愉快で楽しい休日's !!

若干、人生を迷走している感があるものの、旅や登山やランニングを通して思いっきり楽しんでる記録を綴ってます♪

’14/8/17-22 屋久島 prt2 (8/18-19) 宮之浦縦走

2014-09-23 20:30:02 | Montagne
◼︎起床. : 3時20分
◼︎宿出発: 3時50分
◼︎お弁当ピックアップ:4時30分
@宮之浦の島むすび
◼︎自然館到着:5時
自然館前の駐車場に車を止める。
◼︎タクシーに乗り換え: 5時
予約してた『安房タクシー』に乗り換え

自然館は縄文杉の入山口である『荒川登山口』行きバスの出発地点だが、私達はそこからバスでは無く、前夜に予約していたタクシーで『淀川登山口』に向かいました。
今回は縦走する予定。
つまり、入山口と下山口が違うのです。
なので、下山予定地まで車で行き、入山口までTAXIで移動したのです。
これで下山後の足を確保して出発

運転手の川東さん、とってもいい方で、他のお勧めの山の情報を教えてくれたり、途中の観光名所『紀元杉』で車を停めて観光案内もしてくれました。
↓紀元杉
推定樹齢約3,000年、19種類程の他の植物が着生している。


そして淀川登山口到着。
入山前に朝ご飯
来る途中で予約購入した島むすびのお弁当(朝食分)を食します
❇︎早朝山用弁当は朝と昼の2つで1セット


トイレ、準備体操をして淀川登山口を6時55分に出発です
❇︎私の時計は2分進んでます…






天気は悪く、視界も悪い…


最初の見所ポイントである『花之江河』も雨の為、歩調をゆっくりさせるのみで、通り過ぎます。
❇︎日本最南端の高原湿原




途中、黒味岳への分岐がありますが、寄っていると夕方前に小屋へ着けなくなくなる為、今回はスキップ
また来るキッカケ、楽しみを残して先に進みます
ロープワークを必要とする箇所を複数越えて、(雨の為、滑らない様に慎重に‼︎)


鹿さんのお宅を『お邪魔しまーす』と言いながら通り過ぎます。


屋久島の山は1550万年前に花崗岩が隆起して出来た為、山のベースは岩。
緑と奇石の織りなす風景がとっても素敵なのです。
しかし、天候は刻一刻と変わり、カメラを向けた瞬間、雲がかかったりして、なかなか良い風景をカメラで捉える事が出来ません…


縦走の為、寝具/食料を詰めた荷物は重い…そして雨
標準タイムを超えてしまい、永田岳への寄り道は今回は諦める事にして、宮之浦岳へ直行する事を決断しました
永田岳登頂も次回の楽しみとしてとっておきます‼︎
そして無事宮之浦岳登頂


遅いお昼(早朝getしたお弁当)とコーヒーで休憩&暖が取れました。
景色は真っ白だけど…

腹ごなし完了後、曇りと晴れが繰り返される中、奇石を見ながら、今晩の宿泊予定地の新高塚小屋を目指します。


と、徐々に天候が良くなって来て、クッキリ7色の虹が残りの行程を励ましてくれます。


そして、登山口スタートから約10時間弱で今晩の宿泊地、新高塚小屋(無人の避難小屋)に到着
小屋は既に満床になっていたが、高校生ワンゲル部女子が確保していた広めのスペースを顧問の先生が分けてくれて、小屋内での寝床をget出来ました

夜飯は、カレーとチーズ等の酒のつまみ
暗くなるまで外でチビチビとお酒を嗜みながら、この日の山業の思い出を語り合いました。(含むガールズトーク⁉︎)






小屋近辺には鹿の親子が生息していて、食料を狙っている様子‼︎
でもあげません‼︎
野生動物は自力で食料調達しなくちゃね‼︎

翌朝は高校生ワンゲル部の4時起床の音で目が覚めたものの、5時半過ぎ位までシュラフの中でマッタリし、朝食・片付けをして、7時前に小屋を出発

新高塚小屋から縄文杉までは一時間強。
日帰り縄文杉登山者がまだいない、静寂な朝陽を浴びる縄文杉を見ることが出来ました。
❇︎推定樹齢4,000年以上
名前の由来
①縄文時代からあるから
②幹のうねりが縄文土器 に似てるから


ここからは、縄文杉コースの下山パーツ
先日とは打って変わって快晴。
景色は最高
あ~この天候での宮之浦岳は綺麗だろうな…また来れば良い‼︎

ザックカバーを乾かしながら、
そして昨日からの食料のゴミをぶら下げながら2人共快晴の中、ルンルンで歩みを進めます。






↓木漏れ日がス・テ・キ


↓こんな素敵な渓流を数え切れない程超えます。


↓苔生す森にも癒されます


そして14時5分、無事荒川登山口に到着!お疲れ様~
とっても楽しい縦走旅でした
❇︎しつこいですが、私の時計、2分進んでます…



登山口から自然館行きのバスを待っていると突然の豪雨
間一髪でした!
バスを降りると、下界は既に快晴
大先輩J子さんに申し訳無いと思いつつ、やっぱり我慢出来ず…

永田の宿までの運転をお願いしてしまった私でした…

宿に戻って、お世話になった道具をベランダで干しました。

そして、またまた美味しい夕飯と三岳を頂き、とっても良い気分
夜、ベランダに横になり空を見上げると
星の無いスペースが殆どない程、一面の星空
カメラの技術力が足りず撮影出来ず…
眼と心に焼き付けました。
皆さん、是非見に来て下さい

