問題 2

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続・・
問題点を解決するには１０人に印を押してもらうことになった・・
付随して印鑑証明、戸籍抄本、住民票が必要である。
しかも各金融機関をまじえ、８個も印を押してもらう羽目に・・

それぞれ訪れた方々に、最後には笑顔で励ましてもらいました。
中には６００キロも離れた道のりなので、
「郵送で送ってもらえばいいのだけど・・
　亡き母が若いとき暮らしてた町を紹介してあげるから・・」
などと大歓迎を受けた所もあったり・・

いろいろ考えるより、取り巻いてくれた人たちいい人たちばかりで・・
日ごろ悠のご無沙汰あやまり、これからは末永い付き合いをお願いしたこと・・
来年の雪解けと同時に、母の実家の朽ち果てた家を始末すること・・
と、同時に祖先からの墓が少し傾きかけてるので新たに建ててあげること・・
などなどの了解を得てそれぞれの家を後にしました。

「生前の母はそんなことを思ってたのではないか？」などと思いながら・・
悠が今になってできる・・
唯一の親孝行と供養になるなら・・

しかし、話はまだまだ・・
ひと山は越えたけどもうひと山が待ってます。
続く・・（笑

♪　影法師　♪
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山茶花　マウスオンで　南天　クリックで　白南天　です。

問題

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2つの問題点が今回悠をパニックに陥れようとした。
ことの始まりは母の葬儀を終えて次の日、死亡届を出した時に・・
悠と継母の間に「養子縁組」が結ばれてないことが発覚・・

と、言うことは・・
母名義の財産はおろか、父の財産の半分も・・
悠と同じく実の母の子である妹にも受け継がれなくなってしまうと言うこと・・
ましてや６月に亡くなった父名義の預金を、
「母にしておけば・・」と全部母名義に書き換えてしまったあとだった・・

「養子縁組」という紙一枚の届けが無かったために・・
銀行では
「母と言えどもあなたは他人同様です」
「どれだけの印鑑をそろえて来られても、
　　　　○○さんのお金は他人であるあなたに渡せません」
今の母には子がいなかったので、母の実家方に相続されることになる。

問題のひとつは、
悠は「実母と血縁があるから」と実母の親戚関係はまかされてた・・
だけど今の母の親戚関係はほとんど父母の参加・・
だから話もしていない人が多いし、顔も見てない人が多いことである。

問題のふたつは、
母の実家は山の奥深くにあり、あとを継いでた兄おじさんも亡くなって・・
だいぶ前から朽ち果てた家が残ってるだけ・・
しかも、家族関係も離婚、後妻さん・・その子供さんもいたり・・
いろいろ入りこんで、方々に散らばって複雑になってることを聞いてた。

今回方々に出かけ、
下から２番目で８４歳だった母の兄弟姉妹・おじさん、おばさんに会い・・
始めで出会う義理のいとこたちにも会いに行ったり・・
初めてお話をさせてもらったり・初顔でお話させてもらったり・・

なんの世話もかけないで・・
なんの母親孝行や恩返しもする暇も無く、元気なまま旅立った母が・・
自分の親族に引き合わせ、話し合いの機会を作ってくれたのかも・・
これがせめてもの母親へ恩返しのほんの一部と・・
今回も・・これから末永くも・・と・・
こころこめて勤めさせていただきました。

♪　夜明けのうた　♪
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蔓リンドウ　が敷地の藪の中になってました。
菜園には　ブロッコリー　が今朝までの雨のせいか、涙顔で迎えてくれましたヨ！！

モジモジ・・

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(◎＿◎) ン？
一週間ごとにご無沙汰が続いて出てくるのがチョット恥ずかしい気がしたり・・
悠自身が好きな時に、好き勝手にカキコのブログのはずだけど・・
見てくれてる皆さんがいると思うと、
やっぱりモジモジ・・くすぐったくもあったり・・

みんなのおかげで仕事も普通どうりにこなしながら・・
いろんな必要行事もこなして、ゴタゴタに取り組んできました。
６０代になってから、
新たにいろんなことを体験し・教えてもらい・出会いもあって・・
人生の生きてる実感を感じての１１月です。

