介護付有料老人ホーム 悠悠通信

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白老町ケアマネージャー連絡協議会「定例会」のこと

2012-03-22 12:09:51 | 介護保険制度
昨日、白老町ケアマネージャー連絡協議会の定期定例会が
開催されました。

今回の定例会は「介護保険制度改正のポイント」と題して
白老町総合福祉センター「いきいき4・6」で開催され
多くの事業所関係職員が集まり意見交換や質疑応答など
を行い意義のあるものとなりました。

参加人数は50名と多く、今回の介護報酬改定については、
本当に関心度の高さを伺い知ることができました。

まずは担当のどんぐり様の進行によりスタート。

さて今回の定例会は保険者の白老町の健康福祉課より改正
のポイントを丁寧にご説明していただき、かつ質問にも的
確にお答えいただき感謝しております。

まだ情報が錯綜している中で、国や道、町も不明な点が多
くて日夜情報収集している状態です。

そんな改正で一番困惑するのが、実務者ではないかと思い
ますね。

介護報酬が改定され、特に利用者負担額が変更になる場合
は説明と同意が必要となり、その実務が大変なのではない
かと思います。

現場も改正に実務が追いついていない状態で・・・・

今回の改正でもやはり、実務者は冴えない表情とため息が
印象的な結果です。

次回の改正まで3年間は厳しい運営となることは必至です。

まっ変わることは仕方ないので、いち早く改正に順応する
しかないのですね。

3年に1回制度の見直しをすることは重要ではあるが、毎回
全体像がギリギリまで見えないのは本当に辛いところです。

少子高齢化が進み、要介護高齢者の数も上昇しつつある昨
今で、介護給付費を含めた社会保障費が増大している中で
高齢者が安心して暮らせる仕組みをどう作るか?

小手先だけの改正ではなく効果的な仕組みにするには・・・
もっと幅広い議論の場が必要ではないか?と思います。






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