小坂陸上クラブ

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トラック競技における組み分け、レーン決定の仕方(考察)

2015年05月17日 | 日記

スタートリストはどうやって決めているのでしょうか?

ぎふスポーツカーニバル申込の時、大会直前の記録も記入して提出しましたが、記録のない子もいました。

大抵は1組目よりタイムのいい順に選定され、レーンは5レーンが組の中で一番タイムの速い選手、次が4・6レーン、次の次が3・7レーンという具合にゴールしたイメージがV字になるようにと外のレーンほどタイムが遅い選手というようにレーンを組んでいると思いましたが、下の表のように3レーンまでを見た場合、あまり関係ありませんでした。

<colgroup> <col width="28" /> <col width="52" /> <col width="42" /> <col width="88" /> <col span="2" width="52" /></colgroup>
レーン 学年 所属 ベスト 予選
1 1 5 Hスポ少   16.82
1 2 6 SY陸上 16.70 16.66
1 3 5 16.96 16.11
1 4 5 OGK陸少   17.51
1 5 5 19.14
1 6 6 MJr 14.59 14.35
1 7 5 OGK陸少 17.65 17.18
1 8 5 MJr 16.75 16.30
1 9 5 Hスポ少   DNS
2 1 5 17.83 17.80
2 2 5 OGK陸少 17.17 16.67
2 3 6 SM陸上   16.33
2 4 6 MJr 16.69 15.93
2 5 5 OGK陸少 16.07 15.62
2 6 5 MJr 16.75 DNS
2 7 6 Y陸上 17.61 16.73
2 8 6 SY陸上 14.70 15.09
2 9 5 Hスポ少   17.75
3 1 5 18.46 17.54
3 2 6 SY陸上 14.80 14.95
3 3 6 SSC 20.55 18.89
3 4 5   DNS
3 5 6 SY陸上 16.60 16.25
3 6 5 Hスポ少   16.88
3 7 6 Y陸上 16.47 16.42
3 8 5 OGK陸少 16.06 15.42
3 9 5 SY陸上 16.80

16.62

日本陸上競技連盟のルールだと、次のような説明となっていました。

◆予選の組み分け

ベストタイム、持ちタイムに関係なく抽選で決定するとのこと。

但し好記録を持っているトップレベルの選手は決勝に進めるよう配慮されるとのこと。

◆予選後の組み分け

400mまでのトラック競技とリレーにおいては順位優先の考え方で各組1位の選手がABCD

、各組2位の選手がEFGH、各組3位の選手がIJKL、各組4位の選手がMNOPとすると

次の組み合わせ(準決勝)は

1レーン ADEHILMP

2レーン BCFGJKNO

という具合に各組のレベルが均等になるように組み分けされるようです。

但し、決勝はあくまでタイム優先のようで、準決勝のない大会で娘は18組1位でしたが、全体で14位ということで予選落ちでした。

◆シードレーンの決め方

8トラックのレーンで3~6レーンは上位選手、1~2、7~8レーンは下位選手となりそれぞれ抽選となるようです。

 

昨年の飛騨秋季記録会の場合だと組み分けは2組で予選なしでのレースでしたが1組目と2組目のレースは全体的に1組目が早くなっており、レーンは真ん中のレーンが早くゴールしほぼ「V字」になりました

真ん中のレーンほどタイムが速い子だというのは私の考えは理に適っていました。