日々草創

「清く、楽しく、気持ち良く」、、、アホのままでもいいんです。

作家デビュー

2024-06-17 | 日記
今週の19日、ついに僕が書いた本が発売されることになった。

思えば去年の初め頃、健康診断の再検査で大腸癌を宣告され、手術が決まって様々な準備検査を受けるものの、その途中で食事による癌の克服法を知り、手術本番を直前にその手術をキャンセル。

そこから独自で考えた食事療法を実践すること約半年、秋頃に受けた健康診断で、癌の疑いが無くなっていることが分かった。

そこから何となく思いつきでその出来事を本にしてみようと考え、あてもなく書き綴っていた途中、偶然にも出版社の代表と出会い、そこから本格的に書籍化する為の執筆活動に変化。

文章を書くのは好きではあるものの、そんな200ページを超える一つの物語を書くなんて初めての事だし、なにより学生当時は国語の成績がかなり低かっただけに、きっとプロのライターさんによる校閲で添削されまくるだろうと思いきや、出版社の代表から「校閲を入れなくても良いんじゃない?」という提案をもらい、結局は二人で気付いた誤字脱字を数か所直すだけという形で完成。

僕の語彙、純度100%となった。

なにはともあれこうして本が完成し、今週19日に発売が開始される。

癌が見つかった時のリアルな気持ちから、病院で体験したこと、食事療法で実践したこと。
それら経験の中で抱いた数多くの葛藤や、不思議に思ったこと、面白かったことなどを綴っているのだが、僕が書いている文章だけに、正直かなりの割合でエロネタやアホな話に脱線しているが・・・

そして癌の疑いが消えた時、それまでの出来事を通して感じたこと、思ったこと。

実際に経験した「癌を宣告される」という出来事から考えた「死」への想い。

癌とは何なのか、医療とは何なのか、そして「生きる」とは?

そんな僕のちょっぴりイカれた思考で、真剣かつユーモラスに癌と向き合った物語です。

癌を経験された方は勿論のこと、癌になることを恐れている方、そして癌宣告前の僕のように、自分が癌になるなんて考えてもいない方にも、ぜひ読んで欲しい内容になってます。

とりあえず、これから出版イベントが既に2つほど企画されていて、そこでも販売しますが、Amazonでも買えます。

でも、いまどき本なんて売れないって言うし、、とりあえず400冊つくったけど、どうなるんだろ?

ま、楽しいから良しとしよう。


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