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ユウ×スマイル日記

バレーボール選手・大友愛選手の応援サイト「ユウ×スマイル」の日記です

アジア女子選手権大会 第3日 VS オーストラリア

2005-09-05 19:51:10 | 全日本
3日目の結果です~

1セット目 25-13
2セット目 25-16
3セット目 25-15

今日も見事ストレート勝ちです~~

オーストラリアは世界ランキング30位です。

日本テレビの全日本バレー特集で
この日は荒木選手が大活躍したみたいですね~
センターからの攻撃&時間差の差の方での攻撃でも活躍してましたね~
いつもは控えとして外にいますが
スタメンで起用されて、活躍できるってすごいですよね~
全日本の選手の層の厚さですねb

ここから↓はニュースを貼り付けます~



豪州破り日本が3連勝 アジア女子バレー第3日

 【太倉(中国)3日共同】バレーボールのアジア女子選手権第3日は3日、当地で1次リーグを行い、B組の日本はオーストラリアを25-13、25-16、25-15のストレートで下し、3戦全勝とした。
 世界ランク7位の日本はワールドグランプリで活躍した菅山(JT)やセンターの荒木(東レ)を初めてフル出場させて攻撃を組み立て、世界30位のオーストラリアに快勝した。
 日本は4日にインドと対戦する。
(共同通信) - 9月3日19時43分更新




【バレーボール】菅山かおるが奮闘し日本は3戦全勝!
アジア女子選手権第3日(3日、中国・太倉=国際電話)1次リーグを行い、B組の日本は豪州を3-0のストレートで下し、3戦全勝とした。世界ランク7位の日本はワールドグランプリで活躍した菅山かおる(26)=JT=やセンターの荒木絵里香(21)=東レ=を初めてフル出場させて攻撃を組み立て、世界30位の豪州に快勝した。

全日本が身長1メートル69の小柄なスパイカー、菅山かおるの奮闘などで、学生で編成する豪州に56分間で完勝した。2カ月前に痛めた右太ももが完治し、軽やかに舞い上がってスパイクで6得点、ブロックでも2得点した。菅山は「スパイクは相手のブロックがそろっていなかったから決まっただけ。自分のプレーよりチームのムードをよくすることを考えた」。浮かれた様子はなかったが、柳本監督は「セットを追うごとによくなった」と満足顔。 サンスポ.COM

アジア女子選手権大会 第2日 VS 台湾

2005-09-04 08:53:44 | 全日本
二日目の結果ですが
1セット目 25-22
2セット目 25-23
3セット目 25-17 で勝利です~~

ストレート勝ちですねb

台湾は世界ランキング24位ですけど~
1セット目、2セット目はかなり接戦ですね~

この日ののニュースに
ユウさんのことが書かれていたのが嬉しかったです~

ここから↓は
ニュースを貼り付けます~



日本が連勝=バレー・アジア女子選手権

 バレーボールのアジア女子選手権第2日は2日、中国の太倉で行われ、予選リーグB組の日本は台湾を3-0(25-22、25-23、25-17)で下し、開幕2連勝とした。 
(時事通信) - 9月2日21時38分更新



大友の活躍で台湾にストレート勝ちし2連勝…女子バレー

 アジア女子選手権第2日(2日、中国・太倉)予選B組で世界ランク7位の日本は同24位の台湾を3-0のストレートで破り2連勝。格下相手にミスも出たが、エースの大友愛(23)=NEC=が要所を締めて突き放した。3日は豪州と対戦する。

 苦境を救うのがエースの役目だ。今年から全日本のライトを任される大友が、パワフルなスパイクと高いブロックでチームに活を入れる。格下の台湾相手に、サーブレシーブの乱れやコンビの連係ミスなどでてこずったが、何とかストレート勝利に導いた。

 「相手が弱いから勝っている。もっと調子を上げていかないと」。大友はスパイクを一発で決めきれない場面が何度かあったことを反省した。確かに、内容にこだわらなければならない相手だった。

 ワールドGP(6-7月)の活躍で人気が急上昇。7日にはバレーボール選手では史上初の個人写真集『I love…』が発売される。初版は1万部。「予約も多く、スポーツ選手の写真集では異例といえる多い部数」と発行元のポニーキャニオン。10月5日にはDVD『You are my…』も発売される予定だ。

