まずは完全に大国の傘下に置かれているベラルーシと北朝鮮についてですが、これはもう「Not much to say (語るに落ちる)」としか言い様がありません。
ベラルーシのルカシェンコ大統領は完全にプーチンの手下で、そんな独裁者に支配される屈辱に堪えかねて「女性革命 」(チハノフスカヤが有名)が起こりましたが、暴力的に鎮圧されてしまいました。
北朝鮮ではまだそうした「革命の芽」すら出ず、金王朝は中国とロシアの傘下に入って生き残ろうとしていますが、近未来ではこんな時代遅れな王朝は消え去るとします。
次にNATO傘下の31ヶ国(今日フィンランドも入った)について語りますと、これは「民主主義の砦」で日本も協力を求められています。
NATOにはアメリカも入っており、日本はアメリカ1国の傘下に置かれるよりも、NATOに入って守って貰った方が賢明かと思います。
続いて第三世界(グローバルサウス)の「傘下の国々」について語りますと、ネパール、バングラデシュ、スリランカはほぼインドの傘下に入っています。
これらは小国なので経済的にインドに依存しており、文化的にも強くインドに影響されています。
一方アフリカの国々は、かつてヨーロッパの傘下にあったのが独立し、今度は中国の傘下に置かれそうな勢いです。
これに反対するアフリカ人は勿論多く、代わりにインドの傘下に入ろうとする動きも観られます。
こうした大国の傘に入るメリットは経済的、文化的、軍事的にあり、苛烈さを増す近未来で小国が生き残る為にはどうしても必要でした。
そしてこの「傘」は大きく3つに別れ、1つ1つは同盟と敵対を使い分けながら世界を回して行きます。
しかし、これはあくまで「国」の話であり、「個人」や「神」はそんな「傘」に囚われず生きるコトもできます。
特にアーティストという人種はアナーキー(無国籍主義者)で、国や神すらも自由に創造し、私もそれに挑戦しています。