歩きカメラ

代々木健康友の会が運営している「歩きカメラ部」のブログです

歩きカメラ3、神楽坂

2017-03-02 16:09:17 | 日記

代々木健康友の会の「歩きカメラ」の3回目です。

3回目の神楽坂は住所では新宿区になりますが、外堀通りに面していて通りの先は千代田区です

古くから遊郭があり料亭があり栄えていました。

江戸の遊郭の格式から言えばダントツが吉原で、新橋や神楽坂はその次になります。新宿の熊野公園にあったお池に面していた十二社(ジュウニソウ)は下賤な位の置き屋さんだった。よっつあんはっつあんが通うようなチープな置き屋さんだった。

神楽坂にはプライドや粋があったので、今でも着流しのお姉さんが粋に歩いていたりします。

 

nakanishiさんから

JR中央線&総武線は江戸城の外堀に面して走っています。

神楽坂は江戸城のすぐ外に位置していたんですね。

この牛込橋は外堀にかかっている橋です。

橋を渡りきったところから神楽坂が始まります。

橋のたもとで布の草履屋さん。

ただのスリッパじゃなく布製なのが神楽坂らしい。

立派な看板ですね!

お店の造りがお江戸神楽坂らしい。

左右で床の高さが違います。

神楽坂ですからねー。

実は、東京は武蔵野台地が東京湾に落ち込むところで坂だらけです。

大阪や名古屋から来た方は、坂だらけなのでびっくりされます。

お江戸の横丁のイメージです。

昔から一升瓶はあったんだろうか?

おもちゃ屋さんも懐かしい。

 

mizunoさんの

外堀通りを渡ったところから神楽坂が始まりまります。

正面の通りを入ったところが神楽坂。 

この石垣は外堀にあり江戸城の門の名残かな。

石垣の隙間がすごいことになっている。

ペルーのクスコの石垣も、現代の石工さんでは理解不能の造りだそうです。

この江戸の石組みにしても、カミソリの刃が入りそうにもない。

精巧な石組みです。

石の形が複雑でしょ。

 

傘やさんは珍しいし着物姿の店主はさすがに神楽坂ですねー。

歩きカメラの面々が冷やかしですかーーー。

東京のど真ん中に吾妻屋がありました。

竹塀が粋じゃないですか。

ここが医院とは思えないでしょ。

50年前にタイムスリップしたみたいです。

神楽坂のメインストリートを入ったところにありました。

東京は医大病院が多くありますが、昔ながらのかかりつけのお医者さんが存在しているんでしょう。

 

kiyomiさん

飯田橋の駅は今工事中で、以前はこのあたりが飯田橋駅の出口だったそうです。

オリンピックに向けてだと思いますが、JR駅の改修があちこちで行われている。

御茶ノ水駅は狭かったプラットホームの拡張など大幅な工事です。

飯田橋は改札を広くするだけかもしれない。

神楽坂は料亭や置屋さんのイメージが強いけど、実はイタリアンやフレンチのメッカでもあります。

お店がオープンして、、、外で入店を待っているお客さんたちです。

シェフがお客さんを人組ずつ案内して入れていました。

ルグドゥム・プション・リヨネ

東京都新宿区神楽坂4−3−7

ここも、むろん予約客だけでいっぱいだと言って、私たちは断られました。

いつか食べてみたいですねー。

それで、私ら「歩きカメラ」の面々は昼食が食べれるところを探して、神楽坂の街を流浪の民のように歩き回る羽目になった。

美味しそうなお店は、、、全てダメだった。

和服姿の地元の人が「こっちは美味しいけど、こっちのお店はオススメシマセン」という、ダメ出されたレストランでお食事することになった。

期待しないで、、、そりゃそうでしょ、神楽坂を知り尽くした地元女性に「お勧めしない」って言うお店でしょ。

仕方なく入って食べ始めたら、、、こりゃなんだ!

と言うぐらい、、、うまかった!

