「猫に関する60の事」
1. 米国で一番人気のあるペットは猫である。その数、なんと8800万匹。ちなみに犬は7400万匹飼われている。
2. 猫には耳を動かすための筋肉が20個以上存在する。
3. 猫は一生の70％を寝てすごしている。
4. 米国アラスカ州のタルキートナでは15年以上「名誉市長」を務めている猫がいる。
5. 2013年にメキシコの市長選に立候補した猫もいる。
6. 猫が「しかめっ面」をしている時は空気の味を確かめている時である。猫には呼吸をするだけで、空気の味を確かめられる器官が備わっている。
7. 猫には甘さを感じる味覚がない。
8. 猫を飼っているだけで心臓発作や脳卒中のリスクが三分の一も減る。
9. 世界一長い猫は全長48.5cm。
10. 猫は紀元前3600年頃から家庭で飼われていた形跡がある。エジプトにファラオが存在した2000年も前の話である。
11. 猫がゴロゴロのどを鳴らすのは満足感を表す場合だけでなく、緊張状態を表すものと、自己再生機能のためという場合がある。
12. 飼い猫がのどを鳴らす周波数は、筋肉や骨が自己再生する周波数と同じである。
13. 大人の猫が「ミャー」と鳴くのは人とコミュニケーションをとるときだけである。
14. 世界一金持ちの猫は1300万ドル（約13億円）の資産を持っている。これは飼い主が亡くなった際に遺産を相続させたからである。
15. 飼い猫は飼い主の声を識別できるが、知らないふりをしているだけである。
16. 猫は生魚を好まない。
17. 1960年頃、CIAは猫の耳にマイクを仕込み、脳に送信機を埋めこんでスパイとして活用する計画があった。
18. メス猫は基本的に右利きで、オス猫は基本的に左利きである。
19. 猫は100種類の音を鳴らすことができる。犬はせいぜい10種類といわれている。
20. 猫と人の脳には、ほぼ同じ「感情をコントロールする領域」が存在する。
21. 猫は犬より長期記憶にすぐれている。
22. 猫は犬より社会性は低いが、犬よりも難しい認知テストに答えることができる（気分がのっていれば）。
23. 猫はiPadの1000倍メモリー容量がある。
24. 古代エジプトでは猫を殺すことは違法だった。これはネズミの駆除に大きく役立っていたからである。
25. 15世紀では、インノケンティウス8世が猫を悪魔の化身だと発表し、虐殺を命じた。
26. 猫は基本的に前足は5本指で、後ろ足は4本指である。指が多い多指猫も存在する。
27. 多指猫は作家ヘミングウェイに愛されていたため、英語では「ヘミングウェイ猫」と呼ばれる場合もある。
28. ヘミングウェイが晩年をすごしたフロリダ州キーウェストにある家には、45匹の多指猫が住んでいる。
29. 猫砂はもともと砂だったが、1948年頃に粒状の粘土が使用されるようになった。
30. リンカーンはホワイトハウスで4匹の猫を飼っていた。
31. リンカーンの妻は、夫の趣味を人に聞かれた場合、「猫」と答えるくらい猫を愛していたようだ。
32. ペットが扉から出入りできる「キャットドア」はニュートンが発明したものである。
33. 猫は自分の背丈の6倍の高さをジャンプすることができる。
34. 飼い猫でもウサイン・ボルトより速く走ることができる。
35. 猫が自分の糞を隠さなかった場合、それは「オマエのことなど恐れていないぞ……」という強気の姿勢を示しているからである。
36. 猫は人を使うために鳴き方を変えられる。お腹が減った時には人間の赤ちゃんの真似をして鳴くことがある。
37. 猫はヒゲを使って隙間を通れるかを測ることができる。
38. 猫は肉球からしか汗をかかない。
39. 宇宙に初めて行った猫は「フェリシティ」というフランスの猫である。
40. 猫には浮動性の鎖骨があり、そのため狭い隙間も通ることが可能である。
41. 猫の感覚で一番鋭いのは聴覚である。なんと約64kHzという高さの音まで聞くことができる。ちなみに人間は20kHzと言われている。
42. 猫は耳を180度動かすことができる。
43. 猫は耳を左右別々に動かすことができる。
44. 猫の鼻には人の指紋と同じように独自の模様がある。
45. 猫の臭腺は尻尾、おでこ、唇、顎、そして前足に存在する。
46. 猫が人にすりつくのはマーキングのためである。
47. 猫は人や他の匂いを消すために自分を舐めている。
48. 古代エジプトでは飼い猫が亡くなった場合、自分の眉毛を剃って喪に服す習慣があった。
49. 猫をミイラ化して自分の墓に入れるという文化もあった。
50. 猫は古代エジプトでは神格化されていた。
51. 黒猫はアメリカでは悪運の象徴だが、イギリスやオーストラリアでは幸運の象徴である。
52. 猫が水を好まない多くの理由は、毛皮があまり水をはじかないからである。
53. 猫を飼っている男性はモテる傾向にある。「より繊細なイメージがあるから」と言われている。
54. 猫を飼っている人の方が大学を卒業している可能性が17％高い。
55. 猫が鳥やネズミの死体を家に持って帰ってきた場合、それは「あなたが狩りが下手だ」ということを示すための行動である場合がある。
56. 猫は明るいところでの視力はあまりよくないが、暗闇では人間が必要とする明かりの7分の1の明るさで見ることができる。
57. 世界一たくさん産まれた子猫の数は一度に19匹である。
58. 米国の88％の猫は避妊手術が行われている。
59. 施設に保護される24％の猫しか新しい飼い主はみつからない。
60. もし猫を飼いたくなったらペットショップじゃなく、施設から引き取るという選択肢を忘れてはいけない。
（「Facebook 「みんなやさしくなあれ」よりシェアさせて頂きました☆）
