佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

稲毛国際中等教育学校を視察し、この間寄せられた生徒からの要望も伝える


 今日、日本共産党千葉市議団と市民の方数名で、稲毛国際中等教育学校(市立稲毛高校)の教育方針や、大規模改修中のプレハブ校舎の状況について伺いました。
 工藤校長から、学校の教育方針や特徴、生徒指導などの内容について説明をしていただいた後に、質疑応答を行いました。この間、県立高校や市立稲毛高校など美浜区内の高校生を対象にしたシールアンケートに取り組んできて、生徒さんから出された要望などを踏まえて状況をお聞きしました。

 ご承知のように英語教育に力を入れており、全員が語学留学を行うにあたっての費用面について、1か月1万円の積み立てが、現在は円安の状況もあり、1万3千円を5年間積み立てているとのことです。アメリカでは費用が高くなるため、オーストラリアへの留学を実施とのこと。これらは全額自己負担になるため、「補助があれば…」とも話されていました。
 外国人教員は8人で対応し、ディスカッションやディベートを実施しながら、英語力を身につけるなど、グローバルリーダーを育成していくための取り組みに力を入れています。
 髪型や服装などの校則については、教室以外はブレザーを脱いではいけない、第一ボタンを開けることができない、公園脇の歩道や海側の歩道が暗いなどの生徒さんの声を紹介しながら、改善についてもお願いしました。




 現在、購買や自動販売機がないことについては、冷水器を増設したことや購買など買い物できる環境の改善などについてもお話がありました。生理用品についてもトイレへの設置を要望しました。
 プレハブ校舎で使っている机とイスは、大規模改修後の校舎で使用するとしていますが、タブレットを置き、教科書を置くと、スペースがなくなってしまうため、机の改善の必要性についても出されました。こちらから生徒さんから寄せられた要望をお伝えし、学校側からもいくつかの点について改善すべき点を教えていただいたので、今後、特に教育環境整備については取り上げていきたいと思います。




 学校関係者の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。写真は生徒会の目安箱と、寄せられた質問と回答。生徒会の回答がちょっと厳しいかな…と思いました。

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