７月２６日（土） 横浜スタジアム
▽準々決勝 VS桐光学園
隼０００ ２１０ １１０＝５
桐０１１ ０００ ０００＝２
（隼）柏原、橋本ー伴
【本】（隼）宗
【二】（隼）藤澤
≪横浜隼人スタメン≫
５川島
７早川
６宗
９藤澤
３野田
８手塚
４百合野
２伴
１柏原
序盤、タイムリーやエラーなどで２点を奪われた隼人。初回の無死満塁という絶好機も逃し主導権を握られたかに見えたが
４回に宗、野田の安打でチャンスを作ると手塚の左適時打で１点。更に二死から伴がしぶとく三遊間を破り同点とする。
５回にも二死から宗が右越本塁打で逆転成功。一気に流れが隼人へ傾く。
【逆転HRの宗】
この日先発の隼人柏原は丁寧なピッチングを続け、３回以降はゼロを並べていく。すると隼人は７回、宗を二塁に置き、５番野田が中前適時打を放ち貴重な追加点を挙げる。さらに８回にもヒットの百合野が三盗を決めると１番川島が左犠飛。ダメ押しともなる５点目を挙げリードを広げる。守っても好投の柏原から橋本へのリレーも見事に決まり、逆転勝利。春敗れた桐光学園に雪辱を果たした。
【好投の柏原】
【橋本・伴のバッテリー】
この試合を振り返ると、何故こんな勝ち方が出来たのかイマイチわかりません（笑） 初回の無死満塁を桐光の１年生サブマリン中川君に抑えられ、更に内野フライの落球などでリードされた序盤３回までの攻防。とにかく打球は前へ飛ばないしファールも相当ポイントがズレていて、術中にハマりつつあった。それを４回あたりから捉え始め、終わってみれば桐光投手陣から１２安打。う～ん、わからん（笑）
でも冷静に考えると、これは隼人が今まで苦しい試合を戦ってきた中で、チームとして自信や勢いが付き、我々の想像が追い付かないぐらいの勢いで強くなっているのだと思います。トーナメントって特に、勝つにつれどんどんチームが強くなるケースはあります。０９年なんてまさに隼人はそんな感じでした。これも高校野球の魅力です。
柏原君の先発も驚いた方はいたかもしれません。しかし、この夏の投球を見る限り、十分可能性はあった。自分は５回戦、橋本君が先発だったのを見て、次は柏原君だなと思っていました。まあ見事にベンチ、そして隼人応援団の期待に応えてくれました
本当に素晴らしい
そしてもう一人、お待たせしました野田君
ここまで結果は出てなかったのですが、新聞記事によると変則右腕には強いという野田君。隼人ベンチの読み、思惑がピタリとハマり、大きな意味のある３安打。ここが攻撃では一番のポイントでしたね。４，５点目の持つ意味は本当に大きかったです。
もっともっと言いたい事はあるんですが、一言でいうと「みんな凄い」って事です（笑）
まだまだ戦いは続きます。勝利の余韻に浸ってる暇はありません。
浮かれず騒がず、選手たちを見習って平常心で次の一戦に気持ちを切り替えていきます
隼人には頼もしい大応援団がついている
思い切り次の対戦相手にぶつかろう
≪準決勝 予定≫
７月２９日（火） 横浜スタジアム
ＶＳ向上高校
◆第１試合 １１：００開始予定
がんばれ横浜隼人
神奈川大会は一気に中盤戦から終盤戦へとペースアップしていきます。
なかなか更新が追い付かない・・・のですが、それは勝ち残っている証でもあります。
４回戦と５回戦を一気に振り返ります。
月２０日（日） 34相模原球場
▽４回戦 VS桐蔭学園
桐０２０ １００ ０００ ００＝３
隼１００ ００１ ００１ ０１ｘ＝４
（隼）橋本、柏原ー伴、藤澤
【本】早川（隼）
≪横浜隼人スタメン≫
５川島
３早川
６宗
９藤澤
７野田
８手塚
１橋本
４百合野
２伴
隼人は初回に４番藤澤のタイムリーで先制も、２回に逆転を許し４回にも追加点を奪われ苦しい展開。しかし６回、早川の右越ソロHRで反撃すると９回２死ランナー無しから驚異の粘りを見せ、死球、四球で一、二塁から代打大堀が右中間へ同点タイムリー。延長１１回は先頭の柏原が中安で出塁し二死二塁として８番百合野が左前へサヨナラのタイムリー。まさに執念で崖っぷちから這い上がりました。
【先制打の藤澤君】
【ソロHRの早川君】
【サヨナラ打の百合野君】
桐蔭の投手陣は強力なのは分かっていたのでロースコアで終盤勝負と読んでいましたが、まさか９回二死から追い付くとは・・・恐れ入りました。ただ最近では「逆転の隼人」と呼ばれるようになり、簡単には終わらない、何かを起こすチームと認知されています。