 その一方で、今大会前には週刊誌などにプライベート写真が流出する騒動もあった。雑音は自らのプレーで封印していかなければならない。

 「まだ監督にムードを盛り上げてもらっている。自分たちでもっといい雰囲気をつくり出さないといけない」。大友は自分自身を含めてチームに力強さを求めた。ワールドGPで得点王に輝いた高橋みゆきがイタリア・セリエA移籍で不参加だが、若きエースが発展途上の柳本ジャパンをけん引する。
(サンケイスポーツ) - 9月3日8時7分更新

アジア女子選手権大会 第1日 VS ベトナム

2005-09-02 11:12:55 | 全日本
WGPが終わり、バレーボールがみれないなぁ~と思っていた方。
9月からアジア女子選手権大会が始まりますよ~(始まりました~

名前のごとく
アジア地域の国々が参加する大会です~~^^b
参加チームは、A組・B組に分かれて予選をします。
~A組~
中国 北朝鮮 カザフスタン タイ フィリピン 香港

~B組~
日本 ベトナム チャイニーズタイペイ オーストラリア 韓国 インド です。

日本の初戦はベトナム。
世界ランキングは37位です。

結果は。
1セット目 25-17
2セット目 25-17
3セット目 25-21 で。ストレート勝利でした~

初戦って大事ですからね~ ストレート勝利は嬉しいですねb

この調子で全勝ですよ!


↓ここから下はニュースをはりつけます~↓



日本女子、白星発進=アジアバレー

 バレーボールのアジア女子選手権第1日は1日、中国の太倉で行われ、予選B組の日本はベトナムを3-0(25-17、25-17、25-21)で退け、初戦を白星で飾った。
 大会は、12チームがA、Bの2組に分かれて予選を実施し、各組4位までが準々決勝に進出。優勝チームには、今年11月に日本で開催されるワールドグランドチャンピオンズカップの出場権が与えられる。 
(時事通信) - 9月1日18時37分更新



日本、ベトナムに快勝 アジア女子バレー第1日

 【太倉(中国)1日共同】バレーボールのアジア女子選手権は1日、中国江蘇省の太倉で開幕し、1次リーグB組の日本はベトナムに3-0(25-17、25-17、25-21)で快勝した。
 世界ランク7位の日本は、19歳の新鋭木村(東レ)が攻守に活躍してリズムをつかみ、交代選手を次々と投入しながら攻め続け、世界37位のベトナムにつけ入るスキを与えなかった。
 大会には12チームが参加。優勝チームはアジア代表として、11月に日本で開催されるワールドグランドチャンピオンズカップの出場権を得る。
(共同通信) - 9月1日18時22分更新

ワールドグランプリ 決勝第2戦 VS オランダ

2005-07-15 08:16:34 | 全日本
いやぁ~とにか~く嬉しいです~~
まずは、結果から
1セット目 22-25
2セット目 25-20
3セット目 28-26
4セット目 25-22 でした。

いやぁ~とにか~く嬉しいです~~
って最初にも書きましたよね↑
でもそれくらい嬉しかったんですよ~

イタリア戦で完璧マークされていた
ユウさん&スギさん&マホさんが機能し~
コンビバレーが展開できましたからね~~
ユウさんなんか~(なんかって
連続サーブポイントもありましたし~
要所でのブロックポイントも^^b
もちろんアタックでの活躍も~~~
なんといっても
ユウさんのレシーブすごくないですか!?
強打や難攻もしっかりキャッチしてますよね~
リベロかとおもっちゃうくらいです(爆

いやぁ~とにか~く嬉しいです~~
(↑しつこい!?)

今日はゆっくり休んで
明日からの3連戦に備えてくださいね~^^b


ここから下は
ニュースをはりつけま~す



日本はオランダに逆転勝ち バレー女子ワールドGP


 オランダを3―1で破り笑顔で選手を迎える柳本監督(中央)=仙台市体育館
 
 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝リーグ第2日は14日、仙台市体育館で行われ、初戦を落とした日本は長身選手が多いオランダに3-1(22-25、25-20、28-26、25-22)で逆転勝ちし、初勝利を挙げた。
 日本は10-14の第2セットに宝来(JT)の3連続得点などで逆転し、流れを変えた。第3セット以降も堅いレシーブとブロックで相手のミスを誘い、高橋(NEC)の強打などで競り勝った。
 5度目の優勝を狙うブラジルはキューバに3-2で逆転勝ちし、前回2位のイタリアはアテネ五輪を制した中国にストレート勝ちした。中国は2連敗となった。15日は休養日となる。
(共同通信) - 7月14日20時46分更新



