精神安定剤

ダンナが飲酒して暴れたときやそれで私が、逃げ回ったときに、心を落ち着けたいと思ってしたことと言ったら、それは自動販売機の缶コーヒーを飲むということです。
それも立て続けに３本くらい。
これが私にとっての精神安定剤のようでした。
もとろん、本当の安定剤も飲んでましたよ。手放せませんでした。
でも、なぜだか缶コーヒーなんです。
精神科の先生にその話をしたら、血糖値が上がると精神的に安定するのでけっこう、ジュースやコーラや缶コーヒーを飲む人がいるのだそうです。
先生はそれで気分が少しでもまぎれたらいいじゃないか。と言ってくださったのでそれからは安心して気分が晴れないときに飲んだりしました。
去年、ダンナが長期入院して頭がおかしくなったときは、病院の自販機でコーヒーばかり買って飲んでましたよ。
ダンナのところでダンナと話してると、とんちんかんなことばかり言っていたのでそれに相槌うったり、暴れたり怒鳴ったりしたときにはなだめたりしたことで私の神経はこれ以上にないくらい疲れてぼろぼろでしたよ。
そのときに、休息所ソファーのところに自販機があってそこで缶コーヒーをがぶのみでした。
２本くらい飲んでダンナの病室に戻ります。
そうしてまたダンナに付き合うのです。
思い出すと、本当によく飲みました。
今ではあまりというか、ほとんど飲まなくなってきました。
精神的に少しは安定してきたのですね。

ダンナが去年連続飲酒で動けなくなって救急車で運ばれ入院、錯乱、となった話はブログの最初のほうに書いてありますので興味のある人は読んでみてください。
連続飲酒で体を壊すと、頭までおかしくなって大変なことになるということがわかりますよ。
それにしてもダンナ、死んでいてもおかしくなかったなあ～