スタンドもあと一人という場面になっても諦めないというか、ランナーが一人出た時点で「まだ分からない」という空気になったのがハッキリ分かりました。ネット裏から内野席を覆い尽くす大応援団の威力も本当に凄いと感じました。
終わってみれば隼人にとってベストゲームと言える形になりましたが、やはりゲームを作ったのはエースの橋本君です。まあ毎回毎回きっちりと試合を作ってくれる頼れるエースですよね。
【エース橋本君】
こんな素晴らしいゲームで暫く余韻に浸りたいのですが、すぐ次のゲームがやってきます（笑）
続いて昨日の５回戦・藤沢翔陵戦です。
７月２４日（木） 保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアム
▽５回戦 VS藤沢翔陵
隼００４ ０００ ４３＝１１
翔００１ ００２ ００＝ ３（８回コールド）
（隼）橋本、柏原、深野ー伴
【三】（隼）川島、百合野
【二】（隼）宗、百合野、早川
≪横浜隼人スタメン≫
５川島
７早川
６宗
９藤澤
３大堀
８手塚
４百合野
２伴
１橋本
この日も先発はエース橋本君。ただ本来に比べやや球に力が無い感じで不安な所もありましたが、終わってみればやはり３失点でまとめています（笑）
そして桐蔭戦、延長の痺れる所を抑え、サヨナラ打の百合野君と並びMVPと言える活躍をした柏原君。ここにきて安定感が増していますし、実はここまでの勝ち上がりで大きなポイントとなっているのが柏原君の存在だと思っています。
試合は藤澤君の先制打から始まり１点差に迫られた７回、一死満塁から橋本君の強烈な打球を翔陵セカンドが好捕も橋本君の激走で併殺を免れ貴重な追加点。さらに川島君の中越三塁打で一気に突き放しました。
藤沢翔陵は以前見ているチームなので隼人との力関係はある程度理解した上でシミュレーションをしたのですが、隼人が負けるとしたら僅差で終盤までズルズルいって最後に１本出される展開かな？と思っていました。
中々追加点が奪えず、更には６回に１点差まで詰め寄られ、嫌な予感的中にどんどん近づく展開だったので、７回の橋本君の打席は勝負の明暗を分けた大きな打席だったと思います。仮にあれで併殺になっていたら相手にとっては超ビッグプレー。完全に流れを持って行かれたと思います。そんな場面だったので橋本君はよく走りました。
そしてそのまま終わらなかったのも良かった。続く川島君が勝負を決すると言ってもいい貴重な三塁打。今までは、あの１本が出ずに苦しんできたチームですが、この夏は勝つごとに力強さを増しています。本当にみんな頼もしいです。
百合野君は５打数５安打。新聞にも取り上げられていますね。今の隼人は日替わりでヒーローが生まれています。これは非常に良い兆候。結局これがチーム力であり、トーナメントを勝ち抜く条件だと思います。
宗君も走攻守で存在感を示しチーム全体にも勢いを感じます。さあ、いよいよです
≪準々決勝 予定≫
７月２６日（土） 横浜スタジアム
ＶＳ桐光学園
◆第２試合 １３：３０開始予定
がんばれ横浜隼人
７月２０日（日） 34相模原球場
▽３回戦 VS七里ガ浜
隼０１１ ２０２ ２＝８
七０００ ０００ ０＝０（７回コールド）
（隼）柏原、和田ー伴
【本】（隼）手塚、森山
【二】（隼）百合野
≪横浜隼人スタメン≫
５川島
７早川
６野田
９藤澤
３大堀
８手塚
１柏原
４百合野
２伴
すいません。今日は少し簡潔にいかせて頂ます。
まず今日の先発は前戦に続いて柏原君。今日は６イニング投げ無失点の好投。
危なげなく、素晴らしい投球でした
そして最後は今大会初登板の和田君。こちらもキッチリ無失点。
攻撃面は１３安打８得点。
まず口火を切ったのが手塚主将
２回に３試合連続となる豪快なソロを左中間に叩き込みました。
今日は早川君が初回に足を痛め交代。代わりに入った石川君が
タイムリーを含む２安打と活躍。更には終盤に代打で登場した森山君が
レフトへ本塁打。市立川崎戦で本塁打を打った大堀君は今日もタイムリー、前戦で最後に投げた相沢君、
今日も途中出場の神君、いやいや２年生も頼もしいじゃないですか秋も楽しみですよ。本当に。
次の相手は桐蔭学園。やはり投手陣は良いですし、今日見た限りでは
各打者コンパクトに振っていて手ごわそう・・・。
ただ、隼人も打線が注目されてますが、投手陣、守りも良いです
ガップリ組んだ好ゲームを期待したいですね
