美術館めぐり

日曜日

あんまりお天気も良くなさそうなので…
自転車で走りに行くのは取りやめにし
美術館をはしごすることに

まず向かったのは
国立新美術館



何度か来てますが…
今は「エルミタージュ美術館展」が
開催中でした

それほど混雑もしておらず
見たい絵もじっくり見れたので
かなり満足

私的には…レンブラントが
迫力あって良かったな



絵だけじゃなくて
建築自体も楽しめるから
２倍美味しい



こんな先鋭的な建築に携わる機会は
この先もきっとなさそうだけど…



ミッドタウン方向へ歩いて
前々から気になっていたカフェに入ってお茶を



夜には紫や青の照明でライトアップされて
ド派手なカフェだな～と思ってましたが
昼間は結構入りやすい雰囲気

ドーナツをよく見ると…
メルセデスのあのマーク。

あ！
メルセデスのショールーム内に
あるカフェだからか


その後はまた移動して…
南青山の根津美術館へ



３年半も閉館していて
ちょっと前にやっと
隈研吾設計の新館ができて
それ以来ずっと行きたいと
思ってたところ



このロゴも
なんとかいうデザイン賞を
受賞してるとのこと



入り口からして渋い



展示内容は、あまりにマニアック・渋すぎて
私にはちんぷんかんぷんだったけど(笑)
建築自体はすごく落ち着く雰囲気で
意外と庭が広くて…まるで
都内じゃないみたいだったな



リフレッシュもしたことだし
また明日から頑張ろ

これからの“感じ”

ちょっと気になって
久しぶりに行ってみた

東京都現代美術館



建築、アートがつくりだす
新しい環境―これからの“感じ”展

なんだか…建築よりも
アート、それも現代アートがメインな感じで
期待してたほど楽しめなかったかな

でも
美術館内にあるカフェで食べた
フォーは美味しかった



帰りに寄った池袋の本屋さん
この後にどこかで
お茶をしようと思っていたら
ちょうど立ち止まったフロアに
「喫茶店」の看板が…



本屋さんの中にあるので
すごく静かだし
こんな開放的な屋上の席もあって
なんだか穴場を発見した感じ



またここでお茶しようっと

そんな感じの
まったりした週末…。

メタボリズム

メタボといっても
メタボリックのことではなく
1960年代に
黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦といった
建築家たちを中心に展開された
建築運動の名称です。

そんな
メタボリズムの未来都市展
を見に行ってきました。



今回…初めてこんなものを借りてみた

音声ガイド



コレ、いいです
次から遠慮なく
借りることにしようっと

展示会は
実際に建設された建物が
半分以上を占めていて
当時の建築家たちの
エネルギーと勢いを
ものすごく感じられるものでした

中には
これはスターウォーズの世界か？？？
というような建築もありましたが…
実現されてたらすごいんだろうな…



途中で友人に会ったので
ヒルズ内のカフェで



夕方からビールいただいちゃいました



それから
腹ごしらえ…

小雨が降ったりやんだりの一日だったけど
自転車に乗れないお天気の時は
日頃から気になってる
展示会やら美術展に
気兼ねなく足を運べるから
たまにはいいかな

美術館めぐり

こう毎日暑いので

たまには自転車に乗らずに

…と

美術館を回ってきました


最初に向かったのは

国立新美術館



設計/黒川紀章


予備知識０で見た
「マン・レイ展」

よくわからない
アートの世界だったけど
…でもおもしろかった


つづいて

21_21 DESIGN SIGHT



設計/安藤忠雄

この建築は好きなんだよな～
でも
以前、中に入ったことがあるし
見たい展示も無かったので素通り


そして

森美術館



設計:森ビル、三菱地所、ジャーディ・パートナーシップ、他いろいろだそうで…


「ネイチャー・センス展」

夏休みということもあって
子どもが多く…
なんだか賑やかすぎて
素直に楽しめなかった感じ

でも
ひとつひとつの作品が
いちいち大きくて
圧倒されてばかりで
迫力あったな



中では作品の撮影もＯＫとのこと

今のこの場でしか
「作品」として
存在できない
巨大なものばかりだったから
そうやってカタチに残すってことも
作品の一部なのかな？
なんて思ってみた




展望台から見る景色は
最高だったけど…

一人だとねぇ



富士山も見えたよ



アートとは関係ないけど
六本木で見かけた建物の
室外機カバーが可愛かった



あとは
工事現場の仮囲いの
こんな模様



なんかイイ

FRANCE

先日、フランス大使館に
行ってきました

いや、正しくは「元大使館」

実は、フランス大使館の移転に伴って
解体されることになった旧庁舎で
70人のアーチストが参加するアートイベント
No Man's Land
が開催されているのです。