書くこともいっぱいありすぎて、何から・・どこから・・
どんな風に書けばいいのか整理できないくらいに飛び回りました。

皆みんな話せばいい人ばかりです・・
なみだが出るくらい嬉しくて・感動と感謝の出会いばかりでした。
老いた人も、若い人も・・
ここ一ヶ月ばかり新たに出会った多くの方たちに・・
もう一度、大きな声で「ありがとうございました」と言わせていただきます。

♪　ふれあい　♪
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まだ咲いてくれた　キンレンカ　そして　オオセンナリ
青空に　イチョウの葉　がきれいです。

笑顔

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百万円を貰うと凄くうれしい・・
だけど同じ嬉しさを一万円でも味わえればいい・・
百円のありがたさを、一円でも味わえればいい・・

何もあたらなくても、いつも自然の喜びを感じている人も居るから・・
一億円を手にしても、いつもしかめっ面の人もいるから・・

百万円を手にして笑顔でいる人がいる・・
一万円でも、百円でも同じ笑顔を作れる人も居る・・
何も手にしなくても一生涯笑顔で暮らす人も居る・・
一億円が並んでても、一生涯笑顔を作れない人も居る・・

昔若いころ、登山してた山小屋で歌ったっけ・・
♪わたしは宿無しで　　一文無しだけど　　こころは朗らかです・・♪

どちらの人生が豊かなのだろうか・・・

♪　大空と大地の中で　♪
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３メートル以上にもなる　皇帝ダリヤ　が咲き始めました。
マツムシソウ　がまだ咲いてます。
白鳥　も帰ってきましたヨ！！

母の・・

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悠が小学２年から母になって・・
５３年間も勤めてくれたかぁさん・・
だけど、それ以前のことはほとんど知らされてない・・
母は語ろうともしなかったし、悠たちも聞こうとは思わなかった・・
なぜならその時、その時代、その年代に応じて、絶えず今が一番の母であったから・・

ただひとつ、悠と同じ歳の男の子がいたが一歳半で亡くしたと・・
「だから身代わりみたいに思ってる」
いつのことだったか忘れたが、ただ一言ポツリと漏らしたことがあった・・

悠が３１歳から単身赴任の生活が続いていたこともあって・・
母の親戚付き合いはほとんど父母に任せきり・・
顔を合わせることも、語り合うことも少なく過ごしてきた・・

今回母の親戚を数軒まわって話している内に・・
母のことをすべて知ろうとはおもわないけれど・・
いろいろ新しく耳にすることが数知れず・・

ひとりのおばさんが昨日会った時話してくれた・・
悠が新しい母を迎えてからの最初の父兄参観日・・
「あの子はひとりで校門のところで立って待ってた。
　　私の顔を見ると安心したのか、急いで校舎に走っていった・・」
「来てくれるかどうか心配だったのかも・・」
昔そんな話を微笑みながら嬉しくされていたっけ・・ってことも・・・

♪　見上げてごらん夜の星を　♪
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菊の花　マウスオンで　ユズ　クリックで　ビワの花　です。

桜咲く！

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「さくら咲く」
は、受験の合格発表の電文言葉に長く使われた。
実際にも長い寒い冬の時期を絶えながら暮らし・・
春に華やかに一気に咲いてくれるさくら・・
それはそれは人々のこころの底まで華やかにしてくれる。

だが悠の家には桜の花が咲きだしている。
アメシロの毛虫に葉を全部食べられたわけではなく・・
風が吹いて葉を落としたわけでも、病気で葉が枯れた訳でもなく・・
だから、狂い咲きや返り咲きでも二度咲きでもなく・・

「冬桜」って知ってますか?
１０月中旬からポツポツ咲き始めて、もみじが紅葉するころが花盛り・・
初雪を見ながらさくら見れるのもオツなもの・・
１月初旬まで咲いて、もちろん春にもどれだけかは咲いてくれます。
ソメイヨシノみたいに春のさくらみたいな華やかさは無いけれど・・

な、わけで・・
規則の概念や法律よりも、人のこころははるかに温かく捨てがたいです。
母の遺産相続についてはほとんどの人から、
「放棄します」の返事をもらうことが出来そうです。
今週から印鑑や書類をもらいに方々に出かける予定です。

