インド古典音楽-シタ-ルとタブラとお食事と-
と、いうお誘いにのり、お仲間で、夜のコンサートに行ってきました。
独特のインド音楽です。
会場は 寿司割烹 たなか さんで、その店の広間での30名ほどのコンサートです。
おいしいお料理と飲み物が会費に含まれています。
女性陣にとっては、据え膳で食事ができるのは、それだけで幸せを感じます。
演奏は、まずインドの民謡 から始まりました。たゆたうような音色から、はげしい音色まで、しばし聞きほれていましたが、演奏の田中峰彦さんは額に汗しながらも終始笑顔を絶やすことはありません。
故里 など日本の曲も奏でていただき、ひとくぎりついて休憩となりました。
はじめてのインド楽器を目にしたわたし達は興味津々で、演奏者の近くに寄り
質問したり、楽器を眺めたりしました。
小さな規模のコンサートだからこそ出来ることです。
シタ-ル(写真右)とは、かぼちゃ状の実をくりぬいて作った胴と、木製の長いネックから出来ています。簡単にはギターのような形状ですが、金属製の弦は20本あります。
タブラ(写真左)のほうは打楽器で、木をくりぬいてつくられた高音用と、金属で出来た低音の二つを一組で「タブラ」と呼ばれるそうです。
後半は、インドの曲から ビートルズの曲 などもまじえて、聴いているうちに自然と体も揺れ動いてきました。
楽しかったです。
2時間半ほどの真夏の夜のコンサートは快い余韻を残して終了しました。