つ・づ・く


’14/8/17-22 屋久島 prt1 (8/17)

2014-09-23 19:24:07 | voyage
今年も会社の大先輩J子さんと屋久島へやってきました。

J子さんはJAL、私はANAのマイレージで行く為、鹿児島空港で待ち合わせ。
空港から鹿児島中央駅にバスで移動し、好日山荘鹿児島店でガス缶を購入。
(飛行機にガスは持ち込めない為、現地調達です。)
もちろん鹿児島名物黒豚とんかつ(@あぢもり)も欠かしません


そして正面に桜島の絶景展望がある鹿児島港へ移動し、


高速船トッピーに乗り込みます。

途中、スクリューに異物が巻き込まれ急停止するアクシデントが発生するも
数分で解決し、2時間弱で屋久島宮之浦港に到着
日本の船は安全でした‼︎

レンタカーを借りて、永田にある大好きな民宿『屋久の子の家』へGo
途中、東シナ海に映る陽射しがとても綺麗でした。
(つい先日、34年ぶりに噴火した口永良部島がくっきり見えます)


今回、5日間滞在する部屋のベランダからも東シナ海の展望が絶景です
思わず黄昏てしまいます




宿の主人の鐡生さん、奥さんの美姫さん、スタッフの史さんとの再会を楽しみながら心のこもった美味しい夕食の時間。
5日間で飲み切ると確信し、三岳の一升瓶をキープしました


翌日からの宮之浦縦走のコース確認、相談、お弁当屋さんやタクシーの手配をし、この日は早めに就寝します
翌朝は3時半起き
寝過ごせないぞ‼︎

’14/7/17-20 東北岩手 早池峰山、岩手山 prt2

2014-09-22 02:02:24 | Montagne
だいぶブログ更新をサボってしまった…

岩手山業旅の三日目は岩手山です。
ホテルチェックアウトして、車で岩手山の麓の焼走り登山口から入山します。
❇︎この日は雨の為、カメラを置いた行ったので、携帯カメラのみ…

岩手山は独立峰で形がとっても綺麗で、『南部富士』とも言われています。

噴火による溶岩流と平行して登ります。
天気が悪かった為、眺望はあまりよくありません…
第二噴火口まで登ると、眼下に溶岩流の全貌が見えるはずだが目の前は真っ白


でも、この時期のこの山はここからが最高なんです
コマクサが多く自生する山で、正にこの7月がピーク
雨露に濡れたコマクサはぷっくりしていて可憐でステキでした。

単調な急登が続くのだが、そこはコマクサの舞台の様で、
咲き誇るコマクサ達に励まされながら登れました。

コマクサ群生エリアに続いて、銀竜草の群生地に入ります。
(光合成をせず、無色で妖霊な植物。目玉のおやじの様にも見える⁉︎)
以前谷川岳で見た時は感動したけど、ここまで大量にあるとビックリです。


頂上手前にある平笠不動避難小屋に荷物を置き、軽身で頂上を目指します。

溶岩土で歩きにくい&強風、強雨、濃霧の最悪の天候…
頂上エリアに登頂できたものの、頂上POINTへ進む事、お鉢巡りは吹き飛ばされそうだったので断念
視界ゼロの中、帽子とか飛ばされないように押さえながら、自分達で勝手に決めた暫定頂上で登頂記念撮影


そんな時に面白い光景が
強風雨の為、持参している防寒着を全て着込んで進んでいる私達の後ろから走り追い抜く方が‼︎
しかも短パンにランニング姿
濃霧の中、亡霊を見たのかと思ってしまう程‼︎
でも4人共見てたので現実みたい。
強者はスゴイ‼︎

山小屋まで戻ってランチ
今回から新アイテムとして持参したフライパンを使って、ホットドッグ作りました


小屋から先の下山時には天候は回復。
行きには見えなかった景色が見られました。
↓山裾での集中豪雨の様子がよく見える。


↓溶岩流


↓登りの時は真っ白で何も見えなかった第二噴火口からの景色


↓麓近くまで下山すると、溶岩流の中に入れる入り口があったのでちょっと立ち寄り。


下山後、登山口すぐ側にある国際交流村キャンプ場にて一泊しました。
当初予定ではテントを張る予定でしたが、バンガローが借りられる事が分かり、迷わずそちらを選択
温泉に入って汗を流し、食事もそこで
またまた冷麺&beer

翌日は観光経由で帰途につきます。
岩手山麓の広大な敷地にある小岩井農場
↓羊ショーを見たり


↓激ウマソフトクリームを食べたり、

たっぷり満喫しました

盛岡駅に戻り、またまた地元飯を楽しみました。
↓じゃじゃ麺


↓じゃじゃ麺を食した後の皿にスープと卵で作ってもらえるチータンタンも最高でした

山に観光に食にとまたしても楽しい休日でした