勤務校異動のため、前の職場の片付けに追われ、送別の飲み会が続きストレスと疲労をため込んだので、気分転換にドライブをしてきました。海ほたる経由で南房総まで行きました。海ほたるでは強風と荒波に自然の大きさを再認識。
昼は、保田漁協直営の店
http://www.awa.or.jp/home/hota-gk/menu.htmで私は朝取りの魚を使った寿司。回転寿司ばかりのこのごろなので、「うまい!」の一言。妻は、イカのかき揚げ丼。これがまたびっくりする大盛り。新鮮で柔らかいイカの大きいかき揚げが3,4枚のった正にてんこ盛り。娘はサザエの刺身定食。新鮮な潮の香りがなんだか「なつかしい」と感じました。みなさん、この店はオススメです。帰りは同じ経営のお風呂(人工ですが日本では数カ所しかないめずらしい炭酸泉)で夕陽を見ながら疲れを癒しました。
館山を過ぎ、フラワーラインは菜の花も終わっていましたが、外海的な海浜と植生、地形に東京とも、館山市内ともちがう異空間を感じ、気分転換は進みました。
目的地は根本海岸。昔からのお気に入りの浜です。海水浴が出来る砂浜としては最南端の荒々しい海岸です。浜は貝殻だらけです。夏でも、海の家も売店も出ません。付属設備のほとんどないキャンプ場になります。トイレだけは、新築されていました。強風で砂が飛び、肌にあたって痛かったですが、小六の娘と貝殻拾いをしました
四十代から五十代への福島中での十年間の仕事を振り返りながら、伊豆や湘南とはちがってまだまだ田舎らしい素朴さを残している南房総のドライブを楽しみました。一区切りの小さな旅でした。この十年は行きつ戻りつの持病を治す日々でした。また、自分の内外でも、働く環境も、世の中も激動でした。ようやくわかってきたことも多々ありました。
これからどうするか考えなければ・・・・・・・
(同行の家族に感謝)