東京近郊にある井之頭公園に歩きカメラでした。
初冬の武蔵野を撮ります。
Aさんの写真から
今回は8人の歩きカメラ。
10時に三鷹駅に集合して、そこから1kmほどの井之頭公園に向かいました。
三鷹駅南口の脇に多摩川上水が流れています。
それに沿って井之頭公園に向かいます。
紫陽花の枯葉がキレイです。
わびさびの世界がキレイと感じるのは、、、私たちがわびさびだからか?
若葉もいいけど枯葉も捨てがたいでしょ。
これ、人間だって一緒です。
赤ちゃんは可愛らしい、若者はカッコが良い、、、でも年輪を重ねた年配者だっていいところはあります。
考えてみたら、もみじに感激するのは秋が深まった紅葉時です。
晩秋の最後に輝く、真っ赤な赤色に感激するのです。
目に青葉、なんて言いますが、もみじの強烈な赤には味わいがあります。
次はBさんの写真です。
三鷹駅から300mほど先の玉川上水路にありました。
アップで見るとなんだかわかりません。
さわると硬かった。
日本は雨量が多いのですね。
この幹はコケだらけで、さっきのコブコブが生えていました。
きっとキノコだと思うが、種類はわかりません。
木の幹に、妙な模様がありました。
木が成長して幹が太くなって、このような模様ができるのか?
人の体の成長痛みたいな症状が、木にもあるのだろうか?
お昼前の暖かな日差しで、鳩さんが毛づくろいしてのんびり。
こちらは、一生懸命実をつついていました。
冬場は餌が少なくなるので、公園のナナカマドのような実が、鳥さんの餌になります。
餌の多い時期は食べないそうです。
赤松が上の方で枝が絡まって複雑だった。
Cさんの写真
井之頭公園のよく見る光景です。
水辺に写る樹木がきれいです。
水がゆらぐと木々の写りまでゆらゆらと、、、。
む・む・む・水鳥が水面をかき回していました。
井之頭公園は樹木も大きい。
12月なので日差しが低くて影が伸びます。
虫食いの葉でも透かすとキレイです。
ヒイラギの花は小さくて枝の途中で直接咲きます。
変わった咲き方ですね。
ふつう枝の先端に咲くんじゃないかーーー。
バックの色とヒイラギの葉の緑と、ごちゃごちゃで面白かった。
紫陽花の葉の裏だと思います。
じきに緑が抜けて、、、枯葉になります。
陽に透かされ、奇麗な赤で目を楽しませてくれています。
最後のお務めですね~~~。
一眼デジカメに接写レンズ(プロクサーレンズ:フィルターです)を持参するとアップが楽に撮れます。
Dさんの写真です。
JR三鷹駅から数分の大通り沿いです。
玉川上水を辿って歩きカメラでしたが、駅からすぐのところに民家が大通りに面してあります。
渋谷や新宿じゃ大通り沿いには民家はなくなっています。
しかも立派なお庭ですこと。
来春に向かって芽が出てきました。
水仙のようですねーーー。
なんでも準備が大事です。いきなり花は咲きませんよねーーー。
松の枝がボンボンみたいになっていた。
わざと刈ったんだろうか?
イタリアの松は、日本と全く違う刈り方をしていました。
これも日本風じゃないが、、、イタリア松はもっと頭でっかちに刈り込んでいた。
お国柄というのでしょうか。
井之頭公園はいいところでしょ。
歩きカメラの面々は三鷹から玉川浄水に沿って行きましたが、一駅手前の吉祥寺からはほんのすぐです。
吉祥寺は東京一人気の街です。
そんな吉祥寺繁華街に面して井之頭公園はあります。
吉祥寺の人気は、南に広々とした井之頭公園があって、反対側にアーケイド街や横丁があり、どちらもユニークだからです。
吉祥寺はサブカルチャーの殿堂なんです。
佐藤八郎先生はこの辺りに住んでいたのか?
昭和の文豪たちは、好んで中央沿線にいらしたからーーー。
中央沿線は金持ちの街というより、文化人の集まる庶民の街が多かった。
武蔵野の面影を強くのこのている井之頭公園です。
Eさんの写真
綿帽子でしょうか、種がはじけてふんわりしています。
枯葉の季節です。
わずかに紅葉した葉が枝に残っています。
残っている葉も傷みかかってきた。
終わりの始まりかなーーー。
コケ類はそれに反して元気です。
生命体として原始的だから丈夫なのか。
キノコの一種だと思うが、さわると固くて木みたいです。
猿の腰掛みたいですね。
Fさんの写真です
手前の陰で黒くなったモミジと、バックの紅葉との対比が美しい。
井之頭公園らしい噴水。
キレイな水しぶきです。
笹の葉は紅葉しないから、ここだけ青々としています。
植物には毛がいっぱいあることがありますが、何かの保護何でしょうか?
猿の腰掛みたいなキノコの色と、苔の緑がキレイです。
紫陽花の花は枯れても落花しません。色もかすかに残っています。
木枯らしが吹いて、枯葉が少しだけになりました。
もうじき、全部の葉が落ちて枝だけになります。
冬将軍の訪れです。
Gさんの写真です
三鷹はジブリの森や井之頭公園、南に行けば深大寺などを控えていて、東京の西にあって古くからカルチャーがあります。
中央沿線は文化人がすむ町だった。
工業地域でもなければ倉庫街でもない、中央線を先に行くと国立が控えていて、文教地域になっていました。
吉祥寺はお隣ですが、これまた若者と中央沿線のエッセンスが融合した人気の町を作っています。
いわゆる「猫バス」で210円とちょっと高い。
ジブリ美術館は人気で予約がとれません。
かごの中のウサギ、変わったなディスプレイです。
レストランのメニューおさえも小洒落ています。
ミノムシもここではちゃんと生きていました。
歩きカメラの面々で「サーどこへ行こうか」と打ち合わせ。
次回は築地の予定です。
散歩がてらのカメラ歩きで、ゆるーいのが特徴のクラブです。
どうぞご気楽にお電話ください。
次回は2018年2月17日(土曜日)
場所築地:大江戸線築地市場駅改札口に集合
時間:朝8時、歩き回るのは2時間~3時間で、その後お食事します
代々木健康友の会(歩きカメラ) 03-5411-9589
代々木病院
〒151-8556 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-30-7 TEL:03-3404-7661(代