子どもたちは、前から、「『クラブ』では、小学校とおなじ、中学校は部活だから、『部』がいい。」と言っていました。部とするほうが成長の証と思っているようです。私は、『科学部』がこの十年くらい「ネクラ」「おたく」「ダサい」などと言われ、立川六中に赴任したときから、イメージ一新をこめて『サイエンス クラブ』と命名しました。しかし、子どもたちは、『サイエンス』は、『科学』より受け入れるのですが、『クラブ』はいやで、『部』がいいのだそうです。ただし、『科学部』はかなりいやなようです。このことは、くだらないことのようですが、とても大切なことなのです。
大人の願いと、子どもの願い・・・・・このふたつが、折り合うとき、物事は次世代にリレーされるのです。そこを大切にしてあげたいと思いました。世代間のコミュニケーションについて考えさせられました。
来年度から、
『立川六中サイエンスクラブ』は、
『立川六中サイエンス部』に
名称変更します。