日本が初白星=オランダに3-1-女子バレーWGP

 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンド第2日は14日、仙台市体育館で3試合が行われ、日本がオランダを3-1で破り、2戦目で初白星を挙げた。
 日本は第1セットこそ相手の高さとパワーに苦しんで落としたが、第2セットは宝来(JT)の強打、杉山(NEC)のブロックから主導権を握って奪取。第3セットからは早いトス回しからの大友(NEC)の強打やブロックが決まり、2セットを連取した。
 前回優勝のブラジルはキューバに3-2で競り勝ち、イタリアは中国をストレートで下した。
 日本は16日、ブラジルと対戦する。 
(時事通信) - 7月14日21時1分更新



<女子バレー>日本、オランダ破り1勝1敗 ワールドGP

 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドは14日、仙台市体育館で第2日を行った。日本はオランダに3―1で勝ち、通算成績を1勝1敗とした。サーブレシーブの乱れた第1セットこそ落としたものの、第2セット中盤に高橋(NEC)のサーブからリズムに乗ると、その後は高橋の巧みなレフト攻撃や大友(同)、宝来(JT)のブロックが決まり、逆転勝ちした。アテネ五輪金メダルの中国はイタリアにストレートで敗れて、2連敗。ブラジルはフルセットの末、キューバを降した。
 ◇劣勢救った高橋のサーブ、前夜の惨敗切り替え逆転勝利
 前夜の惨敗から、どこまで切り替えられるか。難しい問いに、逆転勝利という結果で答えを出した。
 世界ランク7位の日本に対し、オランダは14位。数字上は格下の相手だが、序盤は前日の悪いリズムを引きずっていた。力強いサーブにコンビが崩されて第1セットを失うと、第2セットもその流れが続いた。そのムードを一変させたのは高橋のサーブだった。第2セット10―14と劣勢の場面からジャンプサーブで相手の守りを乱し、6連続ポイント。「あそこから我々は調子を崩した」とオランダ・セリンジャー監督は悔しがった。
 さらに日本を勢いづかせたのが、得意の守り。オランダの強打を吉沢、桜井、大友らが拾い続け、粘り強く得点に結びつけてセットを奪い返した。「全員で戦った。みんながつないで、みんなで1点を取れた」と大友。焦りが顔を出したオランダは、その後のセットでミスを連発。日本は労せず、決勝ラウンド初勝利を手にすることが出来た。
 日本のスタイルがまったく作れなかったイタリア戦。しかし、チームは動揺を抑え、やるべきプレーを貫いた。「拾ってつなぐのが日本。大敗の翌日に、ああいうバレーが出来たことは大きな意味がある」と柳本監督。笑顔より、安心のため息が先に出た貴重な勝利だった。【田内隆弘】
 ○…前日に日本を破ったイタリアが、中国にも完勝した。有効だったのが23歳の新鋭・セラのサーブ。レシーブを崩して攻撃を寸断し、第1セット序盤に連続9ポイントを奪うなど、試合の主導権を握る役割を果たした。この2カ月でイタリアは中国に3戦3勝。ボニッタ監督は「正直なところ、もう少し中国が対応してくると思っていた。速攻の速さも、決定率も以前の試合と変わっていなかった」と、アテネ五輪の女王を心配してみせる余裕も。
 ○…フルセットにもつれたブラジル―キューバ。第5セット、先にマッチポイントを握ったキューバがサーブミスで勝機を逃したのと対照的に、ブラジルはピンチサーバー、ゴンザーガのサービスエースで劇的な逆転勝ちを収めた。「キューバは世界一力強いサーブ、アタック、ブロックを持つが、私たちの若い選手たちは力強い精神力で勝ち抜いた」とギマラエス監督。興奮した選手らは、しばらくコート上で踊りはねて喜びを爆発させていた。
(毎日新聞) - 7月14日21時51分更新

ワールドグランプリ 決勝第1戦 VS イタリア

2005-07-14 08:33:10 | 全日本
いよいよ始まりました~
ユウさんの地元、仙台での決勝戦~~
ニュースなどでも言っていますが~
アテネオリンピック以来の、世界最強を決定する試合ですよね~
どのチームも次回の北京オリンピックを見据えてのチーム作りで
若い選手を起用しているのが特徴としてあります~~ ←若いということで。
でもどの若手選手も、すでに ←くらいの戦力になってますよね~
特に、昨日のイタリアチームですが。
アテネオリンピックで大活躍していた選手がほとんどいなくなっていて
若い選手がレギュラーとしていました。
アタック、サーブ、レシーブ などなどかなり良かったですよね~
おそるべし、イタリアチームですね

