衰えたなぁと思うとき、

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学校は夏休みだが、毎日のように学校に行っている。
目的は、学校祭の準備と夏休みの宿題をするため。

今日も、午前中は学校祭の準備をして午後からは夏休みの宿題を図書室でしてい
た。
昼食直後に睡魔が襲ってきて、頬杖をついてウトウトしていた。
コントのように、僕の顔から頬杖が外れて「ガクン」となった。
その瞬間、意識は戻ったが、そのまま頭が重力加速度に従って机の上に「ゴツン」
と落ちた。
思わず、「いってぇ～」と声を上げてしまった。

周りに数人の人がいたが、特に気にしていない様子。

僕は、恥ずかしいやら、悔しいやらで暫くニヤニヤしながらおでこを擦っていた。


「ガクン」となれば、ハッと気が付いて体制を整えるものだと思っていたが、机に
頭を落とすなんて、初めての経験だ。
妻に、そのことを話すと、
「はっはぁ。もう、いい歳なんだから、運動神経が鈍ってるんじゃないの？」
と一笑に付された。

はは、仰るとおりですな。

なっさけなぁ。