PRE A WALK...

徒然なるままにカタカタと日々の出来事を書き連ねていきます。

F1日本グランプリ情報……

2006-10-10 19:05:58 | 日記
今日も新聞からF1の情報を抜粋します。昨日情報を得なくてよかった(^O^)/


アロンソV
M.シューマッハ、リタイア

 自動車のフォーミュラワン(F1)第17戦日本グランプリ(GP)は8日、三重県鈴鹿サーキットで53周(1周5.807キロメートル)の決勝があり、フェルナンド・アロンソ(スペイン・ルノー)が今季7勝目をあげた。
 ミハエル・シューマッハ(ドイツ・フェラーリ)は37周目にマシントラブルでリタイア。ドライバーズ部門の総合優勝争いは、2連覇を狙うアロンソが126点、M.シューマッハが116点の2位で、最終戦のブラジルGP(22日決勝)に持ち込まれた。
 ホンダのジェンソン・バトン(イギリス)が4位で、トヨタ勢はヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が6位、ラルフ・シューマッハ(ドイツ)が7位。スーパーアグリ・ホンダの佐藤 琢磨は15位、山本 左近は17位でともに完走した。
37歳皇帝、ついえた野望

 トップを快走中だったM.シューマッハのフェラーリに異変が起きたのは37週目だった。デグナーカーブの手前でエンジンから白煙が噴き上がる。コーナーを抜けて静かに車を寄せると、アロンソの青いルノーが横を通り過ぎる。シューマッハから8度目の年間王座が遠ざかった瞬間だ。
 最終戦で優勝し、アロンソが9位以下なら逆転できるが、可能性は限りなく低い。『ドライバーズタイトルについては、もう失った。ブラジルでライバルのリタイアを願ってまで、タイトルは欲しくない。』37歳、今季限りで引退する史上最多の7度の王座についた“皇帝”は、あきらめたように話した。
 すべてがそろっているように見えた。ブリヂストンは鈴鹿に合わせ最適なタイヤを供給、予選ではコースレコードタイムを出した。レースも序盤で首位に立つと、2位以下に5秒以上の差をつけた。『今日のようなトラブルもレースの一部だから。』と、誰を責めるのでもない。
 2連覇をほぼ手中にした25歳のアロンソは『レース中は何か驚くべきことが起きるかも知れないと挑戦し続けた。次戦ではミスなくゴールしたい。』と落ち着いたもの。新旧王者の世代交代劇は、最後の鈴鹿で幕を閉じたといえるのではないか。 (鈴木 芳美)
スーパーアグリ2台とも完走
 初の母国GPで2台とも完走したスーパーアグリの佐藤は、『望みうる最高の結果。ライバルチームと互角に戦ってゴールできた。』山本は『スタートからゴールまで100%の走りができた。』鈴木 亜久里代表は『2人は本当によくやってくれた。』とねぎらった後、『来年は2人のドライバーに少しでも良い車を渡したい。』としんみり。
2006年10月9日月曜日付け朝日新聞30面より


シューマッハが引退するのは残念ですが、さすがシューマッハ。引き際もカッコイイですね。
また、スーパーアグリの2人も完走できてよかったです。