辻元の発言には驚かされるばかりだが、どれだけ良い事言っても、化けの皮がはがれるんだな、これが。矛盾だらけの辻元。さてさて、今日はそのうちの一部を取り上げて見たいと思う。
辻元の公式HPに辻元が目指す政策が掲載されている。その一部から見てみよう。
●小泉政権の評価
私は、言いたい。本当に改革派だというなら、私が言うような、自衛隊3分割、公務員改革、増税を含む財政改革、年金改革、育児休業賃金8割などの少子化対策、環境税、脱原発、脱ダムなどをしてみろと。これらを何もしないのが、小泉さん、そして自民党の正体です。人権や環境、NPOなどを軽視し、市場競争一辺倒であるがゆえに巻き起こる社会的不満不平を押さえこむ強権的な政治だったのです。それなのにメディアはいまだに、小泉マジックにだまされているのではないでしょうか。
結局、小泉政権のやり方は、「抵抗勢力」「守旧派」などというレッテルを貼る仮想敵国をでっち上げて、その脅威をあおって軍備増強を進め、国内反対派を弾圧するようなものだったのです。まさにファシズム的です。
「脅威をあおって、軍備増強を進め」って、いったい今の自民党のどこがそんなこと進めているように見えるの?こういう風に言っちゃうと誤解招くよ。辻元さんよ~。自衛隊がイラクなどに派遣されていることだけで言っているのなら、それは、軍備増強ってことではないでしょ?それとも、日本を骨抜きにしてしまいたい理由でもあるんですか?
私は、辻元のバックに控えるブレーンの方が非常に恐ろしいですけどね。日本赤軍と繋がりのある人間関係と社民党。テロは許せて、過激派は許せて、国民が犠牲になるのも許せるという風に聞こえますが。日本の警察等の権力を弱くしたいのかな?そういえば、社民党の馬鹿党首福島が、まさにそんな発言をしてました。
福島 「ですから、日本はスイスのような平和中立国を目指すべきなんですぅ。」
田原 「スイスは国民皆兵制で、一般家庭に自動小銃が有る国だよ。」
福島 「いえ、例えばスウェーデンみたいな中立国もあるわけですしぃ…」
田原 「スウェーデンはナチに協力して中立を守った国だし、今では武器輸出大国だよ。」
福島 「えーと、ベルギーのように歴史的に中立を貫いた国もあるんですぅ。」
田原 「ベルギーみたいに何度も外国軍に蹂躙されてもいいの?」
福島 「・・・・」
----------------------------------------------------------------------------------
福島 「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども人権はある訳ですしぃ~、犯人には傷一つ付けてはいけない。 たとえ凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」
田原 「そんな事して、警察官が殺されたら?」
福島 「それは警察官の職務ですしぃ~~」
(「ええっ~」と言う驚きの声が怒濤のようにスタジオ中に響き渡る)
その声にまずいと思ったか福島が続ける。
福島 「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する必要は無いと思うんですよぉ~、逃がしても良い訳ですしぃ~」
田原 「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」
福島 「それはそれで別の問題ですしぃ~」
田原「しっかりしなきゃ社民党なくなるよ。お宅の副党首こっちに行っちゃったじゃないか。」
福島「・・・・・・」
参考文献:陽光燦爛的日子a diary of Worldwalker
http://ameblo.jp/worldwalker/ (福島瑞穂語録より)
-----------------------------------------------------------
辻元=社民党=日本赤軍という図式を考えた時に、すべての発言がとても恐ろしいものに聞こえます。
●政治家のあり方を変える
北欧社会では、日本と違って政治家が特権をほとんどもっていません。政党の公約で選挙をするので政治家個人が自分の名前を売るようなことをしません。地元に張り付くどぶ板選挙などないのです。
日本で、市民派、環境派、人権派、平和勢力が希望をもてる、第3の政治潮流を作っていきたいと思います。利権、財界との癒着などから離れた、清廉潔白な政治家が、政策で活躍するような政治にしていきたいと思っています。
どの口がそんな白々しい言葉を吐かせるのでしょう?「清廉潔白な政治家」が「政策で活躍」って、国民を騙して、有罪判決くらって、執行猶予中の政治家が何をいっても、響きません。それとも、有罪判決をくらって、自分で罪も見つめていながら、私は、清廉潔白な政治家とでも思っているのですか?辻元よ!
