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予想大会2010年開催中!次回は宝塚記念です!

新潟2歳S&小倉2歳S分析

2006-08-31 23:42:47 | 管理人のおしゃべり
両レースを一気に分析したいと思います。まずは新潟2歳Sから。

人気馬が堅実。1番人気が8連対。2番人気が4連対と人気馬が堅実。5番人気以内の人気馬の組み合わせを中心にした馬券が有効。波乱は少ない。

距離変更後4年で1~3着馬12頭のうち11頭で芝1400m以上勝ちがあった。残りの1頭は1200mで5馬身以上圧勝していた馬だった。芝1400m以上での勝ち星、または1200mでの圧勝が条件。

前走は3着以内。1戦1勝でも通用。連対全馬が前走3着以内。前走4着以下に敗れた馬は(0・0・0・14)で3着もない。連対馬20頭のうち9頭がキャリア1戦1勝馬。キャリアは問われない。

1番人気は前走新潟出走の関東馬なら注目。1番人気は(5・3・2・0)で8連対。98年に3着に敗れた馬は函館から参戦した関西馬だった。関西馬は3,2,3着で1連対のみ。前走新潟芝戦を勝ってきた関東馬は(5・0・0・0)とパーフェクト。信頼度は絶大。


続いて小倉2歳S。

1番人気は3連対のみ。最近6年で連対したのは03年のメイショウボーラーのみ。ほとんど信頼できない。2~4番人気は計10連対と半数を占める。時々極端な人気薄が突っ込んで波乱になることがある新潟2歳Sとは正反対のレース。

1番人気は内枠だと不振。1番人気は(3・0・2・5)で勝った3頭のうち2頭はフェニックス賞勝ち、残り1頭は前走6馬身以上の差で圧勝した馬。1番人気はこのレベルが最低条件。ただし内枠に入ると不振に終わる事が多いので注意。

馬場の内側荒れるので外側有利。6~8枠が計15連対と外枠の馬が活躍している。2連続開催の最終日で馬場の内側は荒れ、内枠の馬は馬場の悪い所を通るので不利。最近8年の連対馬16頭のうち15頭は全て5枠より外の馬。

ハイペースな小倉1200m。芝1200mで連対実績必要。多頭数で激しいレースになるためハイペースの経験が問われる。連対馬20頭のうち11頭に前半3F34,0秒より速いペースの小倉芝戦で連対があった。最近4年の連対馬8頭のうち7頭がこの条件を満たしている。


だいたいこんな感じです。全く正反対のレースなので予想は難しいと思います。明日掲載する2歳戦では堅実に新潟2歳をやるか、波乱を狙って小倉2歳をやるか選択性になっていますので、この選択によって順位の変動があるかもしれません。では、明日出走表が確定次第、更新しますので、また