なんですか、神楽坂一番まずいお店なのここが、、、と反対にびっくりした「歩きカメラの」面々でした。

ボロい外観ですが、さぞかしインテリアは洒落ているんだろーな、と想像します。

この店構ぐらいが神楽坂の標準です。

神楽坂を登って行って右手に曲がった路地にあります。

神楽坂は路地裏探索して欲しいです。

大通りのお店のディスプレイで、あの梅の枝は本物か偽物か喧々轟々になったが、結局わからずじまいだった。

日本の偽物は本物そっくりに作るので、、、本当わかりません。

 

ishiiさん

歩きカメラの面々で注目するところは皆似てきます。

まー冷やかし客と同じかもしれません。

狭い和菓子屋さんに11人もカメラを持って入ろうとしても、大勢すぎて入りきれません。

しかも、和菓子を各自買い食いするものだから、「お客さんたちは、食べ歩きの会ですか???」

「食べ歩きの会」も「歩きカメラ」も紙一重ですから〜〜〜。

歩き回るのが命でしょーーー。

高級料亭に入ったはいいけど、すごすごを引き返す「歩きカメラ」の面々です。

料亭のお庭が見事で、お食事はできなかったが目の保養にはなった。

最後は毘沙門天に集まって解散しました。 

 

whiteさん

神楽坂の石畳の横丁を歩いてくる地元さんかな?

この方に美味しいお店を教えていただいたのだが、、、結局お勧めしないお店で食べることになった。

その、お勧めしないお店のお味にビックリした「歩きカメラ」の面々でした。

神楽坂はレベルが高いのでしょう!

お庭の池には大きな金魚が泳いでいた。

かなりなお歳の金魚でしょー。

こんなお庭がある料亭は予約はマストです。

いかにも神楽坂のアイテムです。

ところが、、、神楽坂はフランス人の街でもあるのです。

フランス人学校があったり語学学校のアテネフランセも近いですし、、、。

実は実話で神楽坂は和洋折衷の街なんです。


akimotoさん

JR飯田橋駅の改装は新宿よりの改札口だと思います。

もしかして、都内の他駅のように駅ビル(ルミネ)でも作るのかしら?

横丁にお宮があるのが神楽坂です。

こ洒落たお店の横にひっそりと民家がありました。

しかも、、、竹塀ですよーーー。

鬱蒼と緑が茂っている一画があります。

さすがに神楽坂。


matuoさん

歩きカメラならぬ、食べ歩きの会のようでした。

このように神楽坂の女性さんたちは和装の方が多い。

昔懐かしいブリキ細工のおもちゃです。

車の形を見ると年代がわかります。

アメ車の形からは50年代が想像できます。

左端の車は70年代かな。

これで商売になるのかなーーー。

お蕎麦屋さんの縁台も傾いている。

坂道は風情があるけど座り心地はよくないぞ。

純和風庭園もあります。

ちょっと大胆な色使いの家です。

フレンチが和風の中に点在しているのが神楽坂。


ootuさん

神楽坂のメインストリートは華やかですが、神楽坂の神楽坂足らんとするところは路地裏にあります。

昔からの街なので家が立て込んでいて横道は狭い。

しかも、突当りが多く坂道だし複雑な地形です。

石畳が味わいを出しています。

小料理屋はそれこそ無数にあります。

一軒家の住居のような店舗でしょ。

古いからでしょうね。

この日は快晴でしたが、雨の神楽坂も趣がありそうです。

石畳の路地がしっとり濡れていたら、落ち葉かなんかがあればなおさら風情がタプ〜りです。


shimomitsu

「歩きカメラ」ならぬ「食べ歩きカメラ」

神楽坂には美味しいパン屋さんが3軒あります。

メゾンカイザー、ポール、etc

食べ歩きカメラ、、、まっしぐらです。

我々食べ歩きカメラ部で小さな甘味やさんが満員になってしまった。

若い店員さんから「食べ歩き」ですねーーーと言われました。

まーどっちでもOKですよ〜〜〜。

料理の残飯というかお魚の骨を干してありました。

もしかして、お刺身に使ったあと、これを干してお出汁に使うのかな?

料理はアイデアですからねー。

貧困家庭ほど料理に頭を使わないし工夫もなくなります。

お魚の骨を干すことは余裕なんでしょう。

つまり、リッチな料理やさんなんだと思います。

ザ・神楽坂てイメージです。

浅草とはちょっとちがう、粋な江戸が神楽坂です。

大勢で撮った神楽坂はいかがでしたか?