とは言ってもこちらはノーシードの挑戦者。
怖いものはありません
今まで通りガンガン攻めてもらいたいです
勢いは付いている。
あとはやるだけ
≪４回戦 予定≫
７月２２日（火） 大和スタジアム
ＶＳ桐蔭学園
◆第１試合 １１：００開始予定
がんばれ横浜隼人
迅速にコメントの返信が出来ず申し訳ありません。
また、そんな中、沢山のコメントありがとうございます。
こちらで返信させていただきます。
７月１５日分
【元気印さん】
あまりに凄い試合だったので、写真も少なく、速報もアタフタ・・・試合後は放心状態で手につかず（笑）反省しきりです。
まあ凄い応援でしたね。youtubeで見ましたが、勝利の瞬間は観客総立ちで・・・。沢山の人に応援されるチームになって本当にうれしいです。市川戦も勝利し、次は七里ガ浜戦。ノンストップで行きましょう
【立花ＯＢさん】
以前のコメントも含め、返信遅れてしまい申し訳ありません。
まずは昨日の勝利おめでとうございます
殊勲の丸山君は秋に４番を打ってましたもんね。元４番の意地を見せてもらいました。
元気印さんも仰ってましたが、全校応援は生徒の思い出にもなりますし、またそんな中で良い試合ができたのは大きかったと思います。 隼人はハマスタに戻り、再び全校応援出来るよう勝ち続けてほしいと思います
【娘が隼人生さん】
立花学園は凄い試合をものにしましたね。見事な戦いでした
６月９日分
【お願いしますさん】
返信遅れて申し訳ありません。関東大会開会式の写真はフォルダから大分整理してしまいました
ツイッターに載せた以外の写真は無いんですよね・・・申し訳ありません。
【隼人魂さん】
体調がよろしくないとの事で、夏の大会は暑さも厳しいので無理なさらず、なるべく日陰で観戦してくださいね
いや～・・・
市立川崎戦のブログ記事、消えてしまいました
折れそうになりますが、負けてられません（笑）
気合い入れて２度目の記事を書いていきます
７月１６日（水） 秦野球場
▽２回戦 VS市立川崎
川０００ ２００＝２
隼０４１ ４２１＝１２（6回コールド）
（隼）柏原、相沢ー伴
【本】（隼）手塚、百合野、藤澤、大堀
【二】（隼）大堀、難波、藤澤
≪横浜隼人スタメン≫
５川島
７早川
６野田
９藤澤
３大堀
８手塚
１柏原
４百合野
２伴
隼人は２回、内野安打で出塁の藤澤を２塁に置き、５番大堀が左越二塁打で先制。更に手塚が２試合連続となる本塁打、
８番百合野もレフトポール際へ運び４点を先制。３回は藤澤が打った瞬間の完璧な本塁打を左中間へ放ち５点目。
４回、隼人先発の柏原が市川打線に二、三塁からタイムリーと犠飛を打たれ２点を失う。すると、すかさず隼人は裏に大堀の満塁弾
で取り返し、５回には代打難波の目の覚めるライトフェンス直撃の二塁打などで突き放し、最後は６回、川島がライトオーバーの安打で
コールドを決めた。
【５番・大堀君】
やりましたね、大堀君先制打に満塁弾。逆方向への犠飛も良い当たり。
手塚君の２試合連続弾が霞んでしまうほど強烈なアピール。日替わりヒーローが生まれています
【先発・柏原君】
２点は失いましたが良かったですよ。勿論、これで満足しちゃいけない投手。
これぐらい当たり前な投手。それぐらい期待しています
【１番・川島君】
この選手はずっと安定してヒットを打ってくれます。
０９年、隼人が優勝した年には森君という素晴らしいトップバッターがいました。
打線をけん引する選手が出てくると強いですよ。
【キャッチャー・伴君】
伴君の守備力はピカイチ。今年は打線に注目が集まってますが、隼人が勝ち上がるには
僅差の苦しい勝負をモノにしないといけません。この選手の守備力、統率力、夏のキーマンでしょう。
試合を振り返ると、本塁打が４本。これは立派ですが、こんな展開はそうそうありません（笑）
繋いで、繋いで、少ないチャンスで決める。商大戦のような試合を拾っていくんだという事を頭に叩き込んで
次戦以降の試合を戦ってほしいと思います。もちろん我々応援する側も、それぐらいの覚悟を持って応援しましょう（笑）
≪３回戦 予定≫
７月２０日（日） 相模原球場
ＶＳ七里ガ浜高校
◆第２試合 １３：３０開始予定
次の対戦相手、七里ガ浜高校も打線は振れてましたし、投手も力はありました。
簡単な相手ではないと思いますが、今の隼人には雰囲気があります。
勝利を信じます
次も元気に ヨッシャ～～
がんばれ横浜隼人