夕焼け空を見上げたら

ああ、きっと明日もいい天気

抑止

2021-09-09 | Weblog
アフガニスタンって国で、イスラム過激派が権力握ったっていうよ。アメリカ同時多発テロの後、アメリカ軍が入ってって、イスラム過激派を叩いて、民主的な政府とか制度とかを20年くらいかけてやってきたのに、アメリカ軍が「撤退」したとたんにこんなハメになっちゃって。これを見て、日本も同じことにならないか、在日米軍が手を引いたら一党独裁国家の中国が尖閣諸島とかを占領するんじゃないか、トンデモ国家の北朝鮮が日本にミサイル撃ってくるんじゃないか、とかなんとか安保の心配まみれ。

とはいえ。だからといって、今の日本には、「1国だけ」で中国とやりあう軍備を持つほどのカネはないし、カネを無理やりかき集めて軍備を買い揃えても運用する人手は足りないし、この先人口は減る一方だし。

じゃあどーすりゃいいんだ、となれば、やっぱり、少ない人数で扱えて、少しの数でも圧倒的な抑止力になる「核」を持つしかないでしょ。

そんなこと言い出したら、多分、日本で核兵器廃止の運動してる人たちが大反対するんだろけど、だったらそーいう人たち、アフガンの様子を見た後、日本の安全保障をどうするか、周りが独裁国家だらけの中でどうやって日本の平和を守るか、ってとこをどー思ってるのかねえ。当人たちは、誰かが攻めて来たら即白旗を掲げる、って覚悟で核兵器反対運動してるのかもしれんけど、そんなのはヤだな。
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