歯医者

2010-09-04 22:04:55 | Weblog
歯が痛いので、予約なしの飛び込みで歯医者に行って来た。
今日は妻が出勤なので子供を連れて待合室で待つこと2時間。
その間も、ズキズキと痛みの波が何度も襲ってきた。

診察終了時間30前にやっと呼ばれて、待合室に子供を残して診察室に入った。
椅子が倒されて、無影灯が点けられ助手さんが痛いところを探しだす。

先ず、エアー。
シュー、シューと怪しい個所を目がけて圧縮エアーを掛ける。

どこも痛くない。

次は鑷子(せっし、ピンセットのでかいヤツ)の尻で歯を打診する。

どこも痛くない。

「ん~?」
と助手は悩んだあと、
「虫歯、無いですよぉ。もしかしたら…」
と話し出す。

「もしかしたら、歯ぎしりします?
 もしくは最近、歯を食いしばることが多くなったとか。
 ストレスが大きいと、人は歯を食いしばります。
 リラックスしているときは、奥歯が離れた状態になります。

 歯を食いしばりすぎると、歯の神経が圧迫されて痛みになります。」




              はっ?!



と思った。

上顎第二小臼歯と上顎第一大臼歯の辺りが特に痛いが、下顎の同じ歯も痛いのである。
これはつまり、食いしばるから上下同じ場所が痛いのではないだろうか。
助手は
「雄助さんの場合は、歯並びの関係上前歯が噛み合わないので奥歯に荷重が集中します。」
と続けた。
確かに、私は出っ歯なので前歯が噛み合わない。
歯を食いしばった場合は、ちょうど上記の歯にとてつもない荷重が掛かっているのだろう。


仕事で先輩ナースに指摘されるたびに、ストレスを感じて歯を食いしばっていたのかもしれない…。


そう思っていたらまた歯が痛くなったので伝えると、再びエアーと打診が為されたが、やはりそれによる痛みは無かった。


と、言うことはやはり、ストレスか…。





「じゃぁ、どうすればいいですかね?」
と問うと、
「歯を食いしばらないことを意識すること」

「マウスピースで荷重を分散する方法」
があるとのこと。


「マウスピースは幾らするのか?」
と聞くと、
「5,6千円くらいで型を取って作ります。」
と”でも、なんだか、お勧めしません”的な感じで答えられた。


結局、「歯を食いしばらないように意識して様子を見る」と言うことで後から来た医師とも話して診察を終えたのだが、どうも”マウスピース”の存在が気になったので、帰りにドラッグストアで探してみた。


              あった。



特殊な樹脂をお湯で温めて軟化させ、ギュッと噛みしめて自分専用のマウスピースを作りましょうと言うキットが。有った。



          買ってしまった。

とりあえず、トライしてみようと、今机の上でそいつと睨めっこをしている。



ああ、歯が痛い。痛いので、マウスピースと鎮痛剤を購入した。




         くそ、えらい出費だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