鉄道模型のワイズ模型店ブログ

TOMIX 2022年6月以降 新製品 のご案内!

 今回は、TOMIX 2022年6月以降 新製品 200系E編成・小湊鐵道DD130・タキ29300 後期型 同和鉱業・E259系 N'EXのご案内でございます!

 1月も早くも後半となりましたが、お疲れなどは大丈夫でしょうか?

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、TOMIX 2022年6月以降 新製品 のご案内でございます!

98793 200系 東北・上越新幹線 E編成 基本6両セット
98794 200系 東北・上越新幹線 E編成 増結6両セット
8606 小坂鉄道 DD130
98783 タキ29300 後期型 同和鉱業 8両セット
8744 タキ29300 後期型 同和鉱業 黒
98459 E259系 成田エクスプレス 基本3両セット
98460 E259系 成田エクスプレス 増結3両セット

 東北新幹線開業40周年シリーズとして、200系0番台E編成が登場いたします!

98793 200系 東北・上越新幹線 E編成 基本6両セット
98794 200系 東北・上越新幹線 E編成 増結6両セット

 1982年の東北・上越新幹線開業に伴って国鉄では200系新幹線電車を登場させました。走行線区を考慮して徹底的な耐寒耐雪仕様として設計されました。
 前頭形状は0系新幹線に準じた丸みのあるデザインですが、ノーズ
が少し長く、スカートには独特な曲線を描くスノープロウを配置しているなど、印象が異なっています。
 床下機器を車体下部で覆ったボディマウント構造や電動機冷却風取入用雪切室の設置、先頭部のスカートに装備されたスノープローなどが外見上の特徴となっています。アクセントとなる緑色の帯が巻かれた車体は軽量化を考慮したアルミ合金製で、屋上のクーラーがユニット化されて各車両2基ずつの搭載に改められました。主制御回路にはサイリスタ連続位相制御が採用され、山岳地帯の走行を考慮した結果、主電動機出力が230kwに増強されました。
 200系は、0番台車の0系タイプや、100系タイプの先頭車、高速タイプなど、バリエーション豊かな編成が集まり、最大31編成700両がアイボリーに緑帯の姿で東北・上越新幹線を駆け抜けました。
 1983年鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

 E編成は、開業時に登場した0番台車で組成された編成で、ビュッフェ車とグリーン車を含む12両編成で、36本が製造されました。最高速度は、210km/hです。
 F編成は、1983年以降に製造されたグループで、240km/h運転に対応した1000番台となり、屋上に高圧引通し線が設置されるなどの変化が見られます。また、同時に一部の0番台にも1000番台と同様の改造が行われて最高速度向上が図られました。
 F4編成以降は、先頭車の客室が拡大となり定員が5名増え1500番代となりました。
 H編成は、1990年に先頭車を新規・改造で誕生し2階建てグリーン車を段階的に組み込んで16両編成とした編成です。
 この編成は、速達タイプの「やまびこ」に優先して投入されました。通称「スーパーやまびこ」とも呼ばれていました。最高運転速度は245km/hです。
 100系に似た先頭形状で2本の緑帯を巻いた先頭車や、2階建てグリーン車を2両連結し、唯一の貫通16両編成が特長で、東北新幹線で活躍しました

 1999年から実施されたリニューアル改造で、運転室周りを中心に前頭
形状の変更や外部塗装も明るいグレーに青色と緑帯の姿に変更され、
引き続き、400系などと併結しながら活躍しました。

新型車の投入により2013年に全車廃車となり形式消滅しました。

◆ここがポイント
POINT1
先頭車は1500番代より座席1列分定員が少ない0番代を新規製作で再現!

POINT2
前面窓側面は開閉窓の姿を再現!
POINT3
237形0形番台は、電話室に小窓がある姿を再現!
POINT4
特高圧引通線と連結間のガイシが無い屋根を新規製作で再現!

