ローマの朝。涼しい。昨晩遅くローマの宿に入り、現地でのコーディネートをお願いしているC嬢らと打ち合わせ。C嬢の話では、ベルルスコーニ首相は自ら陣頭指揮に立って、問題解決に当たる、とかいって、ローマを留守にしたらしい。
その首相、一方では、「売春」スキャンダルを抱え、4月早々から裁判も待っている。
大震災後の日本では、被災者たちの衣食住問題が喫緊の課題だが、イタリアでも「他山の石」としなければならない課題がある。その解決のために、首相は飛んだ、というのだ。
「でもね、だからといって、それで全てよし、とはいかないのもイタリアの現実」とはC嬢の言葉だが、日本といい、イタリアといい、国難に政治家の力器が問われるのは、いずこも同じだ。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事