先日行った岐阜県陶磁資料館の売店に見慣れないものがあった。
多治見名物 「禅味水月麩」 とある。
虎渓山永保寺の精進料理から、てががりを得て開発した、生麩のしぐれ煮とある。
味見をしてみると、味付けは貝のしぐれ煮そのもので、目をつむって食べれば、ほとんどの人がわからないかもしれない。食感はこりこりして貝のようだし・・・麩がこんな風になるのか・・・よく作られている。
精進料理に貝のしぐれ煮としてだされているのか・・・
麩(グルテン)は、消化も良く、健康と美容を考えた食材と包装には表記してあった。
好みとしては、生麩はあまり加工しすぎずに、さっと煮るか、てんぷらでいただきたいところ・・・
とはいえ、めずらしい食品でお茶漬けの添えにしようと思っている。
初めて食す、珍しいものでした。