同請願は、社会人のスタートから多額な借金漬けで重すぎる奨学金の返済に行き詰まる若者から悲痛な声が寄せられていること、奨学金を返したくても返せない人が、経済的にも、精神的にもさらに追い詰められていること、世界では当たり前の給付型奨学金、経済的理由で進学を諦めたり、中退する学生がふえる今、給付型奨学金制度の早期実現が必要であるという主旨の請願です。
教育未来委員会で日本共産党を除く委員(自民、民主、公明、未来創造、次世代・維新、無所属)の反対で不採択となりました。反対の主な理由は、「必要性はわかるけれども議会で議論が必要」「国の奨学金制度の動向を注視する必要がある」「民間の奨学金制度がある。大学でお知らせしている」などでした。
委員である中村きみえ市議は、上記のような理由を述べる他の委員に対して「国の動向を注視すると言うんだったら、国会議員になって考えるべき。請願者は必要だから請願を提出しているのですよ。それに応えれて制度の実現に向けて議論し、対策を講じていくのが市議会議員の仕事ではないんですか」と、他の委員に厳しく迫りました。
議会最終日に各会派・議員の態度が明らかになります。こうした市議会の実態も街頭などで訴えていきたいと思います。
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今日も「つながろう福島!原発ゼロ!チバでも」に参加をしてきました。128回目はとても賑やかでした。2人の子育て中のお母さんが参加され、子どもが4人。一緒に記念撮影もしました。
未来の子どもたちのためにも、再稼働反対と原発ゼロの声はあげ続けなければなりません。