夕焼け空を見上げたら

ああ、きっと明日もいい天気

震災

2021-03-11 | Weblog
東日本大震災が発生して、10年が経ちました。亡くなった方々にあらためて合掌。

で。地震と津波で被害に遭った方々は、個人じゃどうしようもないような大災害、大被害なんだから、国や地方が助けてあげるのは当然なんだけどさ。東電原発事故で被害に遭った人は、どーなんだろね。

だって、福島第一原発って、ある日突然、誰も気づかないうちに完成したわけじゃないでしょ。原発作るって話が出て、賛成とか反対とか、考える時間もあったし発言するチャンスもあったわけでしょ。それで、賛成の方が多かったから、原発作ったわけでしょ。そして、国やら東電やらから、「原発マネー」が大量に降ってきたわけでしょ。

つまり、東電原発事故で被害を受けた人は、全員が一人残らず全面的に「被害者」ってわけじゃない、ということ。中には、原発作るかどうするか、ってときに賛成にまわって、原発マネーでたんまり儲けた人がいた、ということ。そういう人は、原発マネーで儲けた上に、東電原発事故の後は「ちゃっかり」被害者になりすまして、今度は被害者支援、復興支援もフトコロに入れてる、ということ。

そんな風に、原発の地元じゃ被害だけじゃない、儲けた人もいる、っていうのに、原発の地元の外、原発作るのに賛成反対を言う機会もなかった他の地方の人は、儲けるチャンスはゼロ、反対に原発事故ったせいで放射性物質降ってきて、被害ばかり受けた、と。

3月11日で、おまけに10年目、ってことで、ニュースとか報道はだいたいが「お涙頂戴」だけどさ。少なくとも、東電原発事故の被害被災は、地元の誰かが建設に賛成してなきゃそもそも起こらなかったわけで。地元以外の人が迷惑を受けることもなかったわけで。だったら、原発「賛成派」だった人がテレビに出てきて、全国に謝罪したっていいんでないかい?
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