
Windows 7がブラジル国内でも発売された。ホームプレミアム版の公式価格は399レアル。現在の為替レートで日本円に換えると、2万1千円強になる。一方、日本での公式価格をサイト上で調べると26040円であった。
Windows7のような世界各国で販売されるOSというのは一体何を基準に価格が決定されるのであろうか?
いくらブラジルが経済成長著しい新興国であっても、日本との経済格差は歴然である。つまり、一般の日本人にとっての2万6千円と、ブラジル人にとっての2万1千円は、その出費に対する金銭感覚がかなり違ってくる。僕の考えでは、ブラジルでの公式価格を日本人の金銭感覚に修正したら、ホームプレミアム版は4万円程度だと見る。
現在日本は不況の真っ只中で、ネットブックなる5万円以下の低価格のパソコンが売れていると聞いている。このネットブックにWindows7が搭載されることはないが、普通のノートブックでも10万円台前半だと聞いており、OSだけのために4万円も上乗せするのはかなりの出費である。
日本の場合、OSを単体で購入することは少なく、パソコンの買い替えと同時に既にOSがインストールされているパソコンを購入する場合が多い。その場合は、OSに関してもかなり値引きがされており、消費者がOSにいくら支払っているかは分からずに購入しているのが現状である。
今回のWindows7は、ブラジルでも不評だったWindows Vistaと比べて、起動速度が大幅に短縮されたほか、使い勝手が改善し、セキュリティーも強化され、タッチパネルのような新しい技術も導入されている。でも、必要とされるシステム要件がビスタとあまり変わらないため、パソコンの買い替えを促進させない初めてのOSだと言うことである。
ブラジルでもビスタにOSを変えたが、使い勝手が悪いや動作が遅いなどの理由から多くの人がXPを再インストールして、今までXPを使用してきた人が多い。こういった人はWindows7に乗り換えるのは得策かもしれない。彼らはビスタをインストールできるスペックを持ったパソコンを持っていたわけだから、何の問題もなくインストールできる。
僕はビスタが出て、半年後くらいにパソコンを買い替え、同時にビスタを購入した。XPを使っていた際に、何度も不具合が起きて、再インストールしなければならなかったからである。しかし、ビスタを買って2年3ヶ月。今まで再インストールする必要は1度もなかった。
1度、コンピューターを購入して保障期間が切れる1年をちょっと過ぎた段階で、ウィルスでコンピューターがクラッシュし、パソコンを購入した業者に頼んで再インストールしてもらったが、自分自身では1度もインストールしていない。
XPは何度も不具合が生じ、自分で問題を解決しようと試みたために、色々勉強せざるを得なかったが、ビスタは何も不具合が起きていないので、はっきり言って何も学習していない。ビスタの革新的な機能も十分活用していない気がする。
2年3ヶ月前に購入した僕のパソコンのスペックは、CPUがインテルのデュアルコアの1.8ギガヘルツ、メモリーは2ギガヘルツ、ハードディスクは250ギガある。モニターは当時の標準だった17インチの薄型モニター。価格は合計で2400レアル(日本円で12万7千円)。1年ほど前に512メガのビデオメモリーも増設しており、今の状態でもWindows7にも十分に乗り換えられるスペックを要している。
因みに、現在の標準的なコンピューターは、CPUがインテルのクアドロコア、メモリーが6ギガのDDR2、ハードディスクが500ギガ、ビデオメモリーのGeforce8200が付いて合計で1400レアル。22インチの薄型モニターが579レアル。これにOSの値段が上乗せされる。
Windows7が発売された日、ポルトアレグレのセントロ地区では海賊版が15レアルから20レアルで売られていたそうだ。市場価格の20分の1。ブラジルではどんなに対策を取ろうが、海賊版撲滅は難しい。そして、海賊版が出回る大きな理由の1つが正規料金が高すぎるという問題がある。
ブラジル人でも正規版がもっとリーズナブルな価格であれば購入したいという人は多い。マイクロソフトもその国の経済の現状に合わせて価格を設定したらどうであろうか?例えばホームプレミアムであったら、100レアル程度に価格を設定すれば、逆に売り上げが伸びるんじゃあないかと思う。
Windows7のような世界各国で販売されるOSというのは一体何を基準に価格が決定されるのであろうか?
