小学4年になると、スパイクの使用とともにブロックスタートが認められます。
4年生の大会を見ているとブロックスタートの上手な子、慣れない子との間にタイム差ができるなと昨年娘が4年生での大会の時に思いました。
娘は決勝で、スタンディングスタート、ほかの子はブロックスタート。
見ているとブロックスタートになれない子を見るとしゃがんで足はブロックに添えていますがピストルの合図と同時に上手くスタートができていません。
最初の一歩目の姿勢を見るとスタンディングもブロックスタートも大差ありません。
上半身の姿勢が崩れてしっかりと地面を蹴っていない子が見られます。
ブロックスタートの子は終盤加速して追いついてきましたが、逃げ切りました。
結果はスタンディングスタートの娘が1位となりました。
ひやひやしたレースでしたが、ブロックスタートができていればこうならなかったのでは?と、
この大会を機にブロックスタートの練習をさせました。
(写真は昨年の御岳パノラマグランドでの高地トレーニングの模様です)
娘もまだ、ブロックスタート2年目でぎくしゃくしており、何とかならないかとユーチューブで研究してみました。
ブロックスタートの姿勢で後ろから腰を引っ張って選手がブロックに置いた足の蹴る方向を何度も何度も覚えさせることが大事だということです。
ブロッククリアランス 蹴る方向の確認
また、スタートブロックに置く足の位置については足の裏全体がブロックに接するよう見てあげましょう。
フライングしないスタートフォームの習得
次にスタート後の加速については左右の足のスライドさせる部分に目印を付けて徐々に歩幅を広げていく練習がいいようです。
小坂陸上クラブでは土のグランドのためトラックを一人一人スタート前にトンボで整地してスタートダッシュの時の足跡が残るようにして歩幅を確認させ歩幅がだんだん広げていくように走って!と子どもたちに教えていましたが、我流ですが、スライド増幅トレーニングという方法だったんですね。
また、当番で指導にあたる方は子どもが自分でスタブロのセッティングが出来るように指導してあげてください。
アジリティスラッツ活用 ストライド増幅トレーニング
以上、ユーチューブを活用したブロックスタートについてのアドバイスです。
次は5/30の下呂市里山ツ―デーウォーク、我が家は息子のテニス県大会応援で不参加ですがクラブの皆さん楽しんできてください。