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yuki

消費生活アドバイザーの目

和食とワイン

2006-04-05 05:40:54 | ワイン
和食とワイン?と思われる方は多いのではないでしょうか。

大昔になりますが寿司屋でウィスキーを頼むと嫌な顔をされた時代もありました。
意外な取り合わせと感じますが、シャブリと天婦羅、シャンパンとお刺し身が驚くほど良く合うことに感動します。

友人のS氏に言わせるとウニとシャンパンは最高の取り合わせだそうです。
と言われてもそう簡単に試せませんが・・

先日、ワイン倶楽部の特別会として東京・南麻布、有栖川宮記念公園に近い閑静な一角にあって、料亭文化の粋を希求した「有栖川清水」でワインと日本料理のコンビネーションを楽しみました。

麻布プリンスの跡に建てられた風情ゆたかな日本庭園と銅板葺きの風雅なたたずまいの和室での懐石料理と美味しいワインが週末の一時をゆったりとなごませてくれました。
 「有栖川清水」はお昼なら優雅な懐石が5,500円から楽しめます。
                    (女性限定)



ドイツのブルゴーニューワイン?

2005-10-04 00:04:23 | ワイン
ブルゴーニューワインが好きだと言っていたら
先日、友人が”ベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー「レゼルヴェ」:Weingut Bernhard Huber Spat-Burgunder”というドイツワインを持ってきてくれました。

ブルゴーニュはボルドーと並ぶフランスのワイン産地で、かの有名なロマネコンテを産するところですが、ピノノアールの栽培に適したところとしても知られています。

そのピノノアールをお隣のドイツに持ち込んで作られたのが”シュペートブルグンダー”だそうです。
ドイツワインと言うと、モーゼルやライン等の白ワインしか思い浮かばなかったのですが、優雅なピノノアールの味わいを活かした美味しいワインでした。

ドイツは白の甘口!等と決めつけないで色々試してみると楽しいですね。

トルコのワイン

2005-09-28 23:57:23 | ワイン
以前の職場の友人と赤坂のトルコ料理を食べに行きました。
レストラン「ケバブハウス」は、地下鉄千代田線の赤坂駅や南北線の溜池山王駅から5分とアクセスは良いのですが、メインストリーから入ったところなので知る人ぞ知るレストランなのかもしれませんが、世界の三大料理と言われるトルコ料理を手軽に味わえるお店です。

ワインは、赤の「SELECTION(KAVAKLIDERE)」にしましたが、トルコ料理だけでなく、幅広い料理を楽しめそうです。
アナトリア東南部が産地で、品種はオクズギョズ、ボアズケレ(いずれも知らない品種)でコクがあるのにキレがある(ビールではありませんが・・)意外といける!と思いました。

以前、カレジック カラスと言う希少な品種で作られた同名の「KALECIK KARASI(KAVAKLIDERE)」のトルコワインをいただいて飲んだことがありますが、”トルコワイン!?”と驚いた記憶があります。
後日、専門家に「トルコのワインを飲んだのですが、田舎臭い味で・・」と言ったところ、トルコはミネラルに富んだ良い葡萄があるけれど醸造技術が洗練されていないので雑味を感じたのでしょうが、表現力がありませんね!と笑われました。

トルコはメジャーなワイン産地ではありませんが、ワイン発祥の地に近いので良いワインができて当然かもしれません。 今後が楽しみな地域ですね。

飲み足りなくて「イェニ ラク」を追加しましたが、葡萄とアニス(香草)でつくられたお酒は、水で割ると乳白色になり見た目も綺麗で口当たりが良いのですが、アルコール度数は50度を超えているそうで、かなり危険な飲み物になりかねません。 ご注意を!

ほとんど酔っぱらいの話になってしまいましたが、トルコ料理はカップルでエキゾチックにやっても良いし、仲間とワイワイやっても良いし、マニュアル化されたチェーン店に飽きた人にお勧めです。

木・金はベリーダンスショーがあるそうなので、この次は週末にしよう!