今日４日から６日まで、高洲コミュニティセンターで「原爆と千葉空襲 美浜区写真展」が開催されています。私自身も個人で実行委員会に参加をして、午前中は案内などを行いました。
今回の写真展では、鉄の造形作家・武田美通の作品が展示されています。先週も都内で作品展示がされたそうです。作品にも触れることができます。作者のメッセージがじわじわとにじみ出てくるような感じです。また、「高校生が描いた”原爆の絵”」が20枚近く展示されています。６日は３階ホールで13時半から被爆体験談、15時～武田美通「戦死者からのメッセージ」解説ビデオ上映と作品展示が行なわれます。
ぜひ、多くの方にお越しいただいて、作品や写真パネルを通じて、平和を考えてもらうきっかけにしてほしいと思います。
戦後に、軍の格納庫を平和転用して作られた千葉公園体育館が老朽化のため解体が決まっています。千葉市は８月15日に同体育館の思い出を振り返る見学会を開催するとのことです。
また１つ市内の戦跡がなくなってしまいます。同体育館の近くには倉庫として使われてきた稲毛区の旧陸軍気球聯隊第二格納庫の一部（ダイヤモンドトラス）が保存されています。体育館も同様に骨組みの一部保存ができないだろうか。
