お仕事、お仕事

と、言うわけで本日の午後から病棟への配属となった。
僕の場合は、正式な配属ではなく研修生として二ヶ月ごとに別の部署に移るローテーションと言う分類なのだが。

だが、しかし仕事は仕事、外から見れば看護師は看護師。
気合入れて行かな、あかんなー。

で、師長および指導員から我々新任へのオリエンテーションがなされた。
まだ、はじめだからだとは思うが、

　「優しいなぁ」

という、印象。


彼らの主張は、
　看護とはやればやるほど楽しい仕事であり、
　続ける限り学びが必要な業務である。
　ゆえに、やりがいを感じつつ楽しく仕事をしてほしい。
　そう出来るように、サポートする。
と、いうもの。
全く、おっしゃるとおりだと思う。

今日の午前中は、座学の研修だったのだがたまたま隣に座った看護師（僕よりだいぶん若い女性）は、
「私は糖尿病のことをしっかり学んで、その道の看護の専門士になりたい。」
と実にしっかり展望を述べていたのに感心した。
僕の同期の方々の中にも「○○がしたい！」という、しっかりした夢を抱いている者が多い。

看護とはそれほど、奥深く、興味深い魅力的な業務なのだろう。
それ故に、上の人は下の人を大切にしており、特に新人は大切にされ、辛いイメージを持たせまいと指導者たちも配慮しているものだと思う。
そんな熱心に語る彼らの話しを聴きながら、前職の上司の名言を思い出した。
それは、
「会社は、遊園地じゃない！
　仕事が楽しいわけがない！
　甘えた考えで、仕事をするんじゃない！！」
と、言うもの。

それも、仰るとおりだと思う。
　ちょっとしたミスが、人命を脅かす。
　ちょっとしたミスが、膨大な損害をもたらす。
どんな業界でもそれは、同じだろう。


ただ、どのようなアプローチがモチベーションにつながるか、かな。
その答えは、働きながら考えてみよう。




また、同じことを言われないように、気を付けよっと。