♪　凛として　♪
http://www1.ocn.ne.jp/~naka222/index200035.html

冬桜２点　とクリックで　ミゾソバ　です。

一枚の紙切れ

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の、届けがなかったため数千万円が没しました。

５３年前に父と再婚した母のことですが・・
婚姻届は出してあったけど、悠たちとの養子縁組の届けがしてなかったことが判明・・
実の子供が居なかった母は、結果的に６月に実の父が亡くなった時点で・・
戸籍上は圏外孤独の独り身で、母でもなければ子でもないことになっていた。

そんなこととは露知らず、悠と妹は５３年間も・・
父のなくなった後はもちろん実の母より以上に慕ってきたのに・・
生前からズーとの父といえば、血縁関係の無い母を慕い、
８０歳まで稼いだお金の大部分を母名義の預金に回してた・・

一昨日、昨日と弁護士、司法書士、銀行と対策に飛び回ったが、
「どれだけ印鑑押してもらっても、あなたには１円たりとも下ろす権利はありません」
法律には実の親子以上のこころの温かさは通じませんでした。
結果は母名義の財産はすべて母の実家の親族に行くはめに・・

もともと当てにしてるお金ではないし・・
借金の相続で苦しんでる人も居るのだから・・
老人の介護でお金には替えられぬ苦労をしてる人も・・
それぞれの分野でお金が回ってくれれば母が持ってたお金が役立つことも・・
悠たちが持つよりその方が有意義な母のこころを生かされるかも・・

昨夜からつづいてる自然のカミナリ、嵐は・・
次に来るだろう穏やかな、より以上の秋を感じさせてくれるため・・
すべて自然のなるがままに・・・

♪　愛燦燦　♪
http://www1.ocn.ne.jp/~naka222/index200082.html

くるみケイト　マウスオンで　小菊　、
クリックで・・父さんの看護疲れで植えてなかったから、
悠の植えてた　はくさい　が結球したので母の墓前に・・

電話

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文明の先端機器のひとつに携帯電話がある。
その機能の幅広さは行くところを知らないくらいに発達してる・・
若者はあらゆる通信機能はもちろん、音楽・観光・テレビ機能・etc・・
あらゆることを駆使して使いこなしてる・・

悠といえば　(◎＿◎) ン？
ほとんどが仕事上や家族の電話機能・・
たまに娘や妻からメールが入るのみ・・
だって、ぶ厚い説明書が買った時そのままでほこりまみれになっている・・

今年最後の３連休なのに悠は仕事に復帰して・・
積み重なって溜まってる野暮用に追われっぱなし・・
おまけにお休みのはずのほうぼうの所からチョクチョク電話・・

ひとつの電話終わっては・・
「さて何してたんだっけ？？？」
再びのペースにもどるまで時間のかかること・・
日ごろ感謝の電話を、
横にらみで眺めてた一日の悠でした・・(笑

♪　恋唄綴り　♪
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ヒメツルソバ　マウスオンで　スズランの実　クリックで　ピラカンサ　です。

旅立ち

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秋も深まりつつ、平地でも紅葉がはじまったこの時期に・・
一枚の葉が枝からポロッと離れました。
風もないのに、なんの前ぶれもなく・・
１０月２６日のさわやかに晴れた秋びより・・
突然に８４年間の幕を閉じてしまった母でした・・

午前中隣りのばあちゃんと元気に話をしながら好きな菜園仕事してたのに・・
医師にかかることもなく、くすりも飲んでない元気さだったのに・・
急性心不全という運命が、
身とこころを誰にも見取られなく運び去ってしまった・・


悠の孫が言いました。
「また空にお星様がひとつ増えるかな～～～」
きっと身は秋のさわやかな風に染まり、みんなのこころのなかに・・
こころははるか遠くの手の届かないところ・・
６月に先立ったと父さんと、再び仲良く過ごしてください・・

悠が小学一年の時に実の母を亡くして・・
小学二年生から、かぁさんの息子になった・・
あれから数えること５３年間・・
かぁさんの息子になれて本当によかったです・・

旅立ちに際し、
「長い間ありがとうございました、かぁさん・・」

♪　涙そうそう　♪
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バラ　とマウスオンで　カエデ　、クリックすると　むらさきしきぶ　です。