いくらブラジルが経済成長著しい新興国であっても、日本との経済格差は歴然である。つまり、一般の日本人にとっての2万6千円と、ブラジル人にとっての2万1千円は、その出費に対する金銭感覚がかなり違ってくる。僕の考えでは、ブラジルでの公式価格を日本人の金銭感覚に修正したら、ホームプレミアム版は4万円程度だと見る。
現在日本は不況の真っ只中で、ネットブックなる5万円以下の低価格のパソコンが売れていると聞いている。このネットブックにWindows7が搭載されることはないが、普通のノートブックでも10万円台前半だと聞いており、OSだけのために4万円も上乗せするのはかなりの出費である。
日本の場合、OSを単体で購入することは少なく、パソコンの買い替えと同時に既にOSがインストールされているパソコンを購入する場合が多い。その場合は、OSに関してもかなり値引きがされており、消費者がOSにいくら支払っているかは分からずに購入しているのが現状である。
今回のWindows7は、ブラジルでも不評だったWindows Vistaと比べて、起動速度が大幅に短縮されたほか、使い勝手が改善し、セキュリティーも強化され、タッチパネルのような新しい技術も導入されている。でも、必要とされるシステム要件がビスタとあまり変わらないため、パソコンの買い替えを促進させない初めてのOSだと言うことである。
ブラジルでもビスタにOSを変えたが、使い勝手が悪いや動作が遅いなどの理由から多くの人がXPを再インストールして、今までXPを使用してきた人が多い。こういった人はWindows7に乗り換えるのは得策かもしれない。彼らはビスタをインストールできるスペックを持ったパソコンを持っていたわけだから、何の問題もなくインストールできる。
僕はビスタが出て、半年後くらいにパソコンを買い替え、同時にビスタを購入した。XPを使っていた際に、何度も不具合が起きて、再インストールしなければならなかったからである。しかし、ビスタを買って2年3ヶ月。今まで再インストールする必要は1度もなかった。
1度、コンピューターを購入して保障期間が切れる1年をちょっと過ぎた段階で、ウィルスでコンピューターがクラッシュし、パソコンを購入した業者に頼んで再インストールしてもらったが、自分自身では1度もインストールしていない。
XPは何度も不具合が生じ、自分で問題を解決しようと試みたために、色々勉強せざるを得なかったが、ビスタは何も不具合が起きていないので、はっきり言って何も学習していない。ビスタの革新的な機能も十分活用していない気がする。
2年3ヶ月前に購入した僕のパソコンのスペックは、CPUがインテルのデュアルコアの1.8ギガヘルツ、メモリーは2ギガヘルツ、ハードディスクは250ギガある。モニターは当時の標準だった17インチの薄型モニター。価格は合計で2400レアル(日本円で12万7千円)。1年ほど前に512メガのビデオメモリーも増設しており、今の状態でもWindows7にも十分に乗り換えられるスペックを要している。
因みに、現在の標準的なコンピューターは、CPUがインテルのクアドロコア、メモリーが6ギガのDDR2、ハードディスクが500ギガ、ビデオメモリーのGeforce8200が付いて合計で1400レアル。22インチの薄型モニターが579レアル。これにOSの値段が上乗せされる。
Windows7が発売された日、ポルトアレグレのセントロ地区では海賊版が15レアルから20レアルで売られていたそうだ。市場価格の20分の1。ブラジルではどんなに対策を取ろうが、海賊版撲滅は難しい。そして、海賊版が出回る大きな理由の1つが正規料金が高すぎるという問題がある。
ブラジル人でも正規版がもっとリーズナブルな価格であれば購入したいという人は多い。マイクロソフトもその国の経済の現状に合わせて価格を設定したらどうであろうか?例えばホームプレミアムであったら、100レアル程度に価格を設定すれば、逆に売り上げが伸びるんじゃあないかと思う。
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