死刑反対

娘が、突然言い出した




「死刑って良くないよね」





たまたま、偶然・・・

サイトで見てしまったと
（読んでしまった）



死刑執行人の話を―――





誰がスイッチを押したのかが
分からないように、



４人の死刑執行人が同時に
スイッチを押し、執行するという内容





それに対する手当も支払われるが
それには手をつけず、、、



（誰が言い出したわけでもなく）

死刑囚のために使っていることも
書かれていたという



そう、そのお金はとても使えないと
書いてあった





娘は・・・

「死刑執行人の罪は？」



「死刑で人生を一瞬で終わるより
　塀の中にいた方が

　人はどこかで反省すると思う」







素晴らしい―――――(´ω｀*)




本当にいい子に育ったと――――
思わんばかりの私だった








もちろん、動機が大切なわけだから
正義のために、死刑執行人をしているなら



あの世に帰っても罪には問われない
（情状酌量の余地はあるよね）




ただ、心（理性）が苦しいなら
それは間違った道なのだから


その仕事は辞めた方がいいかな






どちらにしろ、罪人は寿命を全うして
罪を償うのが大事なこと！！







娘が言うように・・・



どんな重罪を犯した人間でも、

人は、閉ざされた空間においては
一瞬でも人の心を取り戻すもの




その時間の積み重ねが必要だと思う







もし死刑執行で、一瞬であの世に
帰ってしまったなら、



罪を犯したときの心のまま・・・







確かに被害者家族にとって、、、


被告人または受刑者には
死んで罪を償ってと切望するもの






ただ、死んで全てが終わりではない
と考えるなら――――――――


死刑ではなんの解決にもならない







私は、そう思っている







実際、国際的には「死刑制度」が
少しずつ廃止されてきているが


まだまだ、２０６ヵ国が死刑存置




奥が深い問題ながらも――――――――
娘と話せたことは良い時間だったよね