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佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

能登半島地震・奥能登豪雨の被災者支援3日目、内灘町の液状化被害




 能登半島地震・奥能登豪雨の被災者支援3日目。金沢市に隣接する内灘町の液状化被害の状況確認と、町民の方からの被災状況の聞き取りを行いました。
 内灘町は16Kmにも及ぶ液状化被害を受けた自治体で、室(むろ)地区、西荒屋(にしあらや)地区はかなりの被害を受け、10メートル以上も側方流動した場所もあります。解体撤去された宅地は砂地です。液状化しやすい土地であったことがわかります。





 室地区で被災した住宅の外で作業をしていた方が居たので、お話しを聞くと大工さんで「自分が最初に建てた家で、住んでいる方に修理を頼まれたので直している。自分の作業場も被災して建て直そうとしたが許可が出ず、別の場所に建てた。この仕事も辞めるにやめられない。家を直してもまわりがどんどん居なくなったらどうなるのか」とのことでした。周辺の住宅には「危険宅地」の判定がされているところもあります。
 最大の液状化被害であり、自然災害の力に対策を講じるのは、相当な費用と年月がかかるのは必至です。





 今日の最後は内灘闘争の歴史を学びました。日米安保条約のもと内灘砂丘で米軍が、砲弾や銃を使って試射する場所として接収するということが示され、当時の内灘村をあげての反対運動が巻き起こり、村民や労働組合、教職員組合などの運動体が座り込みによる反対運動が展開されました。最終的に接収されましたが、1957年に返還され、現在に至っています。

 当時使用されていた着弾地観測所跡や射撃指揮所跡が内灘町の文化財として遺されています。
 今日で、もりた真弓市議と白石ちよ参院千葉選挙区予定候補は千葉へ帰りました。私は引き続き残って支援活動をします。

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