来週、小学校から呼び出しがあることを妻から聞いた。
用件は、ヨータが学校にキャンディーを持って行き、友人に上げていたからだということ。
そのことで、ヨータに詳細を聞いてみると、クラスでいちごミルクキャンディーの話題になった際にヨータがそれが家にあることを言うと、ある女子が持ってきてと要望したらしい。
で、素直なヨータは持って行って友人数人に配った。とのこと。
ヨータに、その子のことが好きなのか?と問うと、そうでもないらしい。
学校に、お菓子を持っていくことが良くないことは、自覚しているらしい。
何が、悪いんだよ。
女子に、キャンディーがほしいと言われれば、そりゃ、
健康な男子なら、持って行くでしょ。
なーにが、悪いんだよ。
・・・と、僕なら教師と喧嘩になってしまいそうなので、やはり妻に行ってもらう。
ヨータ、その気持ち、父ちゃんは、よーく分かるぞ。うんうん。
遺伝、かな?
すきでもない子でもあげちゃうんだよな。
なかなかやるじゃん。
先生と両親の対応については非常に興味があるなぁ。
ヨータ君は、相手から申し出があり、自分が引受けた約束を守った。
しかもキャンディといえども自分の財産を差し出して。
約束を守る事、分かち合う事。両方同時行なった行為は非常にえらい!
でも場所が悪い。決められた事は守らなくてはいけない。
先生はこれにどう対応するのだろう?
「学校にアメなんかもってきたらダメでしょ!」で終わってしまうのだろうか?
行為を賞賛し、場所をわきまえなかったことに反省を促す方法。ないよなぁ…。
僕としては、キャンディー(以前にも、ガチエンやデュエルマスーターのカードなどを持っていった前科があるのだが・・・)を持って行きたかった気持ちを受容した旨をヨータに伝えた。つもり。
学校側としては、親を召喚し親がそれを受けたことで「こと」の重要性をヨータに体験させた。つもり。
これでヨータがそこはかとなく、「嫌な感じ」を体験し、もうしないでおこうと思えば、成功。なのかな。
ヨータがこの一件をどう感じたのかは、機会があれば聞いてみようと思う。