見たいと思っていた映画を、やっと見てきました。
「アマルフィ女神の報酬」 です。
真保裕一の同名小説の映画化で、監督は西谷弘。
オールイタリアロケで撮影された映画だそうです。
外交官黒田（織田祐二）がテロ予告を受け、邦人を守るため、イタリア、ローマに赴任するところから始まり、子供の失踪でパニック状態の母親（天海祐希）の携帯を受けたことから、黒田は事件に巻き込まれていく。
事件の中で舞台はイタリアのコロッセオ・サンタンジェロ城・アマルフィ海岸などへ移っていき、さながらイタリア旅行をしているような・・・
映画の大画面と音響効果で、見るほうはハラハラ・ドキドキと画面に引き付けられてしまいました。イタリアの景勝地、それも世界遺産の地で、これだけのロケがよくできたものです。
外交官がここまで出来る？・・・と考えるのはヤボで、笑わない黒田を織田祐二がよく演じていましたね～
天海祐希も、いつものハンサムウーマンな役とはガラリと変わり、今回は、子供を心配するママの役をしっかりとこなしていました。やっぱり美しい！
子供と無事に会うことができるのでしょうか・・・
もう一つ、見どころ！聴きどころ！は歌姫！サラ・ブライトマンの歌声です。伸びのある美声に聞きほれてしまいました。こんな演出で、更に重厚さをプラスした感があります。
スクリーンの展開の速さと美しさで、2時間余の終了は、あっという間の気がした映画でした。楽しかった～
そして、旅行したくなりました～
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