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夢幻に遊ぶYujin Koyamaの絵画と小説の世界を紹介します!

意外な人間の姿、風景に、きっと出会えるでしょう。フランスを中心に活躍する小山右人の世界を、とくとご堪能下さい!

ラジオインタビューをYouTubeに載せました

2020-07-19 13:06:00 | カルチャー
ラジオインタビューを、名弁士及びライター、名書籍店経営者、ブックショップトラベラーの和氣氏にしていただきながら、映画制作の忙しさに、前後編そろえてご紹介する機会がなく、もどかしい思いをしていました。
 若い世代の和氣氏にすれば、化石的生き残りみたいな爺さんは、たしかに摩訶不思議、神秘な存在と映ったことでしょう。
 年の功で、数少ない偶然をモノにし、奇跡に変えてきたささやかな足跡に、近頃、迷える若者が少しづつ目を向ける気配を、感じつつあります。
 コロナ禍のさ中、点と点をネットで結んだ対話形式、内容が、50年前の騒乱の時とすっかり異なっている目覚ましさを感じる一方、底辺では何も変わらず繋がっているような不思議な気もする折り、このインタビューを新旧の世代を意識し、公開できるのは、タイムリーなことでもあったと、一人先行して頷いています。

前篇
[https://youtu.be/kPpNUQe-yqg]

後篇
[https://youtu.be/ROykzA\_eI5o]

ラジオインタビュー

2020-07-08 08:35:00 | カルチャー

 ラジオインタビューの収録、ありがとうございました! 予想通り、W氏の名司会によって盛り上がり、規定の1時間では収まらず、二部に分け、後半を加えるという異例の熱気ぶりでした。

 今週末公開とのこと。が、さすがに恥ずかしく、私自身聴く勇気はありません。

 偶々、収録の向こう側の書店でご覧になっていたお客様が、拙作をお求めくださったとのこと、何よりです。私の思いが伝わった証と受け止め、心より御礼申し上げます。

 Wさん、大変お疲れ様でした!


2020/04/08

2020-04-08 08:58:00 | カルチャー
 自作の朗読が主です。いつかこんな男もいたとご記憶ください。


Anchor,アンコールのアドレス

https://anchor.us12.list-manage.com/track/click?u=6f574da9f026d0b4ee8b35efc&id=db0f96d12a&e=516cc11abb


私自身の朗読です。珠ー生みの苦しみと熱愛ー小山右人Yujin Koyama/Audiobook

YouTube

https://youtu.be/sPDOkVpR93o


https://youtu.be/jvF1uhmDJ-M



Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B071CGPXMW


小説「最期の扉が開くとき見える光」の翻訳が着々進行中

2020-04-05 17:38:00 | カルチャー
フランスから、私の小説「最期の扉が開くとき見える光」の翻訳が着々と進行し、送られてきます。

 Marie Parra Aledo氏翻訳で、美しい朗読も、音楽の背景に流れながら送ってくださり、コロナウイルスにまつわる、このところの憂さも吹き飛ばされる喜びでした。
 昨年11月に脱稿したこの小説は、避けて通れない解剖実習で、医学生が担当になった老女の死顔と日々対面するうち、豊かな対話が生まれてゆきます。ついに、医学生は、老女が最期の瞬間に見た光を直感し、その死顔を精緻にデッサンして対話を極め、その光にも肉迫しようと無謀な試みを企みます。

 感染症による死の脅威が荒れ狂っている昨今、もう一度疫病と現代について、作家として向き合ってみたいと思っています。
 今夜、翻訳者と、カミュの「ペスト」、ボッカチオ「デカメロン」、トーマス・マン「魔の山」など、人類を窮地に追い込んだ中での文学について論じてみたいと思っています。
 また、突如、現代文明に甘んじていた先進の人々を狼狽させたコロナパンデミックについても、後世への遺産として、少しでも貢献できるよう、短編でもまず書き留めようと思っています。