◆製品化特徴
 屋根は、1000番代と異なる、連結間のガイシや特高圧引通線モールドが無い姿を新規製作で再現いたします。
 フック・U字型通電カプラーを採用いたします。
 各号車表示は、印刷済みです。
 車番は、選択式で転写シート対応となります(転写シートは基本セットに付属)。
 フライホイール付動力・新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

 基本セット
 1・2・3・6・7・12号車の6両基本セットとなります。
 先頭車の221形0番台・222形0番台を新規製作で再現いたします。前面窓の側面部は、開閉窓の姿再現いたします。
 ヘッドライトは、電球色LED・テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 215形0番台のグリーンカーマークは、印刷済みです。

 増結セット
 4・5・8・9・10・11号車の6両増結セットです。
 237形0番台のビュッフェ車両は、電話室の小窓がある姿を再現いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0731>C白色

 是非、0系の青帯が新幹線の特徴と想われていたところへの緑帯を纏った往時の200系登場時の編成をお手元にいかがでしょうか?

 小坂鉄道で活躍したDD130とタキ29300が登場いたします!

8606 小坂鉄道 DD130
98783 タキ29300 後期型 同和鉱業 8両セット
8744 タキ29300 後期型 同和鉱業 黒

 小坂鉄道は、秋田県の小坂・花岡鉱山からの貨物輸送を目的に建設された鉄道で、小坂線・花岡線(1985年廃止)の2路線が存在しました。
 小坂線は、営業キロ22.3kmの単線非電化タブレット閉塞方式路線で、1908年に開業、1962年に狭軌へと回帰されました。1994年に旅客輸送が廃止されてからは貨物専業となり、1990年の小坂鉱山閉山後は主に濃硫酸の輸送を行っていましたが、2008年に小坂製錬の濃硫酸製造が終了したことに伴い運行を終了し廃止されました。
 大館駅で奥羽本線に接続し、貨車の受け渡しを行っていました。
 駅は、3駅で、旅客営業時代は14駅ありました。
 鉱石輸送目的の私鉄のため、親会社は、鉱山経営を行う藤田組から、同和鉱業・小坂製錬へと変わっていきました。
 濃硫酸は、小阪駅から発送され、秋田臨海鉄道秋田北港駅経由秋田製錬飯島製錬所(まで輸送されていました。
 また、小阪駅には、コンテナホームが有り、コンテナ貨車も乗り入れていました。

 小坂鉄道DD130形は、国鉄DD13形をベースにした自社発注車です。1967~1968年に汽車会社で3両が製造された機関車で、本線での使用を前提に運転台が前後2カ所に備わっていることや、重連総括制御を備えているのが特徴です
・大館行きの小坂~茂内間で最大三重連、その他の区間と小坂行き列車で単機または重連を組んで活躍し、小坂鉄道の廃止後は、旧小坂駅構内を活用した小坂鉄道レールパークで3両とも保存されています。

・タキ29300形は、タキ5750形の後継車両として1976年に登場した濃硫酸専用39t積みボギー式私有タンク車で、2004年までに62両が製造されました。
 1974年の保安基準改定に伴いタキ5750形の設計を変更し、台枠に側梁を設け、コロ軸受台車を採用したため、荷重がタキ5750に比べ1t減少しました。
 1975~1980年製造の初期型22両と、1991~2004年製造の後期型40両が登場しました。

 同和鉱業所有車のうち、1990年代に製造された車両は車体は従来と同じ黒色ながら台車がグレーとなっていたのが特徴で、2000年代に製造された車両は車体がシルバーとなっていたのが特徴でした。これは、タンク部の在室が、耐候性高張力鋼から耐硫酸性鋼製で無塗装在へと変更になったためです。
 主に小坂鉄道小坂駅から秋田臨海鉄道秋田北港駅間での濃硫酸輸送に使用されましたが、2008年3月の輸送終了とともに全車廃車されました。
 JR区間では、ED75 700番台などが、秋田臨海鉄道線内では、DD56やDE65などが牽引を担当しました。

◆ここがポイント
DD130形
POINT1
運転席側のみ横長となったキャブの形状を新規製作で再現!
POINT2
ジャンパ栓の備わったエンドビームや特徴ある警戒色を再現!

