快晴の一日だったけれど、空気冷たく、冬晴れでしたね。
東北のがれきを、全国の自治体に協力をお願いする政府の広告費は、5千万円との事。絆を主張しているけれど、以前から疑問に思っていた。
夕方の報道番組で、東北のがれきは約2,200万トン、阪神の時は約2,000万トン。自治体で処理したとの事。今回の被災地でも、自治体で処理を目指している地域も、県や国から許可がおりないとの事。
全国にダンプで輸送すれば、誰の利益になるのか?と、番組は結論は言わなかったけれど、考えてみた。公共事業が減ってきている今、これは建設業にとっては、美味しい話。公共事業だから高速道路も利用する、ガソリンも使う、選挙の票にも繋がる?という事だろうか?
今、雇用がどこより必要なのは、東北では?働く生きがいが、何より必要なのは東北では?苦しい企業は全国にあるだろうが、縮小したり、転換したり、自力で何とかするのが、東北の苦しみを共有する事になるのでは?
今日のカーネーションの台詞で、身銭をきるからおもろい と。政府は他人のお金でゲームをして、身の安全ばかり考えているのでは?補助金は、本当に必要な時に必要な地域に使うべきと思う。
補助金ばかりをあてにしていた行政に、未来はあるのだろうか?既得権益者達が、がれき処理の邪魔をしている場合ではない。
真実は、分かりませんが。