入口にはこんな門が。
ものものしい警備員さんとの
コントラストがシュールでした。



取り壊されるので
もうやりたい放題な感じ…

壁も床も絵で埋まってます。

お堅い「大使館」のイメージと
柔軟な「アート」とのギャップ



PEUGEOTだってこんなふうに



あ、こちらは作業中でした。
お兄さん、照れ笑い



元給湯室。
まるで廃墟



所々に残る大使館の名残。



一番気に入ったのはこれかな
壁を青・白・赤に塗り分けて
無数の自転車が走るイラスト

ツール・ド・フランスだね



全部手描きです



ちょっと古い建築が
好きな私としては
こういう
アルミでもステンレスでもない
無骨なスチールの建具なんかは
すごーく魅力的なんだよな…
(冬は寒いけどね)



見慣れないコンセント(かな?)
これもフランス。



ドアの張り紙。
ちょっと下手な字が
この部屋を使っていた人の存在を
ちょっとだけ思い起こさせる


解体後の敷地には
N不動産とM物産が
新しく高級分譲マンションを
建設することが決まってるとのこと。

うーん…
新しいものを作る分野に
属している身だけど
こういう古い建物も
どうにか残していけないものなのかなー…


楽しみつつも
ちょっと考えされられるイベントでした。

安藤建築その２

京都府立陶板名画の庭
こちらも安藤忠雄建築

ほとんど貸切状態で見学♪

安藤建築

大山崎山荘を見てきました。

素晴らしかった～(^o^)

安藤忠雄

電車の中吊りで見掛けて気になって応募したところ
案内メールが届いたので行ってきました。
「安藤忠雄講演会
～東京が変わる 渋谷が変わる～」

学生のころ建築雑誌で「光の教会」を見てから
ずーっと気になっていた、好きな建築家の一人です。
実際に見た光の教会は、こぢんまりながらも
暖かい空間で感動した覚えがあります。



今回は
新しく開通した副都心線渋谷駅についての話が聞ける
…と思って楽しみにしていたのですが
さすが関西人というか
１時間半が短く感じるくらいの
漫談のような辛口トーク。
もっと怖くて気難しい人だと思っていたので
ちょっと意外…。

現場での苦労話やデザインの発想
施主とのやりとりなど
興味深い話も聞けて面白かった～

渋谷からの帰り道には
さっそく副都心線を使ってみたのですが
メインではない入り口から入ったせいか
デザインの要である「たまご」型の吹き抜けは見れずじまい…
（イメージ）

なんてこった…。

悔しいから、近いうちにまた見に行こうっと。

建築探訪？

銀座に寄ったついでに見たミキモトギンザビル。
ランダムにならんだ曲線の窓が、夜景に浮かんでキレイ。
建築家 伊東豊雄の作品。

もちろん中には入れてません

安藤建築がすきなので

「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」
を見に行ってきました。
場所は東京ミッドタウン横にある 21_21 Design Sight

携帯で撮ったので、わかりづらい写真ですが
この建物自体が安藤氏の作品になってます。
「安藤＝コンクリート打放し」という図式が出来上がっていますが
こちらの建物も例によって打放し仕上げ。
三角形の屋根部分は、なんと一枚の鉄板。

内容は、最近のプロジェクトの模型や図面・写真の展示、
それから、実際に壁一面に鉄筋が組まれていて
一部にはコンパネで型枠も取り付けられていました。
建築現場でしばらく仕事をしていたので、見慣れた光景ではありますが
こうして展示されているのを見ると不思議な感じです。
かなり楽しんできました。

それにしても、安藤建築のコンクリートの仕上げというのは
本当に感動するくらいキレイです。
ただ、雨が降っていて夜だったこともあって
じっくり外観が見れなかったのが残念…。
今度は晴れた日中に、じっくり眺めてみたいな、と思うのでした。