結果は。
1セット目 12-25
2セット目 21-25
3セット目 14-25 でした。
残念ながら、ストレート負けでした
でも
試合後のインタビューで
ユウさんが、「今日の負けを活かしたい」と言っていたので
今日のオランダ戦は必ず勝ってくれると思いますよ~~
地元パワーを味方に、ユウさんがんばってくださいね~~


ここから下は
ニュースをはりつけます~




日本、イタリアに完敗 バレー女子ワールドGP

 バレーボール女子のワールドグランプリは13日、予選ラウンド上位6カ国による決勝リーグが仙台市体育館で開幕し、日本は同じアテネ五輪5位のイタリアにいいところがないまま、12-25、21-25、14-25のストレートで完敗した。
 日本は速攻や移動攻撃を相手に読まれ、攻めが単調になった。高橋(NEC)菅山(JT)の両エースの強打で追いすがったが、一度も優位に立てずに屈した。
 キューバは3-2でアテネ五輪金メダルの中国に逆転勝ちし、5度目の優勝を狙うブラジルはオランダを3-0で下した。1回戦総当たりの決勝リーグは15日の休養日を挟み18日まで行われる。
(共同通信) - 7月13日19時48分更新



<女子バレー>日本、イタリアに敗れる ワールドGP

 バレーボール女子のワールドGP決勝ラウンドは13日、仙台市体育館で開幕した。3試合を行い、予選5位の日本は同4位のイタリアに0―3で敗れた。イタリアの高さの前に、日本は序盤から劣勢に回り、サーブレシーブも安定しなかった。また、アテネ五輪金メダルの中国がフルセットの末、キューバに敗れる波乱があった。
(毎日新聞) - 7月13日20時54分更新



日本、イタリアに完敗=女子バレーWGP

 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドは13日、仙台市体育館で開幕。日本は2002年世界選手権優勝のイタリアに0-3で完敗し、初戦黒星スタートとなった。日本は14日、オランダと対戦する。
 日本は立ち上がりからイタリアの高さとパワーに苦戦。第1セットは大友(NEC)らの強打がブロックされ、レシーブも決まらず落とした。第2セット以降は菅山(JT)、高橋(NEC)の活躍もあったが、ミスが重なり流れを変えられなかった。
 キューバは中国に3-2で競り勝ち、ブラジルはオランダに快勝した。
 決勝ラウンドは、開催国の日本と予選ラウンド上位5カ国が出場。15日を除き18日まで総当たりリーグ戦を行う。 
(時事通信) - 7月13日21時2分更新



かおる姫 地元代表デビューは完敗

 バレーボールの女子ワールドグランプリ決勝ラウンドが13日、仙台市で開幕。予選ラウンド5位の日本は、前回準優勝で予選4位のイタリアと対戦し、ストレート負けした。右太腿痛が回復した“かおる姫”こと菅山かおる(26=JT)は途中出場して7得点をマークしたが、チームは完敗で初戦を飾れなかった。

 菅山の故郷・宮城での代表デビュー戦は、ホロ苦いものとなった。右太腿痛で予選のタイラウンドの2戦を欠場したが、この日は第2セットから吉沢と交代で出場。患部をがっちりとテーピングし、14得点の高橋に続くチーム2位の7得点をマークして気を吐いた。

 しかし大友、杉山、宝来の長身選手がイタリアに徹底マークされ、無念のストレート負け。菅山は「いつでもコートに立てるように準備をしていた。でも自分たちのプレーができなかったことが悔しい」とうつむいた。

 地元・宮城県岩沼市出身で、母校も古川商とあって会場は満員。携帯電話には激励のメールが届き、午前の練習には約400人のファンがつめかけた。サポート態勢は万全。14日のオランダ戦で、今度こそ白星を挙げたいところだ。
(スポーツニッポン) - 7月14日6時4分更新



日本“高いイタリアの壁”完敗発進 バレーボール女子 ワールドGP決勝リーグ 第1日

 予選ラウンド上位6か国による決勝リーグが開幕。世界ランク7位の日本は、同4位で02年世界選手権女王の強豪イタリアと対戦したが、ストレートで敗れた。地元仙台出身の大友愛(23)=NEC=らが相手ブロックにシャットアウトされ、最後までリズムをつかめないまま完敗。キューバは3―2で中国に逆転勝ちし、ブラジルは3―0でオランダを下した。日本は14日にオランダと対戦する。

スピード通じず
 日本のスパイクが次々とブロックで叩き落とされた。予選ラウンドで猛威を振るった大友のスピード攻撃も通じない。完敗。日本は決勝リーグ黒星スタートとなった。「気持ちのいいプレーは全然できなかった」大友は疲れた表情でコートを引き揚げた。

 仙台は女子バレー人気が過熱。全日本の午前練習会場前では、ファン400人以上が携帯電話のカメラを手に選手を待ち構えた。試合会場も、最寄り駅でダフ屋数人が出現する事態に。会場関係者によると同会場のスポーツ試合では前代未聞で、芸能イベントでも先日行われた大物歌手・松田聖子のコンサートに負けない人気ぶりだという。

 中でも大声援を浴びたのが、地元仙台出身の大友だったが…。“元彼氏”を名乗る人物によるネット上の私生活暴露騒動が週刊誌で取り上げられるというコート外のイヤなムードを、吹っ飛ばすことはできなかった。

 柳本晶一監督(54)は「ブロックはある程度想定していた。日本はレシーブでこぼれ球を拾っていかないと勝てない」と敗因を振り返った。最後まで日本らしさを出せなかった開幕ゲーム。観客の期待に応えるためにも、気を取り直して次戦に臨む。(結城 正)
(スポーツ報知) - 7月14日8時3分更新



日本、イタリアにストレート完敗…バレーボールワールドGP


写真
 
 ワールドGP第10日(13日、宮城・仙台市体育館)。決勝ラウンドが開幕し、予選5位の全日本は世界ランク4位のイタリアに0-3のストレート負け、黒星スタートとなった。エース大友愛(23)=NEC=ら長身選手の移動攻撃、速攻が徹底マークされ、攻めが単調になった。だが、故障が癒えて3試合ぶりに復帰した菅山かおる(26)=JT=が“孤軍奮闘”。14日はガリバー軍団のオランダと対戦する。昨夏アテネ五輪銅メダルのキューバは、フルセットの末に同金メダルの中国を破った。
〔写真:不発に沈んだチームにあって、負傷が癒えた菅山は奮闘。まだ、活路はある〕

 ホームの大声援が悲鳴にかわる。データを駆使するイタリアが、柳本ジャパンの攻撃を徹底解剖していた。1メートル80超の大友、杉山、宝来の速攻と移動攻撃がことごとく弾き返され、スパイクは3人合わせてわずか4得点のみ。立ちはだかる世界の分析力に、完敗だ。

 「(全日本は)レシーブから速いトス回しで攻撃を展開するバレーなのに、拾えるボールを拾えなかったのが敗因だね」。前日に散髪をして気分を一新、決勝ラウンドに臨んだ柳本晶一監督(54)も初戦黒星に厳しい表情。地元・仙台市出身の大友は「完全にマークされていた。でも、マークされても自分のプレーができるレベルになりたい」とうつむいた。

 だが、光もみえた。第2セットから復帰した菅山だ。右太ももを痛めてここ2試合を欠場していたが、仙台から近い岩沼市出身とあって、大応援団の後押しも受けて6日ぶりにコートへ。「JPN」を背負って初の故郷凱旋。イタリアの高い壁に当て、ブロックアウトを狙い、コースを微妙にかえたスパイクを決めて7得点。1人気を吐いた。「でも、反省点のほうが多い。もう一回(チームで)話し合って、次は自分たちのバレーができるようにしたい」。

 この菅山、大友ら地元選手の活躍もあって、入場券はすでに5日間とも完売。当日券もない状況だ。インターネット・オークションでは2500円の自由席が約2万円で取引されている。この日午前、東北福祉大で行った練習では、学生ら約400人が選手バスの周囲に集まる騒ぎになるほど。

 この期待に応えたい。14日はオランダ戦。決勝ラウンドに進んだチームのなかで、世界ランクで唯一、日本を下回る相手。ここを機に、柳本ジャパンの反攻が始まる。
(サンケイスポーツ) - 7月14日8時3分更新