そういえば、最近「へこたれへん」という本を出版しているが、いったい何に対してへこたれへんと言ってるのでしょう?有罪判決を食らっても、国民を騙して糾弾されようとも、へこたれへんとでも?それは、全然反省してません!ということですね?お金を出してまで、あんたに印税払う気がさらさらないので、買ってまで読むつもりはないけど。
●北朝鮮の拉致問題でも2001年のネットインタビューで次の発言。
力だけで押そうとしても解決しないと思うからです。まずは国交正常化して、正式な話し合いのチャンネルを作り、その中で解決していくほうが可能性は高いと思う。 拉致問題というのは、これまでにも世界のいろいろなところで起きてきているんです。日本人は、北朝鮮というと特殊な国と思ってしまうけれど、たとえば中南米などにも軍事独裁政権でもっとテロっぽい国家があったし、アフリカにも危険な軍事独裁政権はあった。 そういうときに国際社会はどうしたかというと、その国家ときちんとコミュニケーションをとる中で包囲し、民主化を促し正していくことをやってきました。北朝鮮も、国際的に孤立させてはいけない。国際社会の一員にうまくインプットしていくことで、北朝鮮の社会をも変えながら拉致問題を解決していかないと。 こういうことを弱腰だと言う人に言いたいのは、「声高に非難して帰ってくるんですか、道が開けるんですか?」ということ。国交正常化の中では、戦後補償が出てくるでしょう。日本は、かつて朝鮮半島を植民地にして言葉まで奪ったことに対して、北朝鮮には補償を何もしていないのだから、あたりまえの話です。そのこととセットにせずに、「9人、10人返せ!」ばかり言ってもフェアじゃないと思います。
参考文献:cafeglobe.com
http://www.cafeglobe.com/special/01_nov/girls/g011112.html
国交正常化と拉致問題を一緒に考えていいもんでしょうか?戦後補償をしていなければ、拉致されても仕方がないとでも?国民の生命は、政治の捨て駒ですか?それがフェアじゃないとは、全くあきれた発言。
そして、辻元公式HPでは・・・
国と国の争いでなく、同じ地球人、アジア人として、未来に向かって、仲良くしていきたいと思います。
差別や抑圧や優越感からは何も生まれません。人間としていきいき生きていく権利は、いつでも、どこでも、どんな人にも保障されているはずです。
仲良くしていきたいのは、当たり前です。でも、そのためなら、国民が拉致されても、犠牲になってもいいということなのですよね?辻元は。それにどんな人にも保障されているはずですといいながら、フェアじゃないと言うんだから、全然保障されているようには思えませんが。
あ、そうか、日本赤軍=北朝鮮=辻元だから、ピースボートを利用して拉致にも手をかしていたのか?辻元は。
そして、極めつけの発言。週刊新潮10月13日号に掲載された記事。アダルトショップで開催されたイベントで講演。以下がその発言の一部。
興行的には大成功を収めたイベントだったわけだが、この席で、辻元代議士はどんな話をしたのか、といえば、一時間以上も関西弁で話し続けたそうだ。
「週刊新潮来てへんやろな」と前置きした上で、「小泉さんってマッチョやで。単なるマッチョ男」「私の製作の柱はピースでフェアでフェミ」「私の事件、メディアによる二次被害、三時被害みたいなのを今もやられてるからね」
「国会議員って言うのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」
詳しく知りたい方は下記のブログがお薦め。(たくさんあるので一部紹介)
●陽光燦爛的日子a diary of Worldwalker
http://ameblo.jp/worldwalker/
●水谷まちこのSMAP大好き
http://plaza.rakuten.co.jp/machikoMizutani/
これが本音かいっ!!
辻元の発言は、その場だけのパフォーマンス。全然一貫性なし!
国家の枠を崩壊させるって、結局はクーデターが目的か!?
(write by yukiro)