雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

デジタルデトックス

2016-08-22 11:18:18 | 思い感じる事

今年二つめの睡蓮が咲きました

久しぶりに早朝草引きして、美しい姿にほっ!

空には夏らしい雲

台風は関東へ接近、北海道は大雨

お盆ごろから雨が多くなり、蒸し暑く

南インドを思い出しながら、だらだら超スローに仕事

デジタルデトックスという言葉を知り

初めてツレの家にお泊りした

地域の盆踊りで、花火が上がり、桃源郷のような一夜だった

パソコンもTVも無い、昭和の電化製品が入る前の生活

蚊帳を張り、七輪で料理し、五右衛門風呂に入った

花火はローカルにしては豪華で

これも、復興バブルなのか、犬は驚いてしばし姿を隠した

オリンピックは感動があった

女子プロの伊調選手

4連覇を成し遂げ、試合前と直後の顔は

超越した姿、思わず涙が出た

世間では、負けた吉田選手が騒がれているけど

私の中では、伊調選手の顔が記憶に残る

勝負に挑む姿は獣のようだし、勝つと言うより

相手を倒す、絶対自分に負けない勇気を感じた

もう、邪念の無い瞬間は、人を超えていましたね

同じような感覚は、体操の内村選手からも感じた

見て楽しいのは、陸上女子

カラフルなウエアにマニキュア、お洒落でしたね

400mリレーも凄かった

体型的にも違うアジアの選手が、バトンの技で凄い!

オリンピックの合間に、SMAPの解散報道

NHKの大河から紅白、ドラマにバラエテイ

日本のTV界を網羅しているジャニーズもSMAPからだろう

オリンピックのメダルで、ペアや団体は個人技のユニット

SMAPも5人がそれぞれに個で活躍できての成果

頼り合うより、信頼し合える

何だか、日本も変わりましたね

何だか政治だけが劣化しているような気分

嬉しいのは、息子が元気な事

スタントインの仕事とアルバイトで

役者を諦めずに、マイペースで居る

私も来週は信州のイベントに参加

暑いけど、夏も終わりに近づいている


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二十世紀の女性

2016-08-10 12:47:45 | 思い感じる事

残暑お見舞い申し上げます

連日の猛暑ですが

ここは標高600m位

立秋の頃から、風も涼しく

雨が少ないので、ドライな感覚がカナダのよう

家の中では、汗ばむ事はない

もちろん、網戸全開だし、走るような格好だし

特に決め事では無いけれど

お盆までには、済ませたい事で日々検討中

日曜日朝の熱中世代で

岸惠子さんが戦時中のことを話された

横浜の空襲で、防空壕に入らされた

ここに居ては死ぬと思い

逃げ出したが、捕まり、戻された

それでも岸さんは再度逃げて、助かった

防空壕に居たら死んでいたと

命令よりも、感性と行動力が素晴らしい

戦前は堕胎罪やツウカン罪があり

人として許されないならともかく

男性は良くて、女性は罪になる

今ではDVで罪になり、ストーカー犯罪は

どちらかと言うと男性の犯罪者が多いけれど

女性だって、同じような犯罪

凶悪犯の女性も少なくない

身体的な違いはあっても

人としての心は母性や父性

男と女だけでは、区別出来ない時代になった

人は進化して、多様性を受け入れなければ

戦争は終わらない

男であれ、女であれ母性の思考を受け入れてほしい

大正生まれの養母と、戦後教育を受けた母では

思考が違っていた

同じ世代でも義姉と私では正反対

私は二十世紀後半で

その世界のパイオニア的な女性

南田洋子さんやポーラ・リッシュマン

その他にも凄い女性にご縁があり

部分的な師匠も多い

私世代は二十世紀と二十一世紀にまたがっている

多くの人が自分の意思で行動できれば

人権的にもエコを共通意識に持てれば

未来に希望が持てる

天皇陛下のお言葉や

オリンピックを見ていて

二十世紀に生きた女性を

もっと知りたくなった

 

 

 


