GIDな僕

-佑輝の日常-

GID佑輝の日常をたらたら書いたブログ。カウンセリング記録やオペまでの記録も残していきます。

約束。

2006-03-29 01:41:13 | GID(カミングアウト)
僕はどこに何を置いたか、忘れやすい。
本当にすぐ忘れる。

特に連続でいろんな部屋を移動し、そのときにいろいろ手に持っていた場合など。
凄まじい。


よっぽどしっかり意識していないと、どこに置いたかさっぱりわからなくなってしまう。

最近はさらに彼女の家に入り浸っているため、自分の家にあるんだか彼女の家にあるんだか。そうこうしているうちに行方知れずになってしまったものが数知れず。
                  ↑ちょっと言い過ぎです。

たいてい2,3週間後にどこからともなく見つかります。




2日ほど前。


はめていたはずの指輪がどこかへ…
もう必死です。

車の中を探し回った結果、かばんの中から発見。

なぜ…?指からすり抜けたとしか考えられない。
それにしても本当に覚えていない。

重症です。

大事にしてないわけじゃないから、信じてぺん(涙)


ということでなくしもの忘れ物が多い僕についにしびれを切らしたようです。

ぺんとの約束。

「携帯はポケットの中。財布はかばん。時計は机の上。」

1時間後。

「携帯はカーペットの上。財布はかばん。時計は…?」

持ち物を指差して、確認する毎日です。
少しは…ましになったのかな。

そういえば今日もなくしたカードたちが見つかったとぺんから電話があった、苦笑。

次のカミングアウト

2006-03-12 21:49:29 | GID(全般)
仲が良い女の子Aの彼氏Bにカミングアウトした。

もともとBとは仲は良かったけど、昨日はたまたまぺんとAが別の用事があったため、Bと2人で飯を食いに行くことになった。
カムしようと思っていたからちょうど良いタイミングだったと思う。

この時点でBにとって僕は「男っぽい女の子」だっただろうから、最初は多少いづらそうにしてたようにも見えた。でもAからぺんとのことは聞いていたようなので話はしやすかった。


ぺんのことも踏まえた上で、今感じていること、昔感じていたこと、自然に沸き上がる感情を伝えていった。

「俺は全然ありだと思うよ」
とBはいってくれた。
「じゃあさ、普通に男友達として見ていいんだよね?」
と。

それ以降は、Bの口調も少し変わっていったように感じられて嬉しかった。


幼い頃、男友達と一緒に育ったFTMと女友達と一緒に育ったFTMがいるというけれど、僕は後者の方だ。だからBが本当に男同士の友達として認めてくれたのが嬉しかった。


過去を振り返っても男友達はそんなに多くなかった。最近その理由について考えてみた。
僕は自身の中途半端さが嫌だった。自分がふと女だったと思い出してしまう瞬間…。いろいろきっかけはあるけれど…例えば男友達から女の子はそうだよねといわれた時とか。何気なく女扱いされた瞬間とか。

この場合「男から」というのがたぶん問題なんだと思う。
男からそういう風に見られた瞬間、何か劣等感みたいなものを感じずにはいられず…

逆に、女の子の中では、男っぽいキャラが受け入れてもらえていたり、人によっては男として扱ってくれたりする。

周りと自分を相対的に比較しているからそうなってしまっているのだが。

そんなこんなで男友達もあまり作れなかったし、友達と話している時も一歩ひいてしまっていた気がする。

でもBはなんのためらいもなく、僕を男友達として扱ってくれた。本当に嬉しかった。
その後はお互いの彼女の話をしたり、エロトークしてみたり…(笑)
今まで、Bは聖人のようだと思っていたけれど、蓋を開けてみればやっぱり奴も結構エロだった(笑)なぜかちょっと安心。

普段なかなか会う機会もないけど、また2人で話せたらいいかな。
今度4人で遊んでみたい。