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YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

サナギ虎馬

2016年10月26日 21時17分42秒 | Weblog

少し前、お庭で蝶々の幼虫を3匹発見。体色は黒と黄緑で、とても鮮やか。(私は虫関係は苦手なのでお写真はありません)。その3匹はものすごい勢いで花壇の三つ葉を食べて食べて、食べまくってました。体はどれも丸々と肥え太っています。数日放っておきましたが、やはり毎日食べまくっていました。今は秋、これから蝶々になっても真冬なのに、いったいどうしたいのかしら?

私は幼虫にむかって、「明日、花壇を撤去するからね」と独り言みたいにつぶやきました。するとあら不思議、深緑色した大量の雲古チャンを残して、その日の午後には3匹ともこつ然と姿が消えていました。

え~~~?言葉がわかるのか、それともテレパシーで察するのか?もしそうなら、後悔に震えてしまう私。なぜなら、10年近く前に幼虫を虐殺してしまったことがあるからです。その頃は園芸本をよく読んでいて、「新芽や蕾を食べるナメクジや幼虫は、害虫なので退治すべし」とありました。「薬を使うより確実なのは捕殺。具体的には割箸で捕まえてバケツの水の中へ沈める」との説明があり、その本には見事な蘭やサツキの写真があったの。

そうか、園芸家はそうやっているのかと妙に納得して、私も同じ方法をとりました。捕まえるのは怖いから、長いホウキの先にひっかけてバケツの中へ。5匹くらいだったわ。そうするとモゾモゾと勝手に這い出してこないし、私自身が殺さなくてよいし、後はゴミで捨てればOK! 実に合理的な捕殺方法でした。

バケツの中を見ると、水中でノッソリもだえ、いくつもある黒い点々模様からそれぞれプワッと空気のあわを吹きながら死んでゆく幼虫。超グロテスクで、もう完全にトラウマ。私には罪悪感と後気味の悪さがひどく残った。あぁ、ごめんね。私、殺しちゃったじゃん・・・。生物はみんな自分の責任で、ギリギリのところで生きて延びているのに、害虫だから死んで当たり前と思うなんて。そしてホントに殺すなんて。そもそもホントに”害虫”なのかしら?ごめん、ごめん、ごめんなさい。10年以上経つけど、トラウマは消えていない。


そんな事を思いながら、翌日には花壇撤去。スコップで土を崩していると、浅い所で球根のようなものが出てきた。縦長で、よく見てみると何かのサナギだった。大きくて、まだ新鮮で、プリプリした印象です。

閲覧注意!グロ画像。




その時、「これはもしや、昨日突然いなくなった蝶々の幼虫が変態した姿ではないか?」と感じたの。そこで、10年前の罪滅ぼしのために勇気を超振り絞って、土に埋め戻しました。その後ホッとしていると、「あ、見つけた時は頭が上で縦一直線だったのに、埋め戻した時はまな板の上の魚のように真横に置いちゃった」と気付き、再度掘り起こして縦埋めに修正。よくやった、自分!

虫の恐い私がこんなに頑張れたのは、やはりあの出来事があったから。まだトラウマは消えないけど、これからは無用な殺生禁止で行きます。


補助花壇撤去

2016年10月26日 20時31分26秒 | Weblog

我が家の狭いお庭にある、幅30センチの小さな小さな花壇。

それでは全然足りないので、

球根を多く買った数年前に茶色いブロックを並べ、臨時の補助花壇を作りました。

あくまでも臨時なので、花後はすぐ撤去のつもりでした。


でもね、一旦設置してしまうと植物の根は張るし、撤去に体力必要だしで、延び延びに。


夏には鉢まで押し寄せて来て、サブの寝転ぶスペースが減り、見るからに窮屈そう。


そこで一大決心。臨時花壇撤去作業開始!サブちゃんは寝ながら応援中。


生茂った植物を切ったり抜いたり。鉢の移動や枯れ枝の処理、雑草抜き。土運び。

私の体力が追いつかず、一日では無理だったので、数日かけてユックリ作業。

おかげで今回は腰痛が出なかったの。

そして、ジャジャ~ン! スッキリしたわぁ。


オウチの中の断捨離は進んでいないどころか、3匹のペット用品が数多く増加

そこはどうしようもないので諦めて、今はお外の断捨離に気持ちが向きました。

サブちゃん、ノラ猫ちゃんに気を付けながらユックリくつろいでね!