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夏を感じる

2016-08-07 10:53:40 | 山暮らし

オリンピックが開幕し

甲子園も始まり

夏本番を迎えた気分だけれど

私の山暮らしはいたって日常

11kの梅を干し始めた

今日から三日間、雲は出てても晴れマーク

こんなに大量の梅干しは初めて

紫蘇は少ないけど、ツレの畑から

干して夕方には梅酢に戻し

3日目は夜干しする

しっとりした梅を瓶に戻して保存

昨年のも梅酢に漬けて、一日干す

今、食しているのは三年もの

青紫蘇を刻んで梅干しと合えるのが

今年のお気に入りの食べ方

炬燵敷きや洗濯機で洗えない物を

お風呂でゴシゴシ洗い

天日に干すのも夏の仕事

今日は手編みの仕事なので

TV見ながら、のんびり編もう

レベルの高い競技は見るの好きだけど

何だかドキドキしてしまって、、、

楽しみは女子マラソン

頭はチラシやDMのデザイン

まあ、何とか間に合うだろう


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夏の恵み

2016-08-05 11:17:52 | 

今年の夏は涼しい

睡魔が襲って来ないから有りがたい

朝、草引きしていたら

ご近所さんがブルーベリーを

ツレの畑から届いた西瓜とヨーグルト

甘い、砂糖無しでも甘い

ブルーベリーも大きく熟している

先日、BSで奇跡のリンゴの映画を観た

無農薬栽培でリンゴを育てた人の実話のよう

歳月は10年以上

奥様の農薬の被害がきっかけ

偶然見つけた福岡正信さんの本が

やれば出来るという信念を導いた

自然農法への入り口に出会ったからと知る

自然農法100%ではないけれど

ツレなりに楽に育てた

小玉だけど、食感、甘さ、私にはご馳走

我家も十津川に来て

草ボーボーの畑を珍らしがられた

何もしなくても、出来とるわーと

野菜を頂く時は

消毒しとらんよ、と必ず言われる

役場の図書コーナーに、わらの本が置いてあった

初期の頃の本で、借りてきた

他のは読みたいと思う本は無かった

オーガニックカフェが何処にでもある時代

十津川に無いのが不思議だけど

食への意識が高まっても

公的機関の情報では、視野が狭いけど

昔ながらの生活で生きてる人達は

案外そのままが良いかと思うけど

新しい風な事が、世の中の後追いの感じがする

特に食は生活の大半を占めるから

食の領域に入るは難しい

でも23年も居ると、聞かれる事が多い

何を食べてますか?

マクロビが基本だけど、70%位かな?

どう話すか考えよう

 

 


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北の国から

2016-08-02 07:03:41 | 映画、ドラマ、役者

夕方5時からBSで、北の国からが再放送

1981年の初回からで

見た事なかったので、台詞が心にしみます

脚本家の倉本さんは、40年前に北海道に移住されたよう

吹雪で停電になり

既に電気に頼った生活の人は

暖房器具が使えずに困ったとか

田中邦衛さん演じる一家は

山から水を引き、電気を頼らない生活だから

停電になっても日常は変わらない

こんな日常の生活も

今の若い田舎思考の人達の憧れ

質素な食事も

家族一緒なら楽しい

吉岡さんの演技力には、驚く

東京の流行に追われて、何でも使い捨ての生活

拾ってきた物を改良して使う、富良野の生活

子供ながらに

自然と向き合う面白さが描かれている

私は田舎育ちなので

都会に憧れたけれど

結局、昔ふうの生活に戻った

それでも、シャワーはあるし、BSも見れるし

何よりインターネットがある

食や旅、女性の自立のトークも良いが

田舎育ちの私が、田舎に戻った事も

トークのひとつに加えたら面白いかも

私の育ちに足りなかったのは、美意識

工夫して、お洒落にすれば

あの古びた茅葺の家も

素敵に暮らせたと思う


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母の思いで

2016-08-01 09:31:58 | 記憶

 8月1日は母の誕生日

生きていれば83歳

初海外は、母と行ったグァム

この頃、46歳、元気だった

当時の私は21歳、ピチピチでしたね

インデオの服がお気に入りで、やはりヘアバンドしている

南田さん宅に住み込んですぐだったけれど

旅行は決まっていたので、休暇をとった

南田さんから、お母さんと旅行するのは、偉いと誉められた

母は43歳で再婚し、一年半ほどで離婚

家政婦として、病人の付き添いをしながら生計を立てた

この頃は、生活も安定し始めたと思う

この後もタイやロスなど、海外へツアーで参加したよう

旅好きは遺伝子なのかも

62歳で生涯を閉じたけど

女性の生き様を見せてくれた母

最期の4ヶ月は母に付き添ったので

思い残す事は無いけれど

食についての理解は、死に際でようやく

友人も多いと思っていたけれど

老後は兄と暮らしたいと言っていた

お見舞い客も多かったけれど

自分が出しているから、返ってくるだけと

その兄も亡くなったので

短くても楽しい人生だったかと

お金を頼ると、心が貧しくなり

かと言って、お金は必要最低限は要る

母のような強いパワーはないけれど

女性の自立は、彼女が最初の手本

大好きだった五木ひろしさんと

楽屋裏で言葉を交わせた事が

私が母への唯一のプレゼントだったと思う

 

 


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