承認

マスクっていう成金がやってるEVメーカーのテスラが、一党独裁国家の中国で自動運転システムを「承認」してもらったっていうよ。中国、国内のデータ保護にうるさくて、道路とか交通状況とかのデータを山ほど必要な自動運転システムなんか外国メーカーが承認してもらうのはほぼムリだったのが、中国メーカーと提携するとかなんとかで承認してもらえたんだとか。

でもさ。そうやっていろいろムリをして承認してもらった、ってことは、中国が「突然」承認をチャラにしてきたらテスラの経営が一気に傾くってことだよね。つまり、テスラとかマスクとかは、中国、中国共産党に「弱み」を握られたも同然なわけだよね。この先、テスラやマスクが中国から、EVやら自動運転やらの重要情報をわたせって迫られても断れない、と。

そんな風に中国に従うしかなくなったマスクって、テスラのほかにロケット会社も経営してるよね。アメリカの宇宙開発に深く関わってるよね。ロケットといえばミサイル、ミサイルといえば国家安全保障なわけだけど、マスクみたいに中国に逆らえない人間が経営してる会社がアメリカの宇宙開発にどっぷり関わってていいのかなあ。

アメリカはよく中国と「手を切る」みたいなこというけど、それをいうなら中国のポチになったマスク、マスクの会社とも手を切らないとまずいんじゃないの？