笑い話その２

昨日三味線のＮ師匠がお見舞いに来てくれた。
術後の話をしていたら、「退屈するだろうから、持ってきてやった」と
出した文庫本３冊が渡辺淳一ですマイッタ。師匠は渡辺淳一が好きだ。好きなのは結構だが、「師匠！オイラ入院してもう、４週間だよ！そして少なくともあと２週間、不自由な病室で
暮らさなくちゃいけないのに、淳一ワールドですか！」
ご存知のように渡辺淳一の本には過激というかなんというか性描写がいっぱい出てくるのでごじゃる。

師匠曰く「そうなんだ、俺が入院してた時に読んでたら夢精しちゃってさ～～ハハハ！」
師匠は１０年前にすい臓摘出の大手術を経験している。
「夢太郎は結構淡白だもんな～～」
師匠、ここは病院だ～～～～淡白だとかそいう問題じゃないでしょう。
ほとんどイジメ。
「いい本なのにな～～」
師匠には何でも言えるので（パソコンはオイラが師匠という関係なので年齢は関係ない）
「師匠、読まないから（読めない、読みたくない！）持って帰って！と要望。
師匠のさみしそうな表情を見て大笑い
オイラに夢精させて喜ぼうたってそうは問屋がおろさせないぞ～～～。