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岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

風になる・・・・・羽村の堰までサイクリング

9月3日(日)に多摩川サイクリングロードを上り、羽村の堰へ。
河原は最後の夏の水遊びでにぎわっていました。しかし、その戯れに秋の寂しさを感じました。
私は、毎年、誕生日よりも夏が終わるときに歳を一つとるような気がします。

サイクリングは孤独なスポーツです。
吉田拓郎の無名な歌で、昔、深夜放送で歌われた歌を思い出しました。
~~ひとりが好きさ、誰の目もなく、ひとりが好きさ、お酒とぼく~~
サイクリングにはお酒もありません。走っていると、向かい風だけが体に感じ始めます。景色ですら茫漠としてきます。そんなときがなぜか好きです。自分自身が風になってしまうような気分になるからかも知れません。
めまぐるしい日常の中、たまにはひとりで考えたり、何もかも忘れてストレスを捨てたりします。
 そして、明日へ・・・・・・・・・
 そして、また、人々の中へ・・・・・・・・


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