新聞で案内されていた 愛岐トンネル群 を見てみようと、友人と二人JR定光寺駅に降り立ちました。
11時半、無人駅の定光寺から案内板のとおりに歩いて10分、一般公開されているトンネル群に着きました。
入場に際し、協賛金100円を払います。
「高蔵寺駅」と「多治見駅」間の役8kmの廃線跡には13基の明治期の赤レンガトンネルが現存しているのだそうです。
今回はそのうちの3号から6号のトンネルが一般公開されました。
ここは1900年に開通し、1966年まで使用された後、複線電化により廃線となりました。
2006年に発見されるまで41年間うっそうとしたヤブの中に隠れて眠っていた場所だそうです。
半世紀余りの間に軌道上には樹木が生い茂り、豊かな自然林が創られ、近代化遺跡群と自然が共生する全国でも珍しいエリアになっているとの説明を受けました。
3号トンネルから6号トンネルまで1.7kmを歩いてみました。
3号トンネル
3号トンネル内より
4号トンネル
三四五のもみじ
4号トンネルを抜けたそばにある三四五(ミヨイ)のもみじは愛知県一の大木と聞いていましたが
紅葉はまだこれからのようで、残念でした。
全体にはところどころが色づいている・・・という程度でした。
廃線の下を流れるのは庄内川です。上流の岐阜県側では、土岐川と呼ばれ、ここらでは玉野川と呼ばれていたそうです。
川を眺めながら、お弁当にしました。
5号トンネル
6号トンネル
6号トンネルは公開されているうちで、一番長く333mあります。中はまっくらで、おまけにジャリよりも大きいバラスというのでしょうか、それがトンネル内にごろごろしています。
入り口で貸してくれるライトはあり難かったです。その光をたよりに歩きました。
トンネル群の再生には NPO法人 愛岐トンネル群
保存再生委員会 の方々が活動しておられます。
近代化産業遺産として認定されたそうです
明日27日までの一般公開です。その後は来年5月の公開の予定とのことでした。
トンネル群の道すがらには、めずらしい草花なども生息しています。
是非、こういう場所は残して欲しいものです。
春には又違う景色が見られることでしょう。又来たいスポットです。
自然林に覆われた、この場所にはいろんな動植物も生息
しているようです。
公開されているトンネル群には店もないので、久しぶりに
お弁当持ちでいきました。
戸外で食べるのは美味しい!ですね。
又の機会にも出かけたいと思っています。
自然林に覆われて素敵ですね
写真の撮り方もお上手です
トンネルを出て広々とした川辺でのお弁当
良いですね~
こんなイベント大好きです
今回のトンネル群は廃線跡ですから、行ったら帰ってこなければ
なりません。
行程3.5キロくらいでしたが、足元が悪いのでもっと
歩いた感覚でした。
紅葉がちょっと残念でしたが、ウォーキングできてよかったです。
戸外で食べるお弁当、おいしいですね。
トンネルの中は休むところが有りませんので
3キロ歩きっぱなしなのはちょっとしんどかったです。
三四五(ミヨイ)のもみじ、残念でしたね。
なんて読むのかなと思ったのですが、ミヨイですか。
面白い読み方しますよね。
川を眺めながらのお弁当、良いですね。
私もご相伴させて頂きました。