2018年8月の作品

猛暑の次は大型台風の襲来。数十年ぶりの大型台風で左京区の下鴨神社周辺が2日間の停電。
如何に電気が我々日常生活を支配しているか、痛感させられました。でも、その間に北海道の地震、
日本列島の危機が迫っているような昨今ですが、教室で作品を作っているときは、ひと時の安らぎを
覚えます。秋の気配を感じる作品が揃いました。

先ずは、M,junkoさんの作品２点です。
1作目は、黄色、黒、ベージュなどが入り混じった、透け感のあるストライプの生地を使って、
気軽に羽織れるジャケットです。2作目は、黒のコットン楊柳で、普段着のワンピースを。。。
暑いときは、こんなワンピースが一番ですね。


次はK,takakoさんのブラウスです。
シルクの様な感触のポリのプリント生地。こげ茶とベージュが素敵なハーモニーを奏でてます。
雰囲気そのままに、懐かしいタイカラーのブラウス。黒の巻きスカートに合わせて着用です。


3人目はS,sizukoさんの作品です。
先ずは、お嬢さんのワンピースです。なんと、色々なカクテルがプリントされた、とっても可愛く
楽しいコットンです。


2作続けて、ご自身のワンピースとシャツブラウスです。
ワンピースは、渋～いカラーの柔らかいコットンに刺繍が施された生地です。生地質を生かして
ウエストの切り替えのスカート部分のはタックを入れてみました。お茶席で非常に評判だったそうです。
シャツは薄手の上質なリネン、麻です。オーソドックスなデザインのシャツ、基本通りの縫製が
光ります。





次はT,chiharuさんがお嬢様のセミフォーマルな場所に最適なドレスを製作されました。
マテリアルは、少しストレッチが効いた、綺麗なベージュ色のウールです。



次はU,miyokoさんが、秋模様のリバティープリントを使って、シャツブラウス2点。

黒地の方は着丈を少し長めに、黄色系の方は、衿先を丸くして若々しく、少しずつ変化を付けて
楽しみながら、製作されました。




次はY,nobukoさんの作品です。
友人からプレゼントされた、シルクウールの華やかなカラーのプリント地です。
最初は、この色に自信無さそうでしたが、仕上がったらとてもお似合いなので、お気に入りに
して頂きたいです。



さて、今回は非常に難しい生地に挑戦のM,ritukoさんの作品です。
シルクシフォンのプリントです。ふにゃふにゃと動き回る生地に、半ば悲鳴を上げながら、
一時硬貨スプレーに助けられて、頑張りました。フリルカラーは2重に成ってます。スカートは
4枚剥ぎののフレアーです。歩くと風になびいて素敵ですね。



最後はK,etukoさんの作品2点です。
最初は、カジュアルなチェックのシャツブラウスです。ジーンズがお似合いの彼女には
ピッタリですね。
2作目は、コットンプリントの上着。ブラウスも共で作られたので、重宝する1着です。