今日は第11回下呂市青少年育成市民会議に出席しました。
この催しは下呂市が平成の大合併で市になる前から続いている各旧町村民会議を平成18年の合併より、下呂市青少年育成市民会議として、市内7校の中学校の代表による「少年の主張」、そして文化・スポーツで全国大会出場、奉仕活動をしてきた団体、小・中・高の12年間皆勤など子どもの頑張りに対する賞として「わかあゆ賞」が授与されました。
「少年の主張」は最優秀賞は少子化で全国的に問題となっている学校統合、そして廃校の活用方法についての子ども目線の提言をした子どもが、長い審査の結果選ばれました。次は飛騨大会、上手くいけば県大会、そして全国大会です。下呂市の生徒の代表として頑張ってもらいたいです。
「わかあゆ賞」には学芸・文化部門で9名の高校生、13名の中学生、6名の小学生。受賞した中には今回「少年の主張」で発表した子もいました。
スポーツ部門では15名の高校生、12名の中学生、1名の小学生。奉仕部門は2組の団体。善行(12年皆勤)7名が受賞しました。
スポーツで表彰された高校生の中には下呂市以外の地にある高校に7名。高校生の半分はスポーツで他の地域に留学していることがわかりました。
中学生のスポーツ種目をみると、剣道は馬瀬地区、陸上は金山地区が多くいました。小坂地区はスキーで1名表彰されただけでした。
このような、子どもの発表の場、表彰の場があるということは、本当に良いことだと思います。
ただし、「わかあゆ賞」におけるスポーツ部門については全国大会出場が条件というのはハードルが高すぎると思います。陸上ならば東海大会出場とか、過年度に県大会入賞3回以上とか全国に届かなくても複数年頑張っている子どもがいます。(小学生陸上は4年以下は県1位でも全国大会がありません)
そういう子どもたちも表彰してあげてもいいんじゃないかと思います。
市内の子どもは市民の宝ですから、市民で褒めてあげましょう。
子どもを伸ばすには、叱るより、褒める。それができるのは、このような表彰の場だと思います。