Cats Lover , Animal Rights , Jazz Singer , Yuko Tsukazaki ♪

塚崎優子(Yuko Fairy♪)
(Jazz Singer)(猫愛好家)
(ECC ジュニア・BS 英語講師)

My lovely kitten , Ruby ♪ (●^o^●)No.4☆

2012年11月22日 | My lovely cat , Ruby ♪
My lovely kitten , Ruby ♪ (●^o^●)No.4☆

玉野恵美・館石万里著、
「猫のベストパートナーになる
猫と幸せに暮らすための100の約束」より。
 
【猫の生き方】
 
『群れない、媚びない、頼らない。が、すぐ慣れる』
 
猫たちはそれぞれ今生きている境遇を受け入れている。
でも、どの猫も「群れない、媚びない、頼らない」は譲らない。
それが、自由に生きることの基本だから。
 
今お腹いっぱいになればそれで満足、
今楽しければそれで十分。
今ここにあるこれだけで幸せになれる。
欲がなくて、潔くて、猫はそれがいい。
幸せな未来を予想して、その実現のために
前頭葉の指示どおりに行動しなくてはならない人間は、
猫より幸せなのだろうか。
 
【猫の老い】
 
 秋のある日、ひどい雷雨が通り過ぎたときだった。
 ボビイは雷が大嫌いで、
遠くでゴロゴロという音がしているなというようなときでも、
さっさと机の下の奥に隠れてしまう。
雷も雨も、全部が終わるまで絶対に出て来ない。
それが、その日は違った。
「すごいね。怖いでしょう?」とボビイを見たが、
「何?」と何ともない顔をしている。
 稲光がすぐ近くで光るようになって、
いよいよ本格的に雷が鳴り出した。
それでも、ボビイはどこ吹く風という顏をしている。
「あ、耳が聞こえないのかな」と、ドキッとした。
でも、そろそろ、そういうこともあるかもしれないと思った。
(省略)
 結果は、やはり聞こえていないということだった。
それも、右も左も聞こえていない。
 玄関のドアを開ける音も、
「ただいま」の声も聞こえていなかったから、
迎えに来なかったのだ。
寝ているときに布団をめくられて驚いたのは、
何も聞こえていなかったから、
本当に飛び上がるほどびっくりしたのだ。
異常なまでの大きな声で鳴くようになったのは、
自分の声が聞こえず、私の声も聞こえなかったからだろう。
 聞こえなくなったときは、さぞ心細かったに違いない。
あの大震災のときはもう聞こえていなかったのだろう。
家の中は壊れてはいなかったが、
あんなに揺れた家の中に一人ぽっちで、
何も聞こえず、どんなに怖かっただろう。
(省略)
 それからは、名前を呼ぶときは顔の前に行って、
目を見て呼んだ。
(省略)
耳が聞こえないとわかってからしばらくして、
大声で鳴くこともなくなった。
寝ているとき、耳が始終動いているということもなくなった。
起きているときは、開いている窓の方を向いて座っている。
そして、目を細めて通り過ぎる風を見ている。
 
【あとがき】
 
自分の猫が幸せかどうか知りたい。
猫と暮らしている猫好きは、おそらくみんなそう思っている。
自分が猫に幸福感を味わわせてもらっているから、
同じように猫に幸せであってほしいのだ。
一緒に暮らすからには、そうありたい。
(省略)
「飼い主と住まいが一生変わらないことが、猫の理想の一生」
「病気の治療はお金がかかる。幸せはお金では買えないが、
飼い主と猫の幸せにはお金がかかる」
「長生きしたからその猫が幸せとは限らない。
幸せかどうかは量(長さ)ではなく質の問題」。
(省略)
「人間同士と同じで、すべては出会いと相性なのではないかと。
豊かな時間をともに過ごすことは、
努力だけではどうにもならないこともある。」
(省略)
「出会いと相性」が悪かったら、
飼い主の人生の約四分の一が不幸な時間で、
人間の四倍の早さで年をとる猫にとっては
最悪の一生になりかねない。
 でも、大丈夫。
どんな猫も愛されるために生まれてきて、
猫好きは抱き上げた猫を一生愛するようにできている。
一緒に暮らすうちに、
どうしたらお互いに快適かがわかってくる。
(省略)
子猫は可愛い。これほど愛らしい生き物はいないと思う。
大人になった猫の風格も素敵だ。
そして、あの被毛、満足そうにゴロゴロならす喉。
猫に触っているだけで、
どんなに疲れていても絶望していても、
生きていてよかったと思う。
 そして、後に、至福のときがくる。
そのときになると、猫は優しい目で語り始める。
まっすぐにこちらを見つめて語る。
半年か一年か、もしかしたらもっと短いかもしれないし、
長いかもしれない。
この至福のときができるだけ長く、
猫を好きな人すべてに訪れてほしいと思う。
 
 
最初から最後まで興味深く夢中になって読みました☆
最後の【猫の老い】から【あとがき】は、
何度読み返しても感動で胸がいっぱいになり
涙が溢れてきます。。。(*^_^*)
 
私の最愛の猫、Ruby(ルビィ)と
幸せに暮らしていけますように。。。(#^.^#)
Rubyとの運命的な出逢いと相性、
神様からの贈り物だと信じております!(●^o^●)
波乱万丈な人生であっても
これからもいつまでも仲良く
Rubyと一緒に生きていきます♪(^_-)-☆
 
Yuko Fairy ,
塚崎優子♪



























(リードは使うことないと思います)













(多田恵美子先生よりプレゼント)




































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