1限から学校に行って、楽しみにしてたドラマのビデオを先生が忘れ、
渋々と講義を受けておりました。
ほんで間引きの風習なんですがかなりびっくりしました。
昭和以前では、子供の数は資産家は5~6人、普通のおうちで2,3人が
基本的な数だったらしい。村によっては子供の数を制限する掟もあったらしい。
ほんでもってその頃は避妊の道具とかもなくて、バンバン妊娠してしまうらしく、
中絶法と言っても妊婦が冷たい川の中に何時間も下半身を付けて
赤ちゃんを殺すとか、高いとこから飛び降りるとかしかなかったようで。
まぁそれで赤ちゃんが生まれてしまうんですね結果的に。
先生曰く
「当時は民衆的な娯楽が少なかったし、若い内に結婚するから、
結婚したら当時の楽しみはセックスしかなかったんですね。」
とのこと。
極論だなぁと思ったけどまぁそうゆうコトもなきにしもあらずだったのかもしれないと思いつつ。
ほんでとりあえず間引くのは圧倒的に女の子が多いらしい。
男の子は労働力になるので生かしてもらえるらしい。
そして驚異の殺し方。
産婦が膝や太ももの間、お尻の下などで圧殺。
赤ん坊の鼻に手やお乳を押しつけて窒息死。
ふとん、ボロにくるむ。
酷いのが
石臼、きうすの下敷きにする。
口に塩、鼻にびんつけ油を詰める。
生きたままコモに包み、川や海に流す。
足で踏みつぶす。
というようなものが有りました。
当時は極貧という言葉があるくらい貧しい時代なので
半ば公然とそんなことがされていたのですね。
正直驚き。そうゆうことが無くはないんだろうとは思ってたけど。
挙げ句、島根、岡山では
「あれがもしもし男の子なら 寺へあがらしょ 学問さしょに
これがもしもし女の子なら コモに包んで 小なわでしめて
前の川へそろりと投げる
上から烏がつつくやら 下からどじょうがつつくやら・・・。」
と手まり歌に歌われたらしいのです。
すごい時代があったもんだ。
「許せない!!」
と思うわけではないのです。
誰も好きこのんでそんなことしてないのは分かるし。
だけどまぁ・・・。いたたまれないなと思ったのでした。
幸せな時代に生まれたもんだなと思いました。
今回の日記は講義中に配られた新聞記事をほぼ抜粋してるのですが
最後、こんなに幸せな時代に生まれてきたにもかかわらず、
今なお赤ちゃん殺しの悲劇がたえないのはなぜだろう、とまとめられていました。
何故だろう。
何故もくそも。やっぱり裕福すぎるからかな、と思いました。
そしてなんとなく、私は良い母親になれるのかなと
ふと不安に思いました。
まだまだ私も子供だから、まだまだ結婚なんて無理だ。
なのに、若い母親に頑張って欲しいと思いました。
河童も間引きをごまかすための架空の生き物らしいですね・・
金に縛られる社会だからこそ
いつの時代もこの問題はずっとつきまとうんでしょうか
遠野にも同じような風習があったようです。
しかし、その事実を誤魔化すのではなく罪として認め供養したり、その事実を忘れることのないように努めている印象を受けます。
過ちを繰り返さないために歴史を知ることが必要なんですね…。
子供の教育に熱心な層は、充分教育を受けられなかった親が多い。充分すぎる位教育を受けた層は、「これでも駄目なのだから、教育では無理なのではないか」と考える。私立中学受験は、昔から「勉強ができる子供」がするものではない。親が特定の学校に行かせたくて、親の道楽で、無駄になっても良いという考えで広まってきた。お金は教育に失敗したときに使うものであり、どんな教育でも必ず「スランプ」や「問題」が起きる。教育に費用をかけ過ぎて「問題」にお金を使わない教育は子供から恨まれるような気がする。
今や「中学受験」(12歳)の時点ですら、親子で火種をかかえているのが現実。
とても勉強になりました。
客観的に子供にとって残酷な時代もあったんですね。今の時代に生まれた自分の幸せさを考えさせられました。子供の権利について考えてみるいいきっかけができたと思います。わが子がよりいとおしくなりました。
今の時代の親達が赤ん坊を殺したり、子どもを虐待したりするのは、彼ら・彼女ら自身が、幼少期にその親達から無私の愛情でもって大切に育てて貰えなかったからです。
だから、どう頑張ったって、無い袖は振れない。
…いや、もっというと、彼ら・彼女らを育てたその親達ですら、子どもの可愛がり方をよく知らない人達だったともいえます。
愛情だとか躾という名のもとに、自尊心を育てて貰うことなく、親から傷つけられながら育った子どもは、「自分や他人が、傷つけられてもそれに耐えること」を愛だと勘違いしていてもおかしくありません。
人の愛し方を知らない人は、人を愛せません。
それにしても、セックスくらいしか道楽がない時代というのは、あんまりですね…。
男性側は痛くも痒くもないけど、女性側にかかる負担があまりにも大き過ぎる…。
男尊女卑だったり、弱者と強者とをつくり出す関係性には、どうしたって一様に暗くて悲しい見えざる側面がありますね。
中絶というのが身近に多々ありました。
私は彼に子供を産んでと言われ育てる自信がなく断ったところ、結局別れました。妊娠していませんが。
女の子の世間知らずは危ない。
昭和初期は本当に極貧なんですかね
戦争三回も勝ってますよ
大日本帝国はアジアからのあこがれの対象だし
極貧国だった朝鮮の成長率を4%にしていた国ですし
江戸時代から貧しいとは言えない暮らしをする百姓達が住んでいましたし(江戸時代の百姓・農民が貧しい暮らしをしていた、なんていうのは幻想ですよ。江戸時代をマイナスにとらえてるかもしれませんが、プラスがいっぱいありますよ。知っているとは思いますが一応)
あと、新聞記事、というのが胡散臭さを助長させます
今の新聞は全部信用できません
嘘と印象悪操作だらけです
産経だって信用できません
あなたは 間引き の話を聞いていたのでしょう
しかし、嘘をつかれています
間違った歴史認識をさせられています
ぜひググってほしいです、江戸や戦前について(江戸の話は記事と関係ありませんが)
どうか正しい歴史認識をして、考えてほしいです
こんなサイトがおすすめです
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/59.html
あなたは今どんな女性になっていますか。
母親になっていますか。
すごい興味がわいてきました。
貴重な記事をありがとうございました。