タキ29300形
POINT1
黒色車体のグループとシルバー車体のグループで異なるランボード下部形状を再現!
POINT2
TR213形台車を新規製作で再現!

◆製品化特徴
小坂鉄道DD130形
 前面カプラー部の警戒色を再現いたします。
 キャブ側面のロゴが「KOSAKA」となった姿を再現いたします。
 メーカーズプレートは印刷済みとなります。
 ナンバープレートは、別パーツが付属いたします。「DD131・132・133」。
 ヘッドライトは、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、電球色LEDによる点灯式です。
 フライホイール付動力・黒色台車枠・黒色車輪を採用いたします。
 ダミーカプラー・自連形TNカプラーが付属いたします。
 ミニカーブレール走行可能です。

◆タキ29300形
 タキ29300形を新規製作で再現いたします。
 TR213形台車を新規製作で再現いたします。
 タンク側面にあるハシゴやタンク上部のランボードは、別パーツで再現いたします。
 車番は印刷済みです。
 反射板パーツが付属いたします。
 グレー台車枠・銀色車輪を採用いたします。
 1990年代以降に製造された後期型を再現いたします。


 後期型 同和鉱業 黒
 車体色が黒色の車両を再現いたします。

 後期型 同和鉱業 8両セット
 8両のうち5両は車体色がシルバーの車両を再現いたします。

<別売りオプション>
TNカプラー
<0397>自連形CC(グレー)・<0398>自連形CC(黒)

是非、往時のJR直通の濃硫酸輸送専用貨物列車をお手元にいかがでしょうか?

 E259系もM-13モーター搭載となって再登場いたします!

98459 E259系 成田エクスプレス 基本3両セット
98460 E259系 成田エクスプレス 増結3両セット

 E259系は、2009年10月より運転を開始したJR東日本の成田空港アクセス用特急電車です。
 先代の253系の塗装であった白、黒、赤、灰色を同系でも踏襲し、前面貫通扉には大きく「成田エクスプレス」を示す「N'EX」のロゴが付けられました。
 車体は、アルミニウム製ダブルスキン構造で、253系と異なり、正面は貫通構造となり、2編精兵欠字は通り抜け可能な構造となっています。
 車体間ダンパの採用による乗り心地改善や4ヶ国語対応の大型液晶案内装置などのサービス面の向上のほか、近年のJR東日本新型車両に見られるような電気機器や保安装置などの主要機器二重系化など故障に強い車両とされ、6両編成22本132両が製造されました。
 2010年鉄道友の会ブルーリボン賞・ブルネル賞優秀賞を受賞しています。

 E259系は、鎌倉車両センターに集中配置され、主に横浜・新宿~成田空港間の「成田エクスプレス」で運用され、一部の列車では東京~成田空港間を2編成を併結した12両編成で
運転されています。
 2012年12月から2020年3月までは、臨時列車の「マリンエクスプレス踊り子」が、東京~伊豆急下田間で運転されました。
 2014年7月から、2019年3月まで新宿行き「成田エクスプレス」の延長運転という形で富士急線河口湖まで土休日に延長運転が行われていました。

◆ここがポイント
POINT
開いた貫通扉が再現できるパーツが付属!

製品化特徴
 車番は、基本・増結セットとも印刷済みです(第1編成)。
 増結セットには車番変更用転写シートが付属いたします。
 前面・側面の「N'EX」ロゴマーク・JRマークは、印刷済みです。
 車椅子マーク・禁煙マーク・座席指定マークは、印刷済みです。
 へッド・テールライトは、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッドライトは、電球色LED・テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 屋根上のアンテナ類は、別パーツで再現いたします。
 先頭車運転台側のみTNカプラー(SP)を装備いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。
 増結セットには先頭車連結時の前面用として貫通扉が開いている姿を再現できるパーツが付属いたします。

<特記事項>
 下記商品は生産中止となります。
92418 E259系 基本3両セット
92419 E259系 増結3両セット

<別売りオプション>
室内灯:<0733>白色・<0734>電球色
TNカプラー:<0336>密連形

 是非、京成スカイライナーと共に成田空港アクセス特急として活躍を続けるE